マンガのある日常茶飯事

マンガ好きのマンガばかによる、マンガ紹介案内所。

VINLAND SAGA

2010-06-30 21:17:16 | 内容紹介
みまさま、こんにちは。


風来でございます。


毎日、湿度の高さが
はんぱないですね・・・。

暑さに早くもやられそうですが、
マンガを読んで暑さを忘れましょう!!(笑)



今回ご紹介の作品は。


新刊発売&
第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞記念!!
(↑新刊の帯に書いてあって知った 笑)







『VINLAND SAGA』
(ヴィンランド・サガ)


著者・幸村 誠


講談社アフタヌーンコミック


1~9巻 以下既刊



先に、断っておきます。


今回ご紹介の作品は、
スプラッタが苦手な方はご注意ください(笑)


ばったばった派手に人がたくさん死にます。

かなりめった切りな感じで、
モブキャラ級でさえばっさりやられます。


なんでかっていうと、
このお話はヴァイキング・・・つまり海賊のお話。


でも、かの有名なワンピースと一緒にしちゃ、
だめです(笑)

ワンピースでも闘いはあるけど、
こちらは大人向け海賊マンガという感じでお読みください。


まぁ主人公は
厳密にはヴァイキングじゃないんですが。


戦いに身を投じている以上、
人を殺すという場面が出てくるわけです。



自分は映画なんかだと
血がブシューッとかだめなんですけど。

マンガだとわりと読めるので、
この作品くらいなら私は平気ですが。
(あんまりリアルに描かれるとだめかも)


少女マンガ中心に読んでいる人が、
いきなりのファンタジーがこれはきついかと(笑)


なんで、
苦手な方はご注意ください。




でも、平気な方には朗報ですよ。
そうとうおもしろいんで(笑)



内容は。


ヴァイキング・・・

彼らは西暦700年終期のころから約300年、
西欧諸国をはじめ、ロシア、北アフリカ、
ギリシア、トルコ、中東に至るまで
あらゆる地に現れ、戦い、略奪していった。


時は11世紀。


この時代、ヴァイキングは
最盛期を迎えていた。


その中の、いち海賊団、
アシェラッドを首領とするヴァイキングたちがいた。


物語は彼らがフランク王国の族同士の戦いに
介入するところから始まる。

アシェラッドはかなり智恵がまわり、
賢い人物だった。
見事に敵の裏をかき、
金品を根こそぎ持っていくヴァイキングたちの姿。



その中に、
一人の少年はいた。


主人公・トルフィン。


彼は、アイスランドの出身で、
他の者とは違う理由で船に乗っていた。


父親の敵を討つため。

そう、首領のアシェラッドは
彼が幼い頃に目の前で
父親を殺したのだ。

それから、彼は復讐するためだけに
アシェラッドのもとで働き、その報酬として
決闘を申し込み彼を殺すことを生きがいに生きていた。


そんなトルフィン、アシェラッドは
ヴァイキング全盛期の中、
イングランド進行に加わり
時代の波に揉まれていきます。

トルフィンの過去、
ヴァイキングのイングランド進行の歴史の激動、
アシェラッドの素性と目的・・・

様々なものが重なり、
物語は進んでいきます。

一度読んだら、
はまりますよ。とまりません(笑)



今、新刊では新章が始まっていて、
またしても目が離せません。

これからトルフインがどうなっていくのか・・・
彼には幸せになってもらいたいです。
ほんとに。



次回は、ヴィンランド・サガの見所について
語っていこうかと思います。

これもいいシーンが多くて、
見所って難しいんですが・・・
個人的に好きなところを書くと思います(笑)



今日もつたないものですが読んでいただいて
本当にありがとうございます!


ではまた次回!
お楽しみに~。