以前、知人が、飾ってあった花の名前を「コレって○○○?」(何て言ったか忘れちゃったのだ)と聞いてきたのにびっくりしたことがある。つまり当の花と知人が挙げた花は、色が黄色というだけで形が似てもにつかぬ別種の花だったのにどうして区別がつかないのか、「え?うそ!」だったのだ。
興味のない分野に関しては、えてして信じられないような無知ぶりを発揮するのが人の常とはいえ、たまたま自分が花好きなものでちょっと驚いてしまった。
で、今頃よく目にする白い多弁花、似てたら普通の人はあんまり区別がつかないだろうなと今回エラそうに講釈ぶってみることにした。
一番目、スノーポール。春先がきたら落ちた種で自然生えする矮性の花。葉の色がマーガレットやフランス菊と比べたら少し浅め。
スノーポールって北極という意味で、あちこちの庭で雪が降ったように咲きこぼれてるよね。
二番目、マーガレット。スノーポールよりは花の直径が大きく、花びらが細長く端正な印象。寒さに弱い。
寄せ植えしてあるのはデージー。これは小さくて花びらがむちゃくちゃ多いからすぐわかると思うけど・・・。
三番目、フランス菊。これがよくマーガレットと間違われるんだけど、葉っぱがおしゃもじみたいに丸くて、川原とか土手に群生していてとっても強い。越年性。
あと写真はないけどカモミールもよく似ている。だんだん黄色の花心が盛り上がってくる。
その花心の色が違うから区別はつくと思うけど最後はオステオスペルマム。
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