マンガのある日常茶飯事

マンガ好きのマンガばかによる、マンガ紹介案内所。

弱虫ペダル 最新刊

2010-06-03 07:07:18 | 感想など
みなさん、こんにちは。

風来でございます。


えー、
予想外にGIANT KULLING が
長引いてしまいまして(笑)


回を追うごとに、
作品に対する書き方が変わってきましたね。


今、おお振りとか書いたら
また違う形になるんでしょうねぇ。


あの弱虫ペダル書き終えたあとに
新刊出ていたこと知りまして。

わたしの行きつけの本屋、
ツ○ヤなんですが。
新刊ががっと売り切れると、
次をなかなか入荷していたいただけないもんで・・・・

知らなかったよ!!!
11巻が出ていたなんて!!

んがーっ!!
でも買ったやつ初版だしいいか。

なんで東京ってポイントたまる本屋少ないんだろ・・。
このツ○ヤは本買うとポイントたまるので
本を毎週のように買いまくる人間にはありがたい存在なのですよ。

なので品揃えに不満はありつつも
足しげく通います。


話、それた(笑)


で。
弱虫ペダル、最新刊





いやもう。
これ私のための巻だね!!(笑)


これからはのろけ?じゃないけど
でれでれと語るので、ご注意ください(笑)



語らずににいられないのは、
ずばり巻島さんについてですよ~。


全巻までは大好きな鳴子くんが活躍して、
今度は巻島さん目立っててうれしいっす。


巻島さんにもライバルいたんですね。
箱根学園の藤堂さん。

最初、調子乗ってるちゃらい人なんかなーって
思ってたんですけど(笑)

熱い人でした。


小野田のこともがんばれって励ましてくれたし。
基本ポジティブだし
前向きな人なんでしょうね。

そいで、
自分が森の忍者って陰で言われてても、
巻島さんと競えたら、勝負できたら
それでもいいって。


なにそれ。


かっけぇ!!!(笑)


巻島さんと勝負したくて、
巻ちゃん!!
って叫ぶ姿が。

巻島さんと勝負できないとわかると、
クライマー準備しとけよ!!バカヤロウ!!
って泣いて叫ぶ姿が。


一気に高感度あがりました。


この人もまっすぐなんだなぁ。


ツボですわ(笑)
私、熱い人好きです。



そんな藤堂さんと、
ずっと勝負してきた巻島さん。

藤堂さんに
クライマーだったら山頂リザルト取りたいと思うだろと、
三年生の自分たちはこれが最後の勝負になるんだと、
その熱い気持ちをぶつけられて。


どんだけ我慢しただろうか。

勝負にかけられない自分の身。

チームを優勝させるために踏みとどまって。

べったりした友情苦手なんだ、と言いながらも。
誰よりも仲間想いなんだよなぁ。巻島さんて。



そして、
決して巻島さんは藤堂さんとの勝負を諦めてなかった。


小野田が来ることを信じていたから。

同じクライマーとして、仲間として。
信頼してるんですね。

89話めの「100人」の表紙、
巻島さんと小野田のクライマーコンビ好きです。
二人とも仲良く山岳賞のジャージ着てるし。
カラーで見たい~!


巻島さんにだいぶやられている風来です。



あ、あと
11巻ではさらに巻島さんのビジュアルのかっこよさに
磨きがかかってますね。


特に92話の藤堂さんに
クライマーだったら・・って煽られたときの
巻島さんの表情。


かっこよすぎでしょう!!!(笑)



巻島さんファンとしては
ウハウハな新刊でした。



なんだか
長くなってしまったので(笑)、
ストーリーに関しての感想は
また次回に延長したいと思います。

巻島パワーでここまで書いてしまった(笑)


今日も読んでいただいて
ありがとうございました。


ではまた次回。
お付き合いいただけると幸いです。




GIANT KILLING 独り言

2010-06-02 07:07:00 | 感想など
みなさま、こんにちは。

風来です。

最近は先輩から借りてる漫画が面白くて
毎日ウキウキです。

私は結構、王道を読んでいないみたいで(笑)
マニアックなものばっかりなので、新鮮です。


やっぱ、人気あるんだもの、
そりゃおもしろいよなぁ。

ひねくれてるからつい、
人気あると遠ざかっちゃう私の悪いクセです。

そして
お金かけずにおもしろいもの読めるって素敵。
お返しに私もおすすめマンガ貸してます(笑)

