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「太陽光発電施設の規制条例を」 ― 20212/27 ニュースNo.287

2021-03-04 | 阿部議員の週刊ニュース「あたらしい滑川」 

「説明会実施の指導を」…3月議会

 3月2日から滑川町・3月議会が始まります。阿部議員は一般質問で①…太陽光発電太陽光発電設備の設置及び管理に関する条例の制定について ②…新型コロナウイルスの影響を受けた住民の支援策について③…戦争の記憶を風化させないために④…町の農産物を児童に の質問を行ないます。今回は太陽光発電の建設への規制について掲載します。

 

太陽光発電施設が有害に

日本のエネルギー自給率は10%に満たない状況です。地球環境を守る上でもエネルギー自給率の向上のためにも再生可能エネルギーの拡大は欠かせません。

しかし、近年ルールや規制が未整備のため地域外資本や外国の資本による利益追求を優先した太陽光発電事業によって住民の生活や環境保全に有害な問題が起されています。

嵐山では崩落事故も

昨年10月に嵐山町志賀の太陽光発電施設が崩落し、東武東上線の線路まであと20mの地点まで土砂が迫る事故が起きました。林地開発許可をとって行った開発であり許可を行なった県も重く受け止めているようです。

町は説明会・実施の指導を

年明けに羽尾平地区内において太陽光発電施設の設置計画が明らかになりました。業者から「工事の詳細説明」という回覧が回り住民が知るところとなりました。当初、コロナウイルスを理由に説明会を開催しないとしていましたが現段階では開発業者も説明会については否定していません。

感染防止対策をおこないながら町のガイドラインに基づく説明会を行なうよう町が指導する事が必要です。

滑川町では太陽光発電に関してはガイドラインが定められていますが、法的に規制されません。規制には条例化が必要です。県内での条例化は2019年に日高市、今年1月から川島町、そして4月には吉見町で予定されています。本町でも太陽光発電施設の設置及び管理に関する条例化が必要ではありませんか。町のお考えをお聞きします。

 

引き続き「コロナアンケート№2」に寄せられた声をご紹介します

 皆さんからの声は3月議会で阿部議員がご紹介し、町の施策にいかすよう求めていきます。

人の多い公園利用避け

・人の多い公園の利用は避けているが小さな子供がいるので人の少ない公園は遊具も少なく可哀想。

ユーチューブでステイホーム

・ステイホーム記、ユーチューブ動画『ごんだわら進一』『初音ミク』のコラボソングにある「ありがとうそしてさようなら」「嘘をつかない政治のために」「自助って冷たい言葉だね」などは今にピッタリ。ストレス解消にもなります。

入院よりも自宅療養が多い

・GOTOキャンペーンは政府は間違えだったのではないか?それによって今回のようになったのではないか? 埼玉県では入院より自宅療養がとても多いこと、調整中が最も多く宿泊療養ができないのか。

困っている人多い

・母子家庭ですが、子が18歳以上の大学生のため、弁当はない。給与は増えないが減ってはいない。困っている人は多いと思う。

コロナ対策と真逆の政策

・GOTOキャンペーンはコロナ対策とは真逆の政策。何故政権はこのようなことを強行するのでしょうか。その結果が現在の感染状況が起きている。自民党は間違っている時止める人が居ないのでしょうか。

政党助成金は余ったら返金

・消費税はもともと引き上げる必要はなかったのではないでしょうか。国民は苦しくても税金は強制的に納めているのに、政治家は政党助成金をもらいすぎです。(共産党を除く)余ったら、返金させる方がよいと思います。

総理が間違っていても強行

・党にお金があるから選挙に金を掛けても当選させるため違反すると思います。一度当選したら国会に顔を出さず、やるべきことをやらずに、報酬が払われているのはおかしいと思います。公務員が悪いことを強要させられている、総理大臣の間違っていることでも強行突破させられる。

今日をしのぐための支援を

・収入が激減している世帯への支援を早急にお願いしたいです。現金じゃなくても住んでいる地域のスーパーなどで使える商品券など。食費を抑えて生活していますが、子供がいるので食事はなるべくバランス良く食べさせたいです。親が贅沢するお金ではなく、きょう一日を凌ぐための支援が必要です。特別な商品券など、違う形でも考えていただけると幸いです。

安全なワクチンを早く

・安全なワクチン導入を急いでほしい。

・強制力を持って抑え込んでも、その後の解除での気のゆるみで再拡大するので、ワクチンの順調な接種が望まれます。海外ではすでに遅れが生じているので日本も気を付けてほしい。

・菅総理に言いたい。一か月でコロナを抑えることはできません。できると発言した理由を聞きたい。日本も尊厳死を認めてほしい。一律6万円は不公平。売り上げ、家賃、従業員などによって違った金額を。病院の受け入れ円滑に。(32)

・減収に対する支援。 国の支援は平等に行き届いていない。(35)

