マンガのある日常茶飯事

マンガ好きのマンガばかによる、マンガ紹介案内所。

黒神 見所3

2010-06-17 22:09:54 | 見所紹介
みなさん、こんにちは。

風来です。


いやー、参りました。


パソコン。


絶不調ですよ。


ネットが繋がらないんですよ…。
これ、パソコンにとって
ものすごく大切な部分じゃない?



回線を直さないとだめなようで。

しばらく自宅で
ネットが使えない状況になってしまいました。


なんで、
ケータイからアップしてくので、
読みづらかったり、淡々としてたらすいません…


パソコンで書くのと変わらない情熱でやっていくので、
お付き合いください!


すでに間違えて、
今日一回内容消しちゃって
また書き直してるんですけどねぇ…




今日は黒神見所その3でございます。



内容は11~12巻あたりの話です。



圧倒的な強さを持つ元神霊・阿邏宜(あらぎ)に、
クロと慶太は完敗してしまいます。


かろうじて、
韓国の山神霊(サンシンリョン)のナムに助けられ、
命からがら逃げ延びます。


しかし、
その圧倒的な強さに、
クロは闘うことが恐怖でできなくなってしまいます。


そこで、ナムが師匠になり、

2人が強くなるため修行を始めます。



その修行の最中突然、
2人を見つけ出した阿邏宜にまた闘いを強いられます。


また押し寄せる恐怖で震え、動けなくなるクロ。


そんなクロを庇い、
阿邏宜から攻撃されながらも、
慶太はクロにこう語ります。


「敵わない相手でも…
最初から諦めるなよ…

こんな奴らに尻尾を振って
一生を惨めに過ごすのか…?


お前にそんな生き方をさせるもんか!


闘おうクロ!
闘って前に進むんだ!」


そんな慶太の言葉でも、

クロは何故こんな情けない自分に
そんなことを言うのか
理解できずにいます。



慶太が殺されるくらいなら、と
、自決しようとします。



しかし、
その時聴こえる、

過去に失った大切な人たちの声。

けれど、
クロは慶太はきっと自分にうんざりして、
自分はたんなる負担をかけるお荷物でしかないと、

そう考えます。


その時、
クロは慶太の気持ちを聴きます。

「そう…
お前の言う通りだよ


俺の意思も関係なく契約させられて
最初はお前の事を
恨みもした


でも…
たくさんの闘いと出会いを経験して…


俺はいつか気づいたんだ



クロ…
お前はどんな逆境の時だって…

俺と一緒なら乗り越えられると
信じて闘ってきたんだな


だから…
俺も決めたんだ

俺を疑いもせず
前だけ向いて進むバカな奴となら

一緒に闘って
死んだとしても後悔しないって…」


「これから
どんな危険が訪れようとも


心と生命を
共にしよう…


なぜなら俺たちは



パートナーなんだから!!」



そして2人は、新たなシンクロを遂げ、
見事阿邏宜を撃破します。


結局阿邏宜は
ナムが作り出した修行用の幻影ではありましたが。



気持ちが通いあった2人が、
ようやく真の強さに目覚めたシーン。


必見です。


今までも信頼し、闘ってきましたが、

本当の意味で、
心と生命をかけて
共に生きることを決めたんです。


パートナーとして、互いに信頼し支え生きることができる2人は、
もっと強くなれるはずです。


そして微かに芽生えた恋のような感情。

茜さんを含め、
どう恋愛展開していくのかも、楽しみです。


互いの絆が深まり、
ますます敵は強くなり困難な道ですが、
続きの気になる作品です。

まだの方はぜひ。



それでは、
今日はこのへんで。

読んでいただいてありがとうございます。


次回は、
弱虫ペダル最新話についてです。

ではまた!

黒神 見所2

2010-06-15 20:21:28 | 見所紹介
みなさま、こんにちは。


風来です。


パソコンの調子があいかわらず悪くて
昨日は更新できませんでした・・・。


すいません。


この前、
ケータイからアップしましたが、
ひどいですね!!!(笑)


感情がパソコンほど上手くのらないので、
そっけないというか、
あっさりしたものになってしまいました・・・


悔しいので(笑)、
もう一度パソコンから修正・加筆しましたので、
お時間ある方は
もう一度読んでみてください。


そんなわけで、
ケータイからだと上手く書けないので
昨日は断念いたしました。


けっして、
ワールドカップ見てたからじゃないよ!!(笑)


無理じゃないかと、周りに期待されず
勝った日本。


まるでJIANT KILLING みたいじゃないか!!!