一度、漫喫にこもって
マンガよみまくってみたいな・・・。

読んで、その場ですぐ更新。みたいな(笑)



さて。
今日はGIANT KILLING の独り言コーナーです。

なんでしょうね。
私、このマンガって、
ずーっと、地味にはまってきたんですよ(笑)

前にご紹介した、弱虫ペダルは
一気にどはまりしたんですが。

こちらは、おもしろいじゃーん、て
ずっと読んでて。

新刊出るたびに興奮して。
しかも暇があると、また1巻から読み返すという
お気に入りぶり。

飽きずに何度も読めるんですよね。
おもしろいものって、
何度読んでもおもしろいです。



そんなGIANT KILLING で私が好きなキャラは。

王子ことジーノです。

私はジーノと呼ぶ派です(笑)


まぁ、自分勝手というか自由というか・・・。
正直彼との恋愛とかのお付き合いは
とても大変そうですが(笑)

彼の魅力は、周りをよく見ていて
さりげなく気を遣えるところじゃないでしょうか。


サッカーに限らず、ほんと人のことよく見てます。

VS 名古屋戦では
村越の気持ちを察してか、勝とうと声をかけたり。

VS 大阪ガンナーズ戦は
前半1点入れられたことによる険悪なチームの雰囲気に対して、
あえてフォローになってないことを言って、
険悪でばらばらば雰囲気を
一気に気持ちをまとめあげるという。

前回書いたように、
14巻では
平泉監督に言われた言葉に様子を違える達海には
珍しい顔してると気づいたり。


本当に周りよく見てるなぁと思います。

さすがETUの司令塔。
ただ視野が広いだけでなく、周りの変化にも鋭い。

自分勝手なとこもあるのかもしれないけど、
きっとそれも周りみて、
あれでも加減してるのかもなあ(笑)



あと、とにかく。



いちいちかっこいい(笑)



2巻でのプレシーズンマッチでは先制点決めて、
タッツミーへの就任祝いとか。

名古屋戦も椿が持っていったところへの
こぼれ球をすかさず拾いゴールとか。

私の中で一番かっこよかったのは、
大阪戦で、わざと競り合うパスを出すなんて
高度な技やってのけて、
自分のパス成功率下がってまいっちゃうよとか
平賀にかるーく言ってしまうとこ。



なんだよもお
かっこいいじゃないか!!(笑)


ジーノは自分かっこいいとか酔いしれてる感あるけど、
それにともなう実力もあるから、
そしてちゃんと決めてくれるから。

本当にかっこいいです。


よっぽどタッツミーとのサッカーの相性いいのかな。
楽しそうにサッカーしてますよね。

オールスターにも出るなんて、
上機嫌な証拠ですよね。


でも夏木との相性はいまいちみたいだけど(笑)
好き嫌いあるみたいで
そこがまた人間らしくて好きですねぇ。



最近は
達海の過去編があるため、
達海もかなり好きになりました。

せっかくなので14巻の表紙。
過去編スタート。





前回書いたとおり、
達海がどんな気持ちでサッカーしてきたのか
わかってきたので。
プレーも魅力的で人を惹きつけるし、
かっこいいですよね。

人を惹き付けるその魅力は、
やはり椿と似ているなあと思います。


椿といえば。

フリーライターの藤澤さんが生い立ちを取材していて
明らかになった幼い頃の話がとても好きです。


元校長先生の言葉が好きです。

「あの子ほど他人との絆を大事にしようとした子を・・・

 わしは他に知らんよ」


サッカーで繋がっていける絆。
その想いでボールをけっていたなんて・・・。

椿はすごく優しい子ですね。
これからの成長に期待したいです。


椿についても今度詳しく
語ったりしたいなぁ。


これから
ETUがどうなっていくのか、
新刊が出るたびこの興奮は収まりそうにありません。

新刊出るたび
感想を更新しそうな勢いです(笑)


また何度か書いていきたいと思います。


今日もお付き合いいただいて
ありがとうございます。


GIANT KILLINGは一区切りして。

次回は、
なにが出てくるかお楽しみということで。


ではまた明日もどうぞお立ち寄りくださいな。

GIANT KILLING 最新刊

2010-06-01 18:48:46 | 感想など
みなさま、こんにちは。

風来です。


いやぁ、今週いい天気ですねえ。

空が青いぞ、空気がきもちいい!


