シニアが寄ると触ると

　
健康の話になる。
今日は「源氏の会」の新年会の打ち合わせでいつものサン・プリンセスで待ち合わせたのだが、話の大半は雑談で正味の打ち合わせはまあ一割程度といったところか・・・。
昨日は家に篭ったきり、ボウと考え事などしていたら（これでもいっぱしに悩みがある）現実感と言うものが薄らいできて、生きていくこと自体が面倒くさいという厭世観に囚われていたのだが、10代の頃からの付き合いの気心知れた古い友人との語らいは軽やかにリアリティをものし、自分のアイデンティティが速やかに復活するのを確認する。
が、知り合いの病気の話や自分の体調報告は定番となり、徐々にあちらへ行く心の準備をしていることになるのだろうと各々承知しているところが、同じ他愛ないお喋りでも若い子たちのそれとは趣を異にするところだろう。
でもまあ、年を重ねないと出来ない事だってあるし、まだまだ人の役に立つことも出来る。
自分に嘘をつくな、自分を誤魔化すなといっても、多少は大目に見るいい加減さだって必要だ。
そして「この世に真実なんてものは存在しない」が真実だったとしても、だからどうしたと自分の意思で好きな考え方を選ぶのは自由だ。（例えそれが何者かに操作されたものであったとしても）
ほんとのところなんて誰にもわかりゃしないってのが面白いんだし、私には面白いと感じられるものがたくさんある。
結論は「生きられるところまで生きないと損」ということか。ぶくぶくあぶくのひとりごとになっちまったな。
写真はポン酢ハンバーグとソフトクリーム3種。ぺロリと美味しくいただきました。あ、ソフトクリーム、食べたのは1種ですよ。