マンガのある日常茶飯事

マンガ好きのマンガばかによる、マンガ紹介案内所。

弱虫ペダル

2010-03-29 22:13:39 | 内容紹介
みなさまこんにちは。

風来です。

見に来ていただいて
コメントいただいて、
本当にうれしいです。


ありがとうございます!!

励みになるので、
遠慮なく褒めてください(笑)



スローペースではありますが、
がんばって書きます。

見守ってやってくださいな。



ではでは。
本日の作品は。





『弱虫ペダル』


著者・渡辺航(わたなべ わたる)



少年チャンピオンコミック



現在1~10巻 以下既刊




少年漫画です。はい。

自分こういうマンガ弱いんですよ。

青春を感じさせるもの(笑)
そしてダイヤの原石の主人公が成長していくストーリー(笑)



内容は。

主人公・小野田坂道(おのだ さかみち)はママチャリで
秋葉原まで毎週通うオタクな少年。


高校に入学し、アニメ研究部に入ろうとするも、
休部中でがっかり。


そんながっかりしていた小野田に目をつけたのが。

ロードレースという自転車競技経験者の
今泉という、同じ高校の同級生。


そう。

彼はただのオタクではなかった。


なんと。

家から秋葉原までの
往復90キロをなんなくこなし、

激坂を立ちこぎもせず唄いながら
笑顔で登る少年だったのだ。


小野田は今泉に自転車で勝負を
持ちかけられ・・・。


二人の出会いで物語は動き出します。

小野田はこの勝負をきっかけに、
そして自転車を通して出会った人々に導かれて。

自転車競技に魅せられ、
どんどん成長していくストーリー。




好きですねー。

とにかくおもしろい!!

すっかりはまってしまいました(笑)



『このマンガがすごい!2010』っていう
マンガを紹介した本があるのですが、
それにベスト10入りしました。

実はそれで気になって購入したんですが。

看板に偽りなし(笑)
おもしろいです。


自転車大好きな多彩なキャラクターと、
どんどん成長する主人公小野田は
読んでいて気持ちいいです。


ストーリーも1巻1巻ごとに見せ場があって、
飽きずに読めます。
しかも読みやすい。


っていうか、毎回続きが気になる!!

すごい。すごいよ小野田くん!!


別のとこで、いい例えをしていた方がいて。

小野田くんはスラムダンクの花道
みたいな感じ。
(体育館シューズ→ママチャリ)

初心者だけど光るモンがあるってとことか。
あーなるほど。
わかりやすい!!

自分は
『アイシールド21』のセナを思い浮かべました。

才能を見出されて発揮していく感じが似てます。

まぁセナは無理やりアメフト始めたけど(笑)
この『アイシールド21』という作品については
今後いつか紹介する予定ですので、
知らない方はごめんなさい・・


まずは1巻を
立ち読みや漫喫でいいから読んでくれ!!(笑)

っていうか、できるなら3巻くらいまで
一気に読んだほうがおもしろいと思います!


そんな
風来がはまってしまっている
弱虫ペダルの見所を
次回は紹介していきます。


ねたばれあるのかな・・・

本人にもわかりませんのでご注意を(笑)






パティスリーMON 見所

2010-03-13 00:18:05 | 見所紹介
みなさまこんにちは。
風来です。


さて、
前回に引き続き
パティスリーMONのご紹介、見所編に
行きたいと思います。



私が好きなのは5巻ですね。


主人公音女が、
自分の好きな人が彼だとわかるシーンです。



ここで大事なとこは、

音女がそれを言葉にしないことです。



「わたし、彼が好きなんだわ!!」



なんて台詞、一言もありません。

でも、
きっと読んでる読者は、気づくはず。
音女が恋を自覚した瞬間に。


うーん。
マンガのよいところってこういうところですよね。


小説と違って
絵のみで感情を表現する。


小説は言葉を用いるので当たり前なんですが。
でも小説も、はっきりと心情を書かずに、
風景の情景に心情を重ねたりして
暗に見せたりしますしね。



マンガは言葉と絵を持ち合わせているから、
そこが強みですよね。


言葉だけでも印象に残る名台詞があったり。

絵だけでも印象に残るシーンがあったり。




話がそれましたが(笑)


音女の気持ちを、
そんな風に表現したシーンはお気に入りです。




あとは
個人的にきら先生を漫画家として
すげぇなぁと尊敬してまして(笑)



マンガ用語になってしまいますが、
きら先生って、あんまりトーン使わないんですよね。


だから、
なんも考えず、マンガ開いたら
白いです(笑)


でも読んでるときに
そんなの気づかないし気にならないんですよ。

それだけマンガに集中させる
ストーリーや間の取り方。

白く見えても
背景はきちんと書き込まれてるし。


うん、


やっぱきら先生すごい。




少女マンガっていうと、
きらきら華やかなイメージですが、

そういうの苦手な人も
読みやすいのではないでしょうか。



あとは
今、恋愛中の女子の方(笑)
共感しやすくて読みやすいかもしれません。

女性の気持ちを勉強したい男性にも
お勧めです(笑)



