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ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「小紫/白式部」 クマツヅラ科 

2018-09-30 13:09:32 | 日記
      「小紫/白式部」 クマツヅラ科 ☆10月17日の誕生花☆
                 花言葉は… 知性



今朝の最低気温は午前4時の20.4℃。  最高気温はお昼正午の26.7℃。
午後1時現在、雨は殆んど降っていません。 風もそれほど強くは有りません。

 和泉市の1時間毎の予報を見てみると、風雨のピークは午後8時~10時ころのようです。
台風21号で怖さを知ったので、余計怖いです。 
古い家ですが “何とか持ちこたえてくれ” と祈るだけです。


 今日の花は 「コムラサキ(小紫)/シロシキブ(白式部)」 です。



まずは 「コムラサキ(小紫)」。 紫の小さな実が艶々輝き、奇麗ですねぇ。 
花屋さんでは “ムラサキシキブ(紫式部)” として販売されている事が多く、
しばしば混同されています。
源氏物語を書いた紫式部ですが、紫色の実を付けるというだけで、
この植物とは何の関係もありません。
ただ、ロマンを感じさせる “紫式部” の名で販売したほうが都合が良いのでしょう。 
育てている人も “紫式部” と思っている人が沢山おられます。 
私が違いを知った当初は、いちいち “「小紫」 ですよ” と教えてあげていたのですが、
最近は “紫式部” だと思って育てている人の夢を壊す事はなかろう…と思って、
そのまま話を聞いています。 
別名を 「コシキブ(小式部)」 と云い、やはり “式部” を付けたいんですね(笑。
原産地は日本、台湾、朝鮮半島、中国などです。


“紫式部” と 「小紫」 の違いはこう説明されています。
【“紫式部” は一般に実の付き方が荒く、疎らに見えます。
葉は、葉の全体に鋸のようなギザギザが有ります。
そして、実の付いている場所が葉の付け根です。
一方の 「小紫・小式部」 は実の付き方が密で、重さで枝が垂れ下がるほど
沢山の実を付けます。 葉は葉の半分より先の方に鋸のようなギザギザが有ります。
実の付いている場所が葉の付け根より1~2ミリ先(枝の先端方向)にずれています】


上の写真は 「コムラサキ(小紫)の花」 です。
アップで見ると結構奇麗な花ですが、なにせ小さく人目に付き難いですね。 
4本の雄蕊の先の黄色い花粉がぴょんぴょんと、可愛いです。




「小紫」 には白い実を付ける品種が有り、「白実の小紫」 と呼ばれています。




私はこのもっちゃりした名前が嫌いで、これだけは 「シロシキブ(白式部)」 と呼んでいます(笑。
少しは珍しい品種らしいのですが、この辺りではわりと良く見掛けます。


花もやはり白いですね。

今日の歩数   0歩。

4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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コムラサキ(小紫)/シロシキブ(白式部) (屋根裏人のワイコマです)
2018-09-30 19:21:50
私も ムラサキシキブ派でした、 皆が
そのように書いて、そのように教えてくれると
つい、この花は ムラサキシキブ・・となって
しまい コムラサキ(小紫)/シロシキブ(白式部)
なんて名前は信じたくありませんよね
コムラサキは判っても シロシキブ・・は
なんとも説明に難しいですよね
いつも勉強させていただいております
返信する
はじめまして (信さん)
2018-09-30 19:38:12
てっきり、紫式部とばかり思っていました。
小紫が本当の名前なんですね。

紫式部・白式部・・で呼んでいました。
お勉強になりました。

沢山の実をつけて綺麗ですね。
我が家の子式部は残念ながら昨年枯れてしまいました。
これからも、楽しみにご訪問させていただきます。
お邪魔いたしました。
返信する
どこまで追求するかですよね (ひげ爺さん)
2018-09-30 21:19:10
屋根裏人のワイコマさん、こんばんは。

ムラサキシキブ ⇒ コムラサキ
まぁ、どこまで追求するかですよね。
本文にも書いているように、
“紫式部” だと思って育てている人の夢を壊す事はなかろう…です。
ビールだと思って飲んでいる人に、わざわざ 「それは発泡酒ですよ」
って言う事もなかろう…です(笑。
でも明らかに違うようですよ。
返信する
庭に植えられている物は殆んど小紫です (ひげ爺さん)
2018-09-30 21:37:37
信さん、こんばんは。
そして初めまして(笑。

どこから信さんのブログに行き着いたのかは忘れましたが、
ひげの故郷、広島にお住まい、しかもカープファンと云う事で、
お気に入りに登録して拝見させていただいていました。

殆んどに方が “紫式部” として紹介しておられますよね。
ひげは一度だけ紫式部を見た事が有りますが、
実は一回り大きくて疎らに付き、枝は垂れ下がらず実が付いていました。
コムラサキ(小紫)とは明らかに違いました。
庭に植えられている物は殆んど小紫です。

また信さんのブログを訪問させていただきます。
よろしくお願いします。

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