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そ1970のCD作成

2009年06月01日 22時15分01秒 | 音楽(記事)
「そ1970」のCDはオムニバス盤でなかなかどうして(あ・こうして、ああして)楽しめる。
しかし、音が悪かった。
「シンシア」なんか全く高音がきこえないし、冴えない。
二枚組なのだが、何曲かカットして一枚80分に収まる様に作りなおした。
これ、買ったとき、ブログに書いてあった。
そ1970→岡崎友紀

今回作ったCDの曲目は以下のとおり。
01:17才 南沙織
02:空に太陽がある限り にしきのあきら
03:水色の恋 天地真理
04:地球はひとつ フォーリーブス
05:結婚しようよ よしだたくろう
06:男の子 女の子  郷ひろみ
07:少女 五輪真弓
08:赤い風船 浅田美代子
09:恋する夏の日 天地真理
10:色づく街 南沙織
11:ひと夏の経験 山口百恵
12:シンシア よしだたくろう&かまやつひろし
13:よろしく哀愁 郷ひろみ
14:木綿のハンカチーフ 太田裕美
15:年下の男の子 キャンディ-ズ
16:横須賀ストーリー 山口百恵
17:青春時代 森田公一とトップギャラン
18:失恋レストラン 清水健太郎
19:九月の雨 太田裕美
20:冬が来る前に 紙ふうせん
21:東京ららばい 中原理恵
22:かもめが翔んだ日 渡辺真知子
23:いい日旅立ち 山口百恵

気がついたこと。

「地球はひとつ」フォーリーブスの作詩は何と「北公次」ではないか。
彼はバク転しか能がないのかと思いきや、こんな詩を書けるとは。

ボクから逃げようたって 駄目だよ
逃げれば 逃げるほど ボクに近づくってわけ
だって 地球は まるいんだもん!

これだけ大雑把な思考なら生きていても楽かも。
「だもん」は小山ルミは可愛いが、フォーリーブスは勘弁してくれー。

筒見京平はやっぱり天才だけあって、何曲もある。
17才・男の子 女の子・赤い風船・色づく街・よろしく哀愁・木綿のハンカチーフ・九月の雨・東京ららばい

マスタリングして抜群の効果が出たのが「少女」
五輪真弓のデビューアルバムは音が良かったので、その感動再び。
この曲、無茶苦茶良い!

「赤い風船」も弦の音が素晴らしくなった。

「よろしく哀愁」は微妙な高音がきこえるようになった。
こんな音が入っていたのか。
作詩が安井かずみとは。
安井かずみというとDo You Remember Me(岡崎友紀)とか加藤和彦の奥さんだったのとリンクしてしまいます。

「年下の男の子」では左側から声がきこえます。
これミキちゃんの声かな?

「東京ららばい」は作詩が松本隆ですか。
これも加藤和彦とリンクしますね。
この曲はものすごく好きです。
4:24とは当時としてはかなり長いですね。
中原理恵はわざと年を多めにしていたそうです。
この曲が大人びていてからでしょう。
松本隆は太田裕美の「木綿のハンカチーフ・九月の雨」も作詞していますね。
「木綿のハンカチーフ」の続編が「赤いハイヒール」なので、ほとんど専属で作詩していたのでしょう。

渡辺真知子の「かもめが翔んだ日」と谷村新司の作詩作曲で山口百恵が歌った「いい日旅立ち」はどちらが評価が上なんだろう。
ここまで程度が高くなると、そんなことは無意味かも。
山口百恵が最初に世間に認められた「ひと夏の経験」もいいですね。
私は銀座ナウで歌っているのをみて、リズムがあって良い歌だなあと思っていたところ、やはりヒットしました。
この頃の百恵はあまり笑わなくて、どこか体が悪いのではと心配になったこともあります。
桜田淳子、森昌子と並んで評価されましたが、一人だけ抜群の能力を持っていて、その後の活躍はすごかった。
未だ、あれだけの眼力の持ち主を見たことがありません。
あの目をみると、何も言えなくなってしまいます。動けなくなってしまいます。

思いつくままに書きました。
それではこのへんで。


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