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総理の靖国参拝に欲しかった戦略

2013-12-27 19:41:44 | 生活

安倍総理が懸案としている靖国神社へ参拝した。例によって中国や韓国は大使を呼んで抗議する等猛反発、米国も緊張悪化を懸念し「失望」を表明した。総理は「国のために戦没した英霊を参拝するのは一国のリーダーとして当然であり、不戦の誓いのためで中韓を傷つけるつもりはない。」とし、丁寧に説明するとしている。総理としてはこうした反発は織り込み済みと思われるが、事前の戦略を立てて冷え切っている中韓両国との関係改善を図る方法がとれなかったものだろうか。その一つが中韓に事前通告をして首脳会談を呼び掛ける戦略がとれなかったか。二つ目が米国に事前通告をして日米同盟の強固さの確認をすることである。事前通告の内容は靖国参拝に対する総理の熱い思いを相手にぶつける事である。もちろんこれによって相手が靖国参拝を認めるとは思えないが、今回のような電撃参拝よりは反発が和らぐと考えるのは甘いことなのだろうか。多少とも相手の顔を立て、思いを伝えることに期待してみたかったと考えるのは私だけだろうか。我々国民は堂々と胸を張って靖国神社を参拝して英霊に尊崇の念を示して欲しいのである。