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滑川町へ「町民アンケート」結果を届け、懇談 …その①― 9/2ニュースNo115

2017-09-14 | 阿部議員の週刊ニュース「あたらしい滑川」 

町民の声を受けとめ、暮らし守って

 8月17日に共産党滑川支部と阿部議員は5月~6月にかけて行った、「町民アンケート」の結果を滑川町に届け、町と懇談を行いました。まちからは柳副町長を始め、担当課長ら11人が参加。住民側からは6人が参加しました。アンケートには多くの意見が添えられていました。町民の暮らしの実態や町への思いが示されていました。同時に、真剣に町の将来を考えている住民の姿が見えてきました。懇談では今後とも、町民目線で、町政を進めていくために、是非、アンケートの結果や要望を受け止め、町政に反映させていくように訴えました。

町民アンケートの結果を柳副町長に届ける阿部議員

 

苦しいが6割に国保税・介護保険料の負担増が暮らしを圧迫

 アンケートの「以前に比べて暮らし向きは?」には59%が「苦しくなった」「やや苦しくなった」と回答。「良くなった」「やや良くなった」はゼロでした。その原因については「国保税・介護保険料の負担増」をあげた方が26%と一番多く、税負担増・年金収入減が続きました。

 

悲痛な声、多く寄せられ

 

 寄せられた声には
「年金生活になったら、日本の年金でどう生活すればいいのか。示してもらいたい。年金で生活できない・60代・正規
「年金生活はあまり贅沢品は買えません。食べられません。」
「子どもが大きくなったので全体的にお金がかかることが増えた。第3子の保育園代が年が離れても助成してくれるのはいいが、2歳までなのでその後を考えるとやはり、子どもを作ろうという踏ん切りはつかない。30代・正規
「年が上になる につれて正社員としての仕事がなくなる。独身でひとりでなんとかしないと行けない人もたくさんいる。40代女性・非正規
「年金生活ですが厚生年金をもらっていますが、物価は上がり、医療費や介護費、税金、消費税、の負担が重くなりました。毎月赤字で、退職金もいずれ底をつくと思うと数年先が恐ろしく なります。60代年金生活
72歳になりましたが、週3日ぐらい以前の会社で 仕事をしています。仕事がなくなったら心配で。」
 などの声が出されました。

 

国庫負担の半減が原因…国に要望

 

 国保税負担について、町民保険課長は「滑川町では国保税はこの間据え置いており比企郡の中では低い。国保税の増の要因は国保への国の助成金が50%あったものが、今は25%と半減したため。国への要望もしていく。」と回答。また、給付と税のバランスの点から「医療費の軽減のための努力が必要。糖尿病重傷か軽減プログラムを行っている。将来透析にならないように、参加してほしい」と呼びかけました。

                          

 

消費税増税には半数が反対

 

 アンケートの消費税の引き上げについて半数が反対意見を表明した声を受け、総務政策課長は消費税の引き上げ問題について「10%への引き上げは臨時福祉給付金の支給など、国民の批判を避けながら行おうとしている。町の財政にとっては地方消費税の増収にもなるが地方交付税の減が行われている」と、消費税の増税は町民の暮らしだけでなく、必ずしも町の財政に良い結果とならないとの指摘もされました。

 

 

保育園「待機児」対策…来年に向け50増を

 保育園の待機児が生まれたことを受けて、健康福祉課長から「来年に向けて認可外保育園の認可化。定員増を合わせて約50人の定員増を見込んでいる。保育士の確保も課題」「平成31年度にもう一園増を検討している」。また、児童館親切の声を受けて要求が出ていることに関して「開設は財政問題から難しい。集会所の活用も検討して」と回答しました。ヘルパーの賃金が低い問題では最賃が見直しされる10月に町の臨時職員の賃金見直しを行うとの回答もありました

 


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