韓国のソウル市で将棋倒しの大事故が起きてしまった。
正確な数字は記憶してないが、約１７０名もの死亡者と
数十名の怪我人が出てしまった。
実体験はなくても、群集心理を知っている人らは危険と
思われる場所には行かない。
何も知らない若い人たちが大勢押し寄せ、群衆雪崩は
起こるべくして起きるのだ。
今回の事故は、ソウル市長と警察の怠慢が原因である。
そこが今後問われることになるのだろう。
お祭りは常に危険を孕んでいる。
だから、現在は行政側が規制する方向に進んでいる。
渋谷ハロウィンでの警察規制がそうなのだが、それでも
無軌道な若者は押し寄せるから始末が悪い。
DJポリスは初めのうちは友好的に語りかけているけれど、
時間の経過とともに口調が荒くなり、命令口調が増えて
ゆく。群衆は、そもそも警察の考えに否定的なんだから、
彼らの心配こそ迷惑と思っているのである。
いい加減、愚かな祭りはやめにするがいい。
何がハッピィハロウィンだ！ふざけるんじゃない！
盛りがついた犬には頭から水を・・・と私は思うけれども、
やれば批難轟轟になるから、やはり警察が必要になる。
でも、それって、税金を投ずることなんだと気付くべし。
話は変わって・・・。
神宮球場はヤクルト球団の本拠地なのに、棲んでいる
魔物は自チームに次々と悪さを仕掛けた。
まるで転げ落ちる人生に似た負けをしてしまったので、
今朝になっても後味が悪い。（年寄りだから・・・かな）
「１勝したら１本飲みましょ」と、カロリーハーフ・ヤクルト
を買っていたのだが、結局２本しか飲めてない。
まだ３本も残っているので、ここはもったいない精神で
一日１本ずつ消化しよう。
方や、優勝したブレーブスの親方は近鉄デパートだから、
早速バーゲンセールの開催だ。
それはいいとして、内容にホイッスルを吹かねばならぬ。
ニッポンイチ（二本で一千円の語呂合わせ）だから、傘が
二本で千円というのは絶対にいけない。
実は、いずれ書こうと思っていたことがある。
それは、「吾が国でかなり粗末に扱われている物に傘が
あるでしょ」と私は思っているのだ。
ビニール傘の登場以来、それは顕著化し、使い捨ての
扱いを傘は受けるようになってしまったのだ。
だから、二本で１０００円を私は許しがたい。
それを不思議とも思わずTVはニュースとして垂れ流す。
そういうことを平気でやらかす連中が同じ口で「SDGsを
推進しましょう」と言うのである。
「莫迦は死ななきゃ治らない」と昔の人は言ってます。
