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叙勲の重みを再認識

2012-11-23 11:00:33 | 日記

天皇陛下の拝謁を前にグループの集まりがありました。席上司会者より「本日は大変嬉しいニュースがございます。ご出席のKさんが秋の叙勲で瑞宝双光章を拝受されることになりました。」と紹介され思わず立ち上がって会釈しました。後ほど懇親会で祝意に対して御礼を申し上げるべく「本席には旭日章を拝受されたSさんがいらっしゃいますが、とても足元にも及ばない瑞宝章でございます。云々」と切り出しました。数年前に旭日章を受章された先輩を立てたわけですが、集まりに同席された皇室問題では第一人者で著名な大学の名誉教授が最後に挨拶の中で「叙勲は天皇陛下が我が国のあらゆる分野に功績を上げた方々に対し、その功績を称える為に勲章を授与される栄典制度であり、旭日章も瑞宝章も大受章も双光章も関係ありません。また拝受されておられない方々にも陛下は思いを至し授与されておられるのです。云々」との話があり、改めて自分の軽率な言葉恥じ入るとともに叙勲と言うものの重みを感じさせられた一幕でした。