この頃ずっとサベージを聴いています。
おとなしいし目立たない音楽ですが、誠実な音作りで聴いているこちらも襟を正すような心境になってきます。
フォークを聴いていてわかったのですが、このサベージはフォークソングとグループサウンズの接点にあるような気がします。
ハーモニーをていねいにしています。「遠い夢」は寺尾聰がヴォーカルですが、ハモリ部分も彼の声のような気がして、絶品です。
ブロードサイドフォーのようなハモリをしたかと思うと、スペイン・エクスプレス、トニー、フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン、さよならコペンハーゲンでは演奏だけで楽しませてくれます。これもなかなかのテクニックで十分聴きごたえがあります。これもおとなしい演奏でサイドギターの音が控えめで、これがスプートニクスのようにもっと有効に使えたらなあと思いますが、この為に品がある事もありますし。寺内タケシのような個人プレーが殆どなく、全体のトータル的な音楽の統一性があります。
このような音楽は味がいくらでも出てくるので、いくら聴いても飽きないのでしょう。
おとなしいし目立たない音楽ですが、誠実な音作りで聴いているこちらも襟を正すような心境になってきます。
フォークを聴いていてわかったのですが、このサベージはフォークソングとグループサウンズの接点にあるような気がします。
ハーモニーをていねいにしています。「遠い夢」は寺尾聰がヴォーカルですが、ハモリ部分も彼の声のような気がして、絶品です。
ブロードサイドフォーのようなハモリをしたかと思うと、スペイン・エクスプレス、トニー、フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン、さよならコペンハーゲンでは演奏だけで楽しませてくれます。これもなかなかのテクニックで十分聴きごたえがあります。これもおとなしい演奏でサイドギターの音が控えめで、これがスプートニクスのようにもっと有効に使えたらなあと思いますが、この為に品がある事もありますし。寺内タケシのような個人プレーが殆どなく、全体のトータル的な音楽の統一性があります。
このような音楽は味がいくらでも出てくるので、いくら聴いても飽きないのでしょう。
「この手のひらに愛を」ですね。
時折、80年代にFMからエアチェックした音源をCD-Rにダビングして聴いています。
同じようなグループでは
ザ・ランチャーズの真冬の帰り道もいいですね。間奏部分のエレキギターの音なんか抜群に良い音で、惚れ惚れします。
先日、ザ・サベージがフィリップス・レーベルに残した全作品を収録したCDをやっと手にいれました。
以前、ヤフオクで競って負けてしまい、今回は定価で落札しました。
「ザ・サベージ物語」というCDがありますが、プラスした内容です。
レコードは「いつまでもいつまでも/この手のひらに愛を」のシングルがあります。
「真冬の帰り道」は発売当初から名曲の誉れ高い曲ですね。
GSでは「カルトGSコンプリート・シングルス」の中にフィンガーズの演奏のみの曲が入ったCDをこれまたヤフオクで入手。
「灯りのない街、悲しみの中で」は涙が出るほど、懐かしかった。
これも、長い間、追い続けていたCDです。
何事も諦めなければ、何とかなるものですね。