自然に充電されながら
今日も元気にご紹介していきたいです。



ではでは、今日は。

前回までたっぷり紹介してきた
GIANT KILLING の最新刊近辺について
感想というかなんというか、
思うがままに書いていきます。


こちらは最新刊15巻表紙。






いやー、一言で言うと、

おもしろいですね!

そんなん新刊出るたび感じてるんですけど(笑)

タッツミーの過去編がおもろいです。


いままで、実は達海の過去って
あんまりあきらかになってなかったじゃないですか。


これまで随所随所に出てきた言葉が
これで解明されていきます。



3巻で、ブラン監督に言った、
フットボールの神様に借りがあるって言葉。


まだ現役でいけそうな歳なのに
監督をやってる所以。


そうなのかなぁと思っていたけど、
やはり怪我が原因ですよね。


13・14巻で、その予感が
確信へと変わっていきます。

13巻、因縁の東京ダービー。

怪我で休んでいた東京ヴィクトリーのエース、持田。

彼が交代でピッチに出ると、
ヴィクトリー全体の空気が変わった。

その持田の不気味なオーラはなんなのか、
持田を見た達海は表情を変える。


持田は怪我をした足を押さえて、
「よし、いいこだ」とつぶやきます。


おそらく、達海にもこの光景は
覚えがあったんじゃないかと思います。


それは、過去の自分。


そう、かつて達海も、
足に不調を持ちながらプレーしていたのではないか。





そして、14巻の平泉監督の言葉で確信しました。


オールスター戦終了後。

ヴィクトリーの選手、
持田の怪我の具合、今後の彼について話す二人。

そんな中、平泉監督の言葉に
様子を変える達海。


「お前もそうだったんだろ? 達海」

「お前も異常を抱えたまま
 
 両足が壊れるまで走り抜けたんだろ?」


その後、
珍しい顔をしているとジーノに言われて
そんなことないとはぐらかしていたりと、
達海はこのときなにを考えていたんでしょうか。


過去を思い返していたんでしょうか。

やっぱりもっと現役でプレーしていたかったですよね。
複雑な想いがありそうです。



そこに、
ETUの石浜に、甲府のチームからのオファーの話。

監督としての達海、フットボーラーとしての達海が描かれてます。


フットボーラーとしての達海は、
決して石浜が出て行くことを止めません。

石浜が自分のフットボーラー人生を懸ける事に
反対しませんでした。

やはり、かつて達海もそうだったんだろうと思いました。

足に異常がありながらも、プレーヤーとして足掻き続けて。
自分の人生を懸けて、ETUを出て行ったんじゃないか。


この石浜の話の後に、達海の過去編が始まります。
うーん。すごい。
当たり前だけど、流れが考えられてますよね。


達海がすごく選手のこと考え見ててくれるのって、
やっぱり過去の自分がいるからなんですよね。



次巻で過去編終わるみたいですが、
ずっと気になってた達海の過去がわかって、
なんだか前より達海を好きになりました。


何を想い、何を考えていたのか。
どう生きてきたのか。

彼という人物がようやくわかった気がしました。



あと、過去編、
達海若いですよね!
10年前ならあたりまえだけど(笑)

ちゃんと描き分けてて、
ちゃんと時間の経過がわかるように描いてます。

同じ絵描きとしてすげえなあと思います。
髪型若干違うし。


個人的には過去編みたいな
降ろしてる髪が好きです(笑)

今だと、夜とか雨のときに濡れた髪型なんか
昔に近いですね。よいです。



15巻では怪我を負いながらも
チームのために動く達海。
その一方で、食い違い始める周りの環境。

少しずつ歯車が狂っていってしまうのが、
読んでて苦しいです。


ETUは達海のワンマンチームだ、
そう若いサポーターに言われた時の達海。


「そんなつもりでプレーしたこと・・・
 一度もないんだけどな・・・」


この言葉。この達海の表情が切なすぎます。


ここが最新刊の見所↑(笑)


試合の劇的な盛り上がりよりもここかい!(笑)

でもここは押したいとこですわ。

あのいつもひょうひょうとした達海に
こんな表情、そうそうないですよ。

ので、見所でございます。



こんな感じで、新刊出るたび
感想を書いていく気がしますので、お付き合いください。



次回は、
私が好き勝手に語る独り言のコーナー。

おそらく、達海とジーノに関してだと思います。
でもタッツミーに関しては、
今回結構語ってしまった気がする(笑)


では、
よかったら、
また明日もお付き合いください。

今日も読んでいただいてありがとうございます。