マンガのある日常茶飯事

マンガ好きのマンガばかによる、マンガ紹介案内所。

黒神

2010-06-12 23:03:55 | 内容紹介
みなさま、こんにちは。

風来です。


関東はいよいよ梅雨入りらしいですね。

雨だと髪がばさーって広がるので、
個人的には憂鬱です・・。

あと、外回りの仕事なので
雨だと仕事の効率下がるし濡れるしで、
イライラしやすい時季でもあります。


そんなときは
おもしろいマンガを読んで、
イライラを吹き飛ばしていきましょうー!



では。
今回ご紹介はこちら。






『黒神』


原作・林 達永(イム・ダリョン)
作画・朴 晟佑(パク・ソンウ)


ヤングガンガンコミックス


1巻~14巻




今回ご紹介するのは、
現代ファンタジー(っていっていいのかな?)。

韓国人の方々が描かれています。
それを日本語に翻訳してのマンガです。

いやー、
日本のマンガ技術レベルは、
世界で群を抜いてトップらしんですが、
韓国もすごいんですね。

絵のレベルもそうだし、
ストーリーもおもしろいです。

今後、大注目のマンガです。




内容はというと。

現代日本の東京でゲーム開発の
仕事をしている、主人公・伊吹慶太(イブキ ケイタ)。

彼の生活は
ある少女との出会いで
一変します。

ゲーム開発仲間の友人と飲んだ帰り。
慶太はなじみの屋台のラーメン屋によって
帰ろうとします。

そこに来たのが、
薄汚れた格好で、
ラーメンを食べに来た少女・クロ。



まるでホームレスのような状況で
とてもラーメンを食べたそうにしているクロに、
慶太は自分で最後の1杯だったラーメンを譲ります。


そこに、
いきなり少女に殴りかかってくる男たち。


吹っ飛ばされ、倒れるクロ。
男たちはクロを狙っていての攻撃でした。


わけのわからない状態だったが、
慶太はクロをかばって、
男たちに立ち向かいます。


しかし、クロは立ち上がり、
男たちをノックダウン。

化け物レベルの強さの男たちに
あっさりと勝ったクロに、慶太は驚きます。


なぜこんな少女が・・・?
一体何者なんだ?!




その刹那。


慶太の左腕が
切り落とされます。


見事に。一瞬で。



男が突如立ち上がり攻撃を仕掛けてきたのです。



クロは、闘いに巻き込まれ
死にそうになる慶太を救うため、
「契約」をかわします。


そう。

クロは、人間とは違う
「元神霊(もとつみたま)」
という存在だったのです。



この世界には、均衡を守るため
存在する、人間とは違った生き物がいる。

それが「元神霊」。


身体能力に優れ、はるか長い寿命を持つ生き物。

彼らは、私達人間と「契約」を交わすことによって
さらに膨大な身体能力を得ることができます。


その契約とは、互いの体を交換し共有することなのです。

だから、クロは
慶太の切り落とされた左腕と自分の左腕を
交換することによって、契約を交わしました。

契約しないと、慶太は死ぬ寸前だったので
やむをえなくでした。


しかし、慶太にしてみれば
巻き込まれ勝手に契約までされる事態に、
「元神霊」というわけのわからない存在の説明。
大混乱します。


契約をしたからなのか、
運命なのか。


否が応でも、その後慶太は
「元神霊」の戦いに巻き込まれていきます。



「元神霊」とはなんなのか。
世界の均衡とは。
クロの目的とは。

次第に謎は明かされ、
運命に抗うかのように戦いつづける二人の物語。



っと、いった感じになってます。
おもしろいですよー。

はじめ1巻は「元神霊」の説明やらで
少々わかりにくいかもしれませんが。
主人公の慶太もわかってないので、大丈夫です(笑)

はじめは巻き込まれた戦いでしたが、
次第に慶太とクロの心が通い合って、
互いを信じ戦っていく姿は。

読んでいてなんだか、
感動。


読み返したら、最初あんなに二人
言い争ってたのに、
今は成長したなー(笑)


慶太もクロも成長していく姿も。
このマンガでの見所です。




では、
次回はこの黒神、見所編にいきたいと思います。

これも巻数が多いので、
何個か書くと思います。



今日も読んでいただいて
ありがとうございます。

ではまた~。