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せつなさと希望との間に~

人生に於ける生き甲斐と悩みetc.諸々を綴る。

私の読書傾向をフォトチャンネルで!

日本で一番大切にしたい会社~

2010-09-25 09:25:10 | Weblog
今や大学の研究室も、学生の為に企業の品定めまでしなければならない世の中

法政大学大学院坂本教授は、「現場で中小企業研究や、頑張る中小企業の支援をする」をモットーとするとか

大企業に就職して安心できる時代ではない。とんでもない学閥差別だらけの銀行だったり

入社してみると倒産寸前の『日航』の実態を知らされたり。。。

一番お薦めで無いのは、派遣労働者を大量に雇い、景気に寄って簡単に首切りする自動車産業のトヨタや日産だが。。。

利潤を追求する為に安全性や人間としての尊厳を軽視する大企業

アメリカではかつて日本車の事をtin can(ぶりき缶)と蔑称したものだが、再びその悪夢が現実となる現象が!

氷河期どころか白亜紀に戻った就職戦線を乗り切る、真に人の為,社会の為になる経営をする会社はやはり中小企業でしかないのかな

ここに推奨される数社の中でも「伊那食品工業」の存在は印象的だ。

斜陽産業とも呼ばれる寒天づくりの48年間に増収増益を続ける秘訣は

其の業績よりも輝く「会社は社員の幸せの為にある」と素朴な社是を掲げる心意気だ。

土地柄と言うべきか、地域密着の姿勢と『無理をしない!敵をつくらない』経営方針がミソ

百年カレンダーの存在は、100年先にも価値有る企業としての存続を願う社員、顧客、下請けを含めて不満を感じさせない経営

本当にそんな会社が有り得るの?と驚く日本になってしまった今日この頃だけれど。。。

社会主義国家が自分の利益しか考えないワンマン体制に陥る人間性の崩壊を見せ付ける今

一昔前の『人を第一に大切に思う心』を今一度育てたいよね。

若者よ!本当に信じられる人と企業とをしっかり見極めて生きよう

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腐った翼

2010-09-18 11:17:38 | Weblog
”地に堕ちたJAL”政治と金と航空行政の腐れ縁が遂に地獄を!

民営化の旗揚げをしたのが『御巣鷹山激突の日』1985年8月12日だったとは

本来ならば航空史上最悪の惨劇を起こしたその日解体されるべき運命にあったJALだ。

国営企業体の34年間、自民党の政争の具として弄ばれ続け、悪しき因習を引き摺ったまま官僚や財界の「魑魅魍魎」達を投入された挙句の無様な終焉。

負の遺産を雪だるま式に増やしたのも、愚かなドル先物買い10年設定で膨大な為替差損を負わせたのも、日本を代表する日航の経営陣だった。

中曽根派だか何だか、もう少しマシナ人材が居なかったのか鈍臭い社長、会長が行ったのは唯一権力の座にしがみ付く椅子獲りゲームのみ

現場職人達とのコンタクトも取らず、8種の労組との内紛、特に管理職でありながら機長組合を持つ高給取りパイロットのしがらみがJALJASの対立を!

倒産寸前のJALを冷ややかに見て、何としても年金を毟り取ろうとするパイロットOBのモラルハザードは見苦しかった。

鳴り物入りで登場した京セラ会長稲盛にして、安易な再建見通しを引っ込めざるを得ないほど複雑怪奇なJAL内部抗争は続く。

一体、代々の経営者や貴族パイロット達は、人の命を預かる仕事と理解していたのだろうか

正に低俗なガリガリ亡者が貪りつくしたJALの骨だけが今も世界を飛行する。

知らぬは、乗客ばかりなり~


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日本国破産!!

2010-09-12 08:38:04 | Weblog
民主党と言う小さなコップの中の嵐『菅&小澤』がつばぜり合いを繰り広げるヤクザな日本の政界!

実際は火の車の財政事情を一番熟知している彼らが、能天気にも「もっと国債を増やせば。。」と一時鎬の理論武装をぶち上げるアホ政治家共

”日本国債いつ火を噴くか”という時にだ。

2009年末「国の税収37兆円」「国債発行額57兆円」にして財政赤字GDP比192%≪世界第二位≫の赤字大国だって

最早経済大国でもなく、国自体が破産する公算大の日本よ

今EUを脅かすギリシャやポルトガルの負債よりも桁違いに大幅な債務国日本が、円高に苦しむ世界の七不思議

日銀がいくら低金利を続けても、世界中の大国から無視され続ける現実?

