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奈良県での出来事日記

青息吐息の老人が、奈良行事も交えながら、日記を投稿しますね・・(^◇^)

「難波津を 漕ぎ出て見れば 神さぶる ( )高嶺に 雲そたなびく」山とは?・・(^_-)-☆

2025-07-15 20:00:43 | 奈良まほろばソムリエ
こんばんは‥(^_-)-☆



今の奈良は、29℃と蒸し暑くなりましたね。

最高気温も34℃と昨日よりすこし涼しいが蒸し暑い日にましたね・(^_-)-☆

心持ち蒸し暑くなってエアコンなしでは過ごせなくなりましたね。

その性か暑さで体調も一寸不調ですね?・・(^_-)-☆

奈良まほろばソムリエ奈良通2級の12回目の問題です。

6 奈良県に関連する文学について、最も適当なものを選びなさい。

(55) 「東の 野にかぎろひの 立つ見えて かへり見すれば 月傾きぬ」(『万葉集』巻1−48)は柿本人麻呂の有名な歌だが、 詠んだのはどこか。

 ア.飛火野 イ.宇智野 ウ.飛鳥野 エ.阿騎野 

(56) 柿本人麻呂作「山川も よりて仕ふる 神ながら たぎつ河内に 船出せすかも」(『万葉集』巻1−39)の歌はどの宮を讃え たものか。

 ア.平城宮 イ.藤原宮 ウ.金刺宮 エ.吉野離宮 

(57) 「難波津を 漕ぎ出て見れば 神さぶる ( )高嶺に 雲そたなびく」(『万葉集』巻20−4380)の( )に入る山の名はど れか。

 ア.春日 イ.生駒 ウ.三室 エ.畝傍

 (55)柿本人麻呂が詠んだ歌で、早朝、軽皇子に従って狩りに出かけるときの歌です。

柿本人麻呂は飛鳥時代の歌人で、山部赤人とともに歌聖と呼ばれています。

おそらくは、いままさに沈もうとしている月を亡くなった父の草壁皇子、のぼる朝陽に軽皇子を喩え、輪廻転生、魂の復活をも感じさせてくれるなんとも壮大な一首となっています。

ヒントは、飛鳥の都の近くの狩場といえば・・

(56)この歌の詠まれた場所である○○宮は、いまの○○町宮滝の中莊小学校のあたりにあったといわれています。

当時の○○は霊力の満ちた特殊な場所と考えられており、その霊力を授かろうと持統天皇による○○行幸は計30回にも及びました。

藤原京のある飛鳥地方から○○へ向かう道はいくつかありますが、この行幸に使われたのはおそらく今の明日香の柏森と○○の千股地区を結ぶ芋峠だろうといわれています。

ヒントは藤原京の南の宮跡といえば・・

(57)歌の意味は難波津から漕ぎ出して振り返って見ると、神々しい○○の高い山に、雲がたなびいています。

ヒントは今の大阪湾から、奈良の都が見える方向の山といえばこれしかありませんよね。

今日もいい日でありますように・・(^_-)-☆

(55) エ (56) エ (57) イ  

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