と、興奮したのは
自分だけだろうと思います(笑)


今日はどこもかしこも
昨日のサッカーの話でもちきりでしたので、
私はしません(笑)





さて。

今日は黒神の見所2です。


あ、

書くの忘れてましたが、
「黒神 くろかみ」って読みます。

いまさら?(笑)


最初、自分は「コクジン」って読むのか
相当迷ったんですよね(笑)


いまさらですが、
「クロカミ」でございます。


今回は、見所っていうか、
個人的に好きな話。


そうとうネタバレです。



10~11巻。








水華魅(みかみ)とエクセルの話が好きなんです。



黎真(れいしん)との戦いで
死んだと思われたエクセルが。


実は生きていて、
しかも水華魅と暮らしているという衝撃。


でも、
エクセルは記憶をすべて失ってしまっていた。


また、思い出すのを拒んでもいた。


そんなエクセルに、
水華魅は、過去はむやみに捨てるもんじゃない、
大切にするものだと言います。


そこに、
水華魅を獅子神一族の傘下に入れようと襲撃してくる
獅子神一族の男・蔡守。



もとの戦闘能力の高い水華魅も、
シンクロされた元神霊には敵いません。


最後まで気丈に歯向かいますが、
エクセルを攻撃されそうになると、
仕方なく従おうとします。


そして、
水華魅にとって、
大切な契約者だった慎吾への
侮辱の言葉を言うように蔡守に命令され、
水華魅は苦しそうに言おうとすると・・・


エクセルが、水華魅を止めます。


「お願い・・・  
 もうやめて・・・

 それは水華魅の
 一番大切な過去でしょう?

 その過去を自分で貶めるような
 真似しちゃダメだよ!



 こんな私に・・

 そんな事してもらう価値ないよ!」



「馬鹿ね・・・

 自分に価値がないなんて・・・
 
 そんなつまんない事
 言うもんじゃないよ


 そりゃあんたは世話が焼けるだけの
 厄介なガキさ・・

 けど、
 私たちはこの2週間
 一緒に暮らした仲じゃないか

 
 わかるだろ?
 エクセル・・・
 
 あんただって



 とっくに
 私の大切な人なんだよ・・・・」






うわぁぁー!!


水華魅さんに、
ここまで言わせるってすごくない?!(笑)

超・プライド高そうな気がするのに。


っていうか、
本当は水華魅さんて、
すごく優しい人だよねぇ。


愛する人や大切な人のためなら、
自分を投げ打ってでる。

なんだかんだ言いながら、
エクセルの世話もしてたし。




そして、物語は
この言葉でエクセルは記憶を取り戻し、
見事サウザンドで水華魅を救い、
実は契約をしていた事実が明かされます。



まさか、
契約していたとは・・!!


この二人のタッグって、
相当最強な気がする(笑)


そして見事、
蔡守を蹴散らし、勝利します。



エクセルはなんとなく
生きてる気はしていたんですが。
まさか、水華魅のパートナーーになるとは、
予想外でした。



まぁ、なぜ生きてると思ったかは。

表現の仕方から、
シュタイナーは丸焦げの絵で、
エクセルが千切れた足の描写のみだったので、
エクセルは生きてるんじゃないかと
考えてました。


水華魅も、
使いきりじゃないけど、
もう出番ないのかと思われた人物が
意外にもパートナーを得て、
こんなに活躍してくれるとは。

何気に水華魅さん、好きです。

女性だと強気で美人なおねーさん、
好きです(笑)
ついでに、ナイスバディなら、
なおよし(笑)




お互い、大切なパートナーを失った過去がある二人。

これも縁というか運命というか。


闘う、二人の女性。


二人の動向も気になる今後です。



次回は、
黒神も見所をもう一つお届けしようかなと。


もう少し
黒神ワールドにお付き合いください。


今日も読んでいただいて
ありがとうございます。


ではまたー!

