寂聴さん

昨日、瀬戸内寂聴の講和を
テレビで、ちょっとだけみた。

不倫について話しているのだけれど
全て、笑いに変える力
いいなあと思った。

そして、人間の持つ弱さというか、どうしようもなさみたいなものを
受容していて、許していて
笑って
裸のまま、話していて、すがすがしかった。

自分は、小説を書くのは、そんなにうまくはないというようなことも話されていたけれど
本当に、良いもの、本物は、うまい下手ではないとつくづく思う。

寂聴さんの本は、一冊しか読んだことないけれど
仏陀の生涯を書かれたもので、とても、感動した。
本当も嘘もないけれど
それでも
真の仏の道を、歩かれていると思った。

心は、あとからついてくる。

同じ場にいる人が、何か、急に不機嫌になる。
そうすると、
それが、自分のせいなのではないか？と
あれこれ、何が原因だったのだろうか？と思ってしまったりする。
これも、ひとつの癖

なぜ、それが自分のせいだと思ってしまうのか？

冷静に観てみる。
もしかしたら、確かに、こちらの言動がきにいらなかったのかもしれない。
しかし、それが、じぶんのせいだと思ってしまうのはおかしい。

不機嫌になった人は、何かを嫌だと思う考え・思考があって
その思考のせいで、不機嫌なのだ。
あなたのそこが嫌とか（笑）あくまで、その人の正しさ・正しいと思っている考え方で
いわば、自分の考え方のせいで、勝手に不機嫌になっているのだ。

そう思ってみると、わたしには関係ない。
その不機嫌に引きずられる必要はない。
そこに、同調しない。同情しない。

そして、その人を責める必要もない。
だって、その人も、そういう考え方をもとうと思ったわけではなく
それが、起きてきてしまうのだから。

人様に、むやみに同調したり同情したりせず
今、ここにある楽しいことに意識をむける、楽しいとつぶやいてみる。

結果、楽しさの波紋が広がる。
心が楽しくなるのを待つ必要はない。
つぶやいたもん勝ち（笑）
心は、あとからついてくる。

今朝のメッセージ

朝目覚めて、
いつものように、心があちらに行きこちらにいきさまよっていた。

本当にしたいこと
あれやこれや、頭・心で、しなくてはいけないと思っていること
テレビを見た時の画面
とりとめのない心の動きの中で

ひときは、ハッキリと
「今にあること」
それ以外のことはないのだ！
そう響いた。

そうだ！
いつも今にあること。
そして、あろうとしなくでも実はいつも今にあるのだから
きづく
することは、それだけ（笑）

神様が私の中にいる

今日で、このブログを始めて一年になりました。
なんか、すごいなあ
えらいなあと（笑）
思ってしまいます。

私という個人が書いたわけではないけれど
読んで下さる方がいて
書く場があって
書かせていただけたのだなあと
ありがたいなあと手を合わせたくなりました。

書くことを楽しめる場で
書くことが、ちゃんと起きてきて
大いなるものは、あるのだなあと
そうやって、また、ひとつひとつ確認すると
生かされていることに繋がっていきます。

この一年間に感謝します。


今日は、神田明神に行ってきました。
ここ最近、お参りするとき
神田明神の神様を意識して
その神様がこの私のなかにあること
ひとつであること、そんなことを意識してお参りします。

たくさんの神様も仏様も、私の中にあります。
だから、みんな神様、仏様ですね。

楽しいを選択

ここ数日、迷っていることがあった。
早く、決めなくてはいけないことなのだが
情報や、考え方（記憶・心）にのまれていた。

それらしい、堅実そうにみえる古い思考があった。
でも、何か、美しくないと感じる。
理屈のない無意識のところが抵抗していたのかもしれない。

友達の一言で
我に返った（笑）
楽しいと感じる方を選択した。
楽しいと感じられるそこに、調和を感じた。

そうすると、次の世界の扉が開く。
ああしてみよう、こうてみようと
楽しさが広がっていく。
心地よいことを、大切に
本心を大切に

表面的な楽しさとは、少し、違うのかもしれない。
本心のところ、神、無意識のところ、リラックスのところ
シンプルなところ