日本人としてのアレ。

通りすがりで会ったなら、その出会いを大切にしたい

『涙が渇く理由』

2015-11-08 | 曼荼羅タイト
老若男女、どうしても「理由もないのにイライラする日」があるらしい。

原因を探そうと思えば思うほどイライラする。

本来、私は簡単にはイライラしない人間だ、


いや・・・、どちらかと言えば、イライラはするか・・・。

『イライラを抑えられる人間』と言った方が適切だ。



25歳までは、今の仕事を続けてみようと思う。

まだ、3年しか務めていない会社を諦めると言うのは自分の忍耐力の弱さを実感するには十分な素材だ。

それ以降、しっかりと成績を残してから、ここは私の職場ではないと伝え、正式に退職してこそ、私の将来があるんだと思う。





中学生の頃、私は地味に埋もれた生徒だった、と言っても今も派手ではない、粗相なく業務をこなす生徒会長だった頃と変わらない。

当時、立候補もしていない選挙で生徒会長に選ばれた。

表向きには立候補した事にはなっているけれど、私は、そんな矢面に立つ人間ではなく、休み時間にはヒッソリと、教科書の端にパラパラ漫画を描いているのが趣味で、それを自画自賛して楽しむ、普通の女子中学生だった。



その頃には初潮を迎えて、自分の体から、血が流れる事も知ったけれど、驚きはしなかった、

感覚としては、『あ、これが生理か』と言った第三者の感覚で、自分のパンティに流れた血の匂いを嗅いだ。

その日は、パンティを下校途中で捨てた。

母親に、生理を迎えた事を知られたくなかったと言うのが正直な気持ちだ。



『媚びる』と言う感覚を知らなかった為か?一部の男子生徒にはモテた。

全校の女子から人気のあった、バスケットボール部の人気者から告白された事もあったけれど、これを受け入れたら、他の女子を敵に回すことを知っていたし、なにしろ彼がタイプではなかった。

むしろ、目立たない存在の吹奏楽部の男、名前は忘れた、彼からのトロンボーンを使った告白が衝撃的で、彼の体を私が受け入れたのが、初めての体験だった。



つづく

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