黒神 見所

2010-06-13 23:55:34 | 見所紹介
みなさん、こんにちは。

風来です。


今日パソコンの調子が悪くてですね、
ケータイからアップしてます。

なんで、読みずらかったり、
わかりにくかったらごめんなさい…



さて。
今日は黒神の見所をお届けします。


八巻。
ニライカナイ編クライマックス。








知り合ったヨーロッパの元神霊・シュタイナーと
その契約者・エクセル。

そこで慶太とクロは思わぬに繋がりにより、
沖縄へ赴くことになります。


クロは、探していた兄の手掛かりを。
慶太は母親が元神霊と
関わっていたのかその真相を。

そして、
沖縄で明らかになっていく真相の中、
沖縄崩壊を企む、元神霊の比ようとその契約者・忍との最終決着。


ここでの、慶太とクロが
最後まであきらめない姿。
特に、慶太の成長する姿が私は好きです。


沖縄のテラを司る大元の霊石。
これによって、沖縄は
聖地を破壊されつくされた後も
ギリギリでバランスを保っていました。


しかし、
比ようによって、霊石は破壊。
慶太は忍にテラを奪われ、
クロもぼろぼろに。


そんな中、
緋馬一族の生き残りであるカクマが、
自らを霊石にするという行動で、
再びテラを呼び戻します。



そして、慶太は。



祖父の言葉は大きかった。


「失った人間よりも
 今共に生きる人たちを思え」



「・・・強くなれ!」




祖父の言葉は、
慶太に立ち上がる強さをくれました。


そして慶太は同時に、
祖父もまた失った人間になってしまったことに
気づきます。



自分の母親が、ルートであるにもかかわらず、
サブのアルターエゴ、忍に殺された事実に、
慶太は動揺していました。

母親を失った気持ちが、
慶太の中の母親の存在を縛ります。


しかし、祖父の死に際の言葉で、
慶太は過去に縛られず前を向くことを誓います。


「失った人は…
戻らない

けど…
俺はもう
悲しみに囚われる事はしない

今そばにいる人たちを失わないためにも

俺はもう迷わない

絶対に諦めない!!」


母親の死は、
慶太にとってトラウマのように
過去に執着させるものでした。

また、母親同様に失われた祖父の存在。

慶太にとって、これ以上ない
悲しさが取り巻く状況だからこそ、
祖父は慶太に
今ともに戦っている人や
そばにいる人たちを思い生きることの
大切さを説いていったのではないでしょうか。



大切なものが見えたとき、
2人は今までにない力を発揮します。


無事に勝てたことももちろん、
悲しい事実を乗り越えていこうとする慶太の姿は、
ニライカナイ編の見所でした。


これは慶太成長の物語でしたね。

ニライカナイ編のあとも、
クロと特訓しようとしたりと、
強くなろうとしている姿を見ると、
成長したなぁ・・と、しみじみ。


慶太、よくがんばったな!!



そして、
沖縄ではクロの過去も明らかになり、
より一層獅子神と魁音寺の結び付きも
謎も解き明かされていきます。

新イクシードも、
なにやら特殊みたいだし、
今後2人がどう成長し、歩んでいくのか
楽しみになりました。



この見所は8巻ですが、
3、4巻あたりからつながってるので、
一気にこのあたりまで読むと
おもしろいんでないかと。
8巻まで長いかな?(笑)



次回は、黒神見所その2をお届けします。


今日も読んでいただいて
ありがとうございます。

ではまた次回。

聖☆おにいさん 見所

2010-06-06 23:23:47 | 見所紹介
みなさん、こんにちは。


なんとか今日中にアップできた・・・

危ない、危ない(笑)


予定外のことが起きるのが
人生ってやつですねえ。


もっと早く書くつもりだったんですが。
こんなぎりぎりで申し訳ないです。




さてさて。

今回は聖☆おにいさんの見所なんですが・・・



正直書きにくい(笑)


いや、見所がないって意味じゃなくて
ショートギャグだとここだっていう見所が
なんだか書きにくいんですよね・・。



だって毎回見所だし(笑)
ボケ・ツッコミがあるたび毎所見所だし(笑)



なので、個人的に好きな話を紹介します。


私が好きなのは、
2巻の11話、「ホスピタル フィーバー」です。


2巻表紙。






ブッタが風邪をひいてしまい、
イエスが看病する一日の話。



まず
ブッタが風邪ひくのに軽く衝撃を受け(笑)、

呼吸が止まると帰省(っていうか、天界に戻ること)しちゃうし(笑)


あー、ブッタも人間なんだなと実感しました。



ものすごい高熱で寝込むブッタ。

しかし病院行くというのを嫌がります。

注射がこわいのかいとイエスがきくと。



「怖いのは請求書だよ。
 私達保険証持ってないんだからね!!」




そこか!!(笑)



しっかりもので家計簿を握るブッタらしい言葉です。


彼いわく、
注射なんて苦行にしたら
ぬるくてやってられないレベルだそうだ(笑)


他にも
普段しっかりしてるブッタが
熱で朦朧として、
ブッタを心配で来た鹿をタクシーと見間違えて乗ったりと(笑)