あんまりネタばれのない
内容でしたね(笑)



余談ですが、
ちなみに私は
大門とツッチーだったら、
大門派です(笑)


双子派とかいるのかな・・(笑)
いいやつらだから好きですけどね♪



内容知らないとわからないって(笑)





次回は
最近はまってる少年マンガについて書こうかと。

やはりはまってるものの方が、
書きやすい気がしまして(笑)


熱く語ってしまおうかと思っています。

パティスリーMON

2010-03-12 23:47:19 | 内容紹介
みなさま、こんにちは。
風来です。


今回は少女マンガをご紹介です。


あ、ちなみに、

私は面白ければジャンルは問わないので、
ここはごった煮な感じになると思われます(笑)


いいね、ごった煮って(笑)
響きがいいです(笑)
何でもありな感じがよいですね。







『パティスリーMON』


著者・きら


クイーンズコミック


全10巻



このマンガを紹介することを、
一体何人が予想できたのか(笑)


好きなんですよね。
きら先生の描くマンガ。


完璧えこひいきです(笑)



というか、
もっとこの先生のマンガを
多くの人に知ってもらいたい、
という気持ちからの紹介です。



内容は

お菓子作りが大好きな主人公・音女(おとめ)は
あるきっかけで
昔家庭教師だった土屋の誘いで
パティスリーMONで働くことに。

そこでの
音女の恋愛や夢を描いた作品。



作品に派手さはないんだけど、
このゆったりというか穏やかな世界観が好きです。



魅力はやはりキャラクターでしょうか。

主人公の音女は、
恋愛に慣れていなくて、
四苦八苦の連続です。

でもそんな音女を見ていて、
応援したくなるかわいさ。

ただのかわいい子じゃなくて、
ちゃんと芯もあるし、周りを見れる優しい子なんですよ。


告白しようか悩むときに、
今相手が仕事に手一杯な現状を考えて、
告白よりも彼のために自分が何ができるかを考えられる子です。


彼を喜ばせたい、力になりたい。

恋愛の本質って、
ここじゃないかと思います。



そして
男性陣もかっこよくて、
身近にいたら惚れますね!!(笑)

仕事に対する情熱を持っていて前進していく姿は
やっぱりかっこいいです。



そんな『パティスリーMON』の
見所を、次回は語らせていただきます。

ネタばれあるかもなので
まだ読んでいなくて知りたくない人はご注意を!!


おおきく振りかぶって 見所

2010-03-01 01:03:00 | 見所紹介
みなさまこんにちは。


では今回は
おおきく振りかぶって(以下おおふりと略します)
見所というか、好きなシーンを
紹介しようかと。


1巻より。


「だってお前、がんばってんだもん!!」




主人公・三橋は中学校のとき
ひいきでエースピッチャーだった。

それは本人もひいきであったとわかっていたが、
三橋はたとえチームが負けてしまう試合でも
マウンドを譲れなかった。


投げるのが大好きだったから。


そしてそこにしか 
自分の居場所はなかったから。


三橋は中学時代ひいきでエースをやっていたことから、
周りからいじめられていた。


無視されていた三橋にとって、
試合でピッチャーをすることは、
唯一自分の存在が認められていることだったから。

そんな野球をしてきてしまったことを、
三橋は負い目として感じていた。

そして高校に入ったものの、
三橋はあいかわらず卑屈で弱気。


そんな三橋を、
本当は努力家で実力もあると知った
キャッチャーの阿部が、
三橋を認めた言葉。



(こいつはこんなに努力してんのに)

(こんだけ投げても自信持てないんだ。)

(こんなに努力してる男を理解しないまま
チームから追い出したんだ!!)


そうわかった阿部は。


「お前はいい投手だよ」


「投手としてじゃなくてもオレはお前が好きだよ!」


「だってお前がんばってんだもん!」



この言葉をきっかけに、

三橋は自信を少し持ち、

阿部はキャッチャーとしての投手のために
力になりたい、という気持ちを持ちはじめます。


そんな物語が動き始める
ワンシーン。




いい。
いいですね。こういうストレートな言葉!!

クールというか、見た目は熱血な感じじゃないんですよ。阿部も。


でも熱い男じゃないですか!!

こういうのに
オタクな女子は弱いんだから!!(笑)



うわさの阿部表紙。

  





個人的には
栄口君が好きです(誰もきいてない)


彼は気のきく周りを見れる子なんですよ。
ほんといい子で、幸せになってもらいたい!!
(別に今不幸じゃないですよ 笑)


本当にいろいろなキャラいるから、
自分好みのキャラが見つかるかもしれません(笑)






まだの方はぜひご堪能あれ。
大好きな方、語り合いましょう(笑)



ちなみに最新刊表紙↓

  





次回はあの少女マンガを紹介します。

きっと誰も予測できない作品です(笑)