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音楽中心

これは幻想か夢か?

2013年04月09日 15時52分07秒 | 音楽(記事)
もうちょっとでシングル盤を制覇するが、山口百恵を録音している時、妙な感覚に襲われた。
百恵が歌っているその世界は本当にあるのだろうか。
あまりに何でも完璧に歌ってしまう歌唱力のせいか、それが現実とは思えなくなった。
彼女は映画、テレビと演ずることになれていて、自分でもその経験が歌に役立ったと言っている。
演技のうまい人は岡崎友紀でも感ずるが、歌っているのではあるが、そこに演技がはいる。
歌の考え方で、素朴で下手でもいいと考える人と、演歌に多い歌唱力を重視する人。

ちょっと話が面倒になってきた。
私は音楽すきで、歌が入らないでも良いと思っている。
クラシックやイージーリスニングをきくのは、そのためだ。
クラシックにヴォーカルが入った時のうるささには耐えられない。
だから交響曲を多くきくのだが。
クラシックは演奏者(楽団)指揮者によって同じ曲が大きく様変わりするので、同曲で重複している盤はたくさんある。
といってもモーツァルトが大好きだが。
ただモーツァルとの「レクイエム」はきけない。
とにかく、こわい。
あの曲は「死」そのものだから。
私みたいに他人を拒む人間は、あのような凍り付いた世界に行くのかもしれない。

山口百恵の「秋桜」と「Rock'n Roll Widow」はとても同じ人が歌っているとは思えない。
「Rock'n Roll Widow」はきいていて恐怖さえ覚える。

女の人は表面上優しそうでも、内面は強いと思う。
私なんかは簡単にやられてしまう。
結婚してないのもその影響もあるのかな。
遊びに行かないし、酒・煙草もやらないし。

どうも話がそれるが、山口百恵は凄いという話でした。


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