親しき人への「お便り」から

今年を一文字であらわす漢字は「新」と発表されてましたね。
「新」とした、いくつかの理由に頷く気持ちがない訳ではないですが、比喩ではなく本物の「宇宙人」が現れでもしない限り、年のせいでしょうか、さして新しいと感じるものが少なくなっているような気がします。
(　もっとも上記の場合は「驚」でしょうか　)
しかし、これはひょっとして由々しき問題かもと思ったりします。
感性が鈍って感動する気持ちから遠ざか っているとしたら・・・。
いえいえ、そうはなりたくありません。 日々の暮らしは平凡でも、昨日と同じ日など一日としてありません。
何かしら違うところ、何かしら新しい発見があるはずなんです、ちゃんと自分を見つめて生きていたら。
解決できない問題は、相変わらず山積みだけど、気持ちの切り替え次第で世界は新しい顔を見せてくれる。
これはきっと間違いのないところです。
ところで、黄色いりんごというのは「主流ではない」ということであって、出発点が「新種」というわけではないんですよね?