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ホイッスルバード あいざわぶん

社会のあらゆる事象にホイッスルを吹く

生長ののちは

2022-02-16 18:45:00 | ノンジャンル
14日(月)に、「国が貧乏と認めた人に10万円をあげるから、
対象者には近い内に申告書が届くよ」というビラが届いた。
「ビラ」というのは本当で、「B5版チラシ」みたいなのが郵便
受けに入っていたのだった。

15日(火)は、私が遂に老人と認定された日で、即ち年金が
初めて満額振り込まれた日である。(確認はしてないけど)

そして本日、アッという間に10万円の申告書が届いた。
裕福ではないから近い内に申請するが、昨年の11月辺りに
当ブログで書いた不埒なことを思い出した。
10万円くれるなら馬券(複勝)で勝負してやろう、ということ。

今週土曜に、例え外れても「賭けて悔いなし」の1頭が居る。
大きな楽しみができたわい!

話は変わって・・・。

昨夜ニュースを観ていたら、17歳のメダリストがインタビュウ
を受けていた。
テニスの大坂なおみ君と違って、日本生まれで日本育ちの
女子高生のようである。
その言葉遣いが強烈だったので、駄目出しホイッスルを・・・。

1分も話をしてないのに、「ホントに」を何回も連発する。
余りにも連発するのでイライラし、(他局を観ようかな)と一瞬
思ったのだが、勉強の為と思い、我慢して観ることにした。

「凄い・やっぱ」も多用する。
一応説明するが「やっぱ」は「やはり・やっぱり」の変形だが、
常識として感心できない言葉遣いである。
「凄く難しい」と言うべきところを「凄い難しい」と言う。
即ち、ク活用を知らないのだから小学生レベルである。

銅メダリストだからスノボ能力は世界第三位の人である。
でも私は、運動能力が例え乏しくても、普通レベルの会話
ができる17歳の方を絶対的に認めたい。

但し、「彼女はまだ17歳でしょうに」と言えなくもない。
だから、4年後に期待しよう、と我慢することにした。
斎藤茂吉の晩年に次の一首がある。
彼女を観ていて、その一首が浮かんだのだった。

 目のまへの売犬の小さきものどもよ生長ののちは賢くなれよ


(注・間違えて「成長」と覚え易いが、「生長」が正しい)
とても印象深い歌だったので、一読で記憶した作品である。



初心に戻って正岡子規

2022-02-06 17:59:00 | ノンジャンル
最高気温が6度。
松山市では最も寒い日の最高気温と言っていい。
なので本日の散歩は、日が照った午後に約60分。
近所の街「岩崎町」に数か月振りに行ってみた。



以前から知っている古書店を撮影。
でも、どんな本があるのか、見るのは初めてである。
そしたら、「正岡子規 全集」を発見。
全集とはいえども何冊も欠けていたので、一冊でも
購入可能なのではないか、と判断。

爺様店主に「一冊でも買えますか」と訊くと、「どうぞ、
売れませんので・・・」と笑った。
【短歌 歌会稿】税込で300円。
初心に戻って、子規の心に触れてみよう。



「読み終わったら持ってきます。無料で引き取って
下さい」と言ったら、店主、ニッと微笑んだ。