・感染者をブロックし、安心して日常生活が可能にすることが自治体の役目だと思う。(36)

・必要な時に医療を受けられるようにしてもらいたい。感染者に対する偏見差別をなくす取り組みをしてもらいたい。(37)

・税支出の減少化を検討してほしい。 諸検査の無償化。(41)

・今5%に引き下げることは消費者の私たちにとってはうれしいが、国の負債を近い将来私たち子供たちが負担していかなければならないのは避けられないので、身近なところからコツコツとやってほしいです。  滑川町幼・小・中学校月1回のふれあい弁当を無くが無料なのに、その弁当のため¥2000はかかってしまう。自粛などで朝昼晩つくってきたり、普段も外食がコロナ禍で控えているのに!すぐにそのエイドをやめてほしいです。給食費半額負担でもいいからやめてほしい。働いているママ達は朝か格闘です。ふれあい弁当のアンケートを一度取っていただきたいです。よろしくお願いいたします。(42)

・PCR検査の拡充を国の負担を願いします。就労支援、面接に行くとPCR検査の実施を求められる、今でこそ金額は抑えられてきたが、最初のころは数万円でお金がない。 GOTOキャンペーン、何かするから感染拡大したんだと思います。(43)

・徹底した感染対策。若者に危機感が伝わるようにしてほしい。どうしてもの買い物だけに控えているが、先日東松山の大規模SMに行くと、全く危機感のない中高生が多く驚いた。(45)

・収入を絶たれている人がいる。ほんの一部だとは思うが毎日のように電車などの人身事故がニュースにあがっている。手段を知らない人たちが犠牲になっているので「コロナだから」で終わらせずに、常識弱者の人達へのアナウンスをわかりやすくしてほしい。基本情報はみんなが知っていると思われて根本の話を抜かれているので、基本のキを知らない人が沢山います。丁寧にアナウンスしてください。(46)

・滑川町でも希望者にはPCR検査をお願いしたい。GOTOキャンペーンはやめるべきである。(50)

・GOTOトラベルの失敗、貧しい人のことも考えて欲しかった。若い人を議会に送ってほしい。居眠り議員多すぎる。 ワクチンの副作用心配。(51)

 

私のちょっと自慢
    ・・・・「丑」 一筆入魂

 私の趣味で1992年10月から書の魅力にとりつかれて習い始めて早30年の歳月が経過し、今も鶴ヶ島(就職したのが鶴ヶ島でした)まで毎週水曜日が稽古日ですので通っています。毎年、年賀状は書文字で送っています。

 さて、2021年は丑年です。牛は大昔からの相棒です。牛と人との関係がはっきりわかっているのは紀元前2万年前。フランス製万部のラスコー洞窟に、オーロックスという野生の牛が描かれています。私たちの祖先が野生の牛を捕らえ、家畜化したことにはじまります。

 今のように機械がなかった昔、物を運ぶのも田畑を耕すのも牧畜民も農耕民も牛は欠かせなかったんですね。「農」「宝」の2文字は。まさに牛は私たちの相棒なのです。(H)

 

ひだまり

先日、様々な講演会やつどいでご一緒したOさんが亡くなりました。73歳でした。脳出血を経験し車椅子でしたが何時も元気で誰とでも気さくに言葉を交わし、拍手も不自由な腕で机をたたく姿が忘れられません。死因は「消化管出血」です

▼奥さんにお話を伺いました。亡くなる日の午前中に「気持ちが悪い」「立てない」の症状で救急車を呼びかかりつけの病院に行こうとします。ところがコロナで救急患者は断られ、3件目の病院でようやく診察を受けます

▼病院では特に異常はないということで吐き気止めの薬を処方され帰宅。その夜に様態が急変します。大量の吐血と血便で意識がなくなり、再び救急車で診断を受けた病院へ連絡しますが受入れられず、結局、行田の病院まで行くことに。病院に到着後まもなく死亡が確認されました

▼「病院で早く、きちんと診てもらえたら」「コロナで病院が患者を受入れなくなっていると聞いていたが…」と奥さん。医療体制の確保は私たちの命に関わる事だと改めて実感しました

▼日本の医療体制はこれまで自公政権により医療費削減計画のもと病床・医師・看護師が削減されてきました。病院は常にベッドが埋まっていないと赤字になる。医師や看護師不足も深刻で長時間労働でカバーしている状態です。そこへコロナが襲ってきたのです

▼日本の医療体制は今回のような感染症が蔓延することを想定していません。今後も政府は「公立・公的病院の統廃合計画」で12万8000もの病床削減を進め、さらに高齢者の医療費窓口負担を2倍に引き上げようとしています

▼「医療は政治そのもの」です。政治の変革を望んでいたOさん。謹んでお悔やみを申し上げるとともに「命を守る政治」を求めてさらにがんばる決意です。(A)


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