エントモ考える野球

弱者の戦いを駆使するチームアドバイザー。当たり前の実践で土台を作り、具体性のある弱者の戦略で弱者が強者に勝利する。

元北星学園余市高校教諭の義家氏の講演

2006-03-08 22:07:14 | Weblog
本日は、元北星学園余市高校教諭の義家氏の講演を拝聴。
札幌市民会館にて聞くことができた。
市民会館には約800名強の方々が来場。
義家氏の他に「一リットルの涙」の著者のお母さんが講演。
難病の子を持ち25歳でこの世を去った女の子の話。

ふたつの講演は、ともに興味深い内容となった。
義家氏の話し方に注目。
どうも、内容よりも話し方に注目してしまう。職業病だ。
やや語り口調が気になったが「力強さ」は只者じゃない。
話すペースを観察していると、自分の話のスピードが速すぎるのに気づく。
ゆっくりの方が、相手が考え聞き入る。ふむふむ。
でも、諸刃の剣かな。あまり遅すぎると寝る人も出てくる。
周囲の人、ちょっと寝てました・・・。残念。

容姿はやや軽めに思えるが、芯は強そうだ。
たぶん、彼は勘違いされるタイプではなかろうか。
敵も多そうだ。でもそれが魅力的。
いつの世界でも「異端児」は弾かれる。
最初は非常識でも、時間が経てば常識に変わる。
創設者はいつも大変なのだ。分かる分かる。
周囲には足を引っ張る輩も多いことだろう。
でも、彼の話を聞きに多数の方々が集まった。これが世間だ。
近しい者に足を引っ張られ、少し遠い世間へ中々行き着けない。
よくある話。

でも、彼はテレビに出演するまでに自分を確立し、まだ発展途上。
正面からぶつかっている。そんな感じが読み取れた。

最後に苦言。
最初の司会者が緊張して、主催者挨拶もそれが伝染。
会の最初は非常に大きなウェートを占める。
じつは成功も失敗も最初の一歩目が重要となる。
「司会は専門に任せたほうが・・・」と思った。
主催者ですべてをまかないたいのは分かるが、すべてはお客さんの為。
次回への大きな課題になるだろう。

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