ホイッスルバード あいざわぶん

ぐるり富士山一周の旅 その4

富士山一周の旅・四日目は、清水市の快活クラブで
午前4時30分起床。
シャワーを浴びて身支度をし、駅前から朝一のバス
6時00分に乗車。「三保の松原」がある半島まで行く
バスに乗ったのだ。松原は無視して、半島の先端に
行き、約30分間「朝の富士」を鑑賞。(写真1)

本音を言えば、清水港から伊豆半島・戸田港に行く
フェリーに乗り、船上からの富士が見たかった。
だが、昔と違って、戸田から沼津までの交通の便が
悪過ぎ、時間とお金が掛かるので断念した。
でも、これだけ見事な富士山を観られたので、納得。

清水駅から沼津駅へ。(写真2 沼津駅ホームから)
乗り換えて御殿場へ。しかし、雲行きが怪しい。
富士山の天辺しか見えぬ富士山となった。(写真3)


駅ビルの立ち食い蕎麦屋が私を呼んでいる。
殆ど見えない富士山と次の電車までの待ち時間が
食い気に拍車を掛けた。
注文したのは「海老と野菜の天婦羅蕎麦」(写真4)
食い気が勝り、写真のピントがブレたのは失礼した。
色が茶色くて決して美味そうに見えなかったのだが、
100点満点をあげたくなるほど美味かった。
お店の外観まで紹介したくなった次第。(写真5)


その後、御殿場→国府津→大船→逗子→横須賀→
久里浜→(京浜急行)三崎口→(京急バス)城ヶ島。
泊まるのは横須賀駅前の快活クラブだが、城ヶ島
から夕富士が見たかったのだ。
だが、天気は良いが、富士山がある辺りに雲が・・・。

城ヶ島と言えば天才・北原白秋が書いた詩が有名。
メロディが付けられて大ヒットした。(写真6)
その歌碑が城ヶ島にある。富士が駄目なら白秋だ。

  雨はふるふる城ヶ島の磯に
  利休鼠の雨がふる
  雨は真珠か夜明けの雲か
  それともわたしの忍び泣き

耳で聴いた(りきゅう鼠って何?)と、まだ15歳だった
私は調べたっけなぁ。
 ・・・ やや緑がかった鼠色 ・・・
そういう言葉が浮かぶ白秋は天才か、と思ったっけ。

さあ、明日は旅の最終日だ!

【四日目の費用】
宿泊 3.069円 食費 1.812円
バス 1.320円  電車 3.530円
合計 9.731円

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