いつもと違うブッタが新鮮な話でしたね。



イエスの看病の苦戦ぶりもおもしろいです。



イエスも、
基本自分が近づくと病人が治るという
スーパー特殊能力を装備してるので、
常識的な看病ができなかったり。


なんせ
おでこ冷やして欲しいブッタの要望に、
ブッタの自前の耳たぶで冷やしたり(笑)
(ブッタは福耳なので、耳たぶの冷たい範囲が大きいのです)



ブッタが治るのに一週間はかかるというと、


「ええっそんなに?!
 1週間ってたら君・・

 父さんだったら世界創っちゃえるじゃない!!」



君の父さん、神様だから!!!(笑)



「うん・・・でも人体は
 ウイルスを追い出すので
 いっぱいいっぱいなんだよ」

冷静なつっこみ、さすがです(笑)



そんなやり取りが繰り広げられる
この話は、個人的にお気に入りです。


これが逆に
イエスが風邪ひいてブッタが看病じゃ、
普通ですからねえ(笑)



こんな感じに
聖☆おにいさんワールドは繰り広げられていきます。


おすすめなので、ぜひぜひ。



次回はどうしましょうか・・・。

もう少し聖☆おにいさんワールドについて
語ろうかなと思案中です。



今日も読んでいただいて
ありごとうございます。


ではまた次回!

GIANT KILLING 見所2の続き

2010-05-31 07:07:00 | 見所紹介
みなさん、こんにちは。

風来でございます。

有言実行。
毎日更新できるように努力していきますので
お付き合いくださいな。

本当は言わないでできる方が
かっちょいいんですけどねぇ(笑)


さてさて。
昨日の続き。

GIANT KILLING 見所2の
最終コーナーをご紹介していきます。

改めて9巻表紙。




VS 大阪ガンナーズ編。

前半2点リードされながらも
後半ついに
同点に追いついたETU。

もともと
達海の作戦では大阪を1点に押さえての
2-1の逆転プランだった。

それゆえ3点目の難しさを感じながらも、
達海には期待している選手がいた。

このチームに足りない粘り強さを変えてくれる期待。


世良(せら)というFWの選手だった。



世良はゴール前でこぼれ球に反応し、
攻めているが今一歩ゴールを割れない。


世良はなぜこんな自分を監督は使うのかわからない、と思う。


自分はガタイがないから当たりに弱い。
テクニックもない。
身長もない。
頭も悪い。

自分にはないもんばっかりだ・・
プロ選手に必要なもんが・・・

俺に
才能なんてもんはない・・・


しかし達海はわかっていた。
世良がどういう選手かを。


「確かに世良は体格的には
 恵まれてないかもしれない」

「でもね
 世良みたいな選手ってのは
 自分に何ができないかを知ってる

 それはつまり 
 自分にできる限られたことがわかってるってことだ」


「だからピッチで迷わない
 選択肢がない分
 プレー中の判断が早い」
 

だから世良はゴール前のこぼれ球にいち早く
反応することができたのだ。

 

「おそらく世良みたいな連中は・・
 劣等感から始まってる」


「できないことを
 消去法で削ぎ落とし
 できることだけを磨いてプレーしてる」

 


「磨いて輝かないものなんてない」




「だから期待するんだ 俺は
 
 そういう奴が才能ってもんを凌駕すんのを」



「そういう選手の頑張りが
 チームを強くするんだ」 




そして
試合展開は。


世良は自分に才能なんてもんはないと思います。

プロでやれてるだけで奇跡だ。

けど
監督はこんな俺を使ってくれる・・


それなら

信じてみてもいいかもしれない


俺が
俺っていう選手のことを・・・



そして見事に世良は
ゴール際に突っ込み逆転ゴールを決めます。


まさに
達海の期待に応える見事な活躍ぶり。



そしてホイッスルが鳴り、


ETU、3-2の大逆転勝利!!


今季負けなしの大阪相手に大金星です。


やーほんとにおもしろかった。
VS 大阪ガンナーズ編。

おおいに盛り上がる9巻。
この言葉が心に残りました。



「磨いて輝かないもんなんてない。」


このタッツミーの言葉。
染みました。


自分に言われた気がしたのかもしれません。


あれもこれも自分には
必要なものが足りないと感じるわけですわ。
日々の日常の中で。


だけど自分にできる一点を
磨き続けること。

それで
輝かないもんはないんだ。


うん。
背中を後押しされた気がしました。



だから
このブログも頑張ります。
マンガしか能がないのですよ(笑)
これが輝きに変われるように
日々精進ですね。



では
次回はGIANT KILLING 最新刊について
熱く語っていこうと思います。
タッツミーカッコイイよね・・!!(笑)

かなりネタバレなのでご注意を。


今日も読んでいただいてありがとうございます。
ではまた明日~。