「惨劇の幕が上がるのはずばり2010年~2014年」と著者浅井は予見する。

”これでも貴方は備えませんか、資産の危機に?”と言うが、どう備えろっての

日本振興銀行の経営破たんによりペイオフが発動され(9・10)元本一千万円以上は保証されない事実!しかもドル預金は未だに目減りする一方だよ。

中国から不動産目当ての買い物客が押し寄せ、世の中変われば変わるものさ

この破滅的状況は、正にJALの末路に匹敵する。

危機を知りつつ親方日の丸の上に胡坐をかき、私利私欲に溺れる亡者達が放漫経営を無視し続けた結果の破産劇

全く、地方自治を破綻させながら『オリンピックを再招致すれば景気は浮揚する』と信じるバカ都知事を始めとして能無し政治家ばかりの日本。

国家破産の歴史(ローマ帝国末期ースペインードイツーソ連崩壊後のロシアーアルゼンチンのdefaultージンバブエのhyperインフレ≫に日本破綻の1ページが加わるだけの話。

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究極のデトックスレシピー

2010-09-05 09:27:48 | Weblog
インドの伝承医学『アーユルヴェーダ』では”食物が生き物の生命を支え

宇宙の全ての生き物は食物を必要とする当たり前だのクラッカー

この世に於ける達成感を求める行動も、天界に於ける生活を得る為の行動も

啓発を得る事も、全て食に依存しているとか。。。

が、飽食の国日本には毒素を溜め込み、健康を損なう食生活が蔓延する。

体質には、

    食欲と消化力の乱れやすい”ヴェーダ”その①

    食欲旺盛で消化力の強い”ピッタ”その②

    一見丈夫だが、乱れ易い”カパ”その③ の三種類あるそうな!

① ヴェーダには、柔らかく調理されたもの≪甘味、酸味、塩味の温野菜と果実≫が良い。

② ピッタには、刺激物を避けた薄味のもの≪甘味、苦味、渋味の生ぬるい飲み物≫が!

③ カパには、軽めで温かいもの≪辛味、渋み、苦味の古い穀物、ナッツ類≫だと?

行者になる訳じゃないのに、こんなの守れやしないよ。

あれこれ理想を並べられても、今更生活習慣を大幅に変えることなんて。。。

ダイエットには関心が有るものの、過酷な食の選択≪古い穀物≫は苦手さ。

食事中の冷たい飲み物は駄目なんて言われた日には、アイスコーヒーもワインも駄目ジャン?

どの体質でも、インド式だと『貴女は痩せられない』と言われておしまい。

アーユルヴェーダは、Hair Esteだけで充分だな。

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君はそ知らぬ顔で。。。

2010-08-29 09:36:03 | Weblog
Scene 1: 『斜め四十五度』...「先輩、あの先輩~」他人に関心の無い男と女が。。。

図書当番で毎回45度の角度に座る。今時の風潮?


Scene 2: 『雨にも風にも』...バイトと授業とデートを繰り返す短調な日々の中。。。

ウェイトレスをこっぴどく叱るサラリーマンに一言物申す洋食屋の出来事!

「何だ君は、君に関係ないだろう!」と怒鳴り返された瞬間気力が萎える男。それ以来、引き篭もりの生活に入った大学生???


Scene 3: 『桜前線』...浮気一つしたことの無い男が、ある朝ホテルで目覚めると。。。

「私は誰?何故ここに?」状態で!夫と妻の会話はかみ合わぬ男「もう30だし」女「まだ30なのに」

結局感覚の相違は永遠に埋まらぬまま離婚だ。


Last Scene : 『どこかで誰かに』...一流の大学を卒業した帰国子女でも、不景気の煽りを受ける!

基本給は激減収入の低下と反比例するように、すれ違いが激増する共稼ぎ夫婦の実態~

最終的に”愛”をキープ出来るか否かが問題でしょ?


無責任な展開ばかりでかったるい。

バブルの後遺症か?

この程度で作家と自称するナンザちゃんちゃらおかしいわ。

書を捨てて、上高地へでも行ったほうが命の洗濯になるね!  ~I'm tired.~


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Inter Sex !?

2010-08-22 09:48:12 | Weblog
【第三の性】又は「半陰陽」遺伝子の異常と性ホルモンの偏りから生ずる”性の真ん中”状態出生する比率は10万人に一人

日本国内でも年に10人程度が”インターセクシュアリティー”として誕生する。

生命の神秘などと能天気な事言ってられないぞ!

殊に産婦人科医療ミスの追及が増えるこの頃、産科ドクターを敬遠する傾向にある日本。

しかも無事産まれた後のケアに関してはまるで対策がなってない現状では。。。

男の子として祝福されながら、実は染色体がXXの女

逆もまた同様に、身体と心のバランスが不安定なまま成長する過程の苦痛

自らのアイデンティティーを求めて悩む子供たちは数知れない。

『性同一性障害』とは異なる問題がある、度重なる手術

進化した地球上で、男と女だけでなく中性が存在しても不思議は無いはずだ!

深刻な現実を直視しながら、生殖医療を取り巻く夢の国を着々と構築するDr.Hahakigi!

九州のとある海岸線に展開するコミューンは正に医療の理想郷だったが?

限界を超えた先進医療の為に身を滅ぼす運命にあるモンスター院長!

果たして、美と知性を兼ね備えた女医翔子が次期院長としてコミューンを救えるのか?

自分自身がInter Sexであることをcoming outした翔子の武器とは?


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母≪オモニ≫

2010-08-15 09:25:29 | Weblog
”オモニ”への追想は、そのまま終戦後の日朝韓の歴史を物語る。

姜尚中の生き様は、当時朝鮮から引き揚げた我々の父母のそれと重なる点も

人権を無視されながら、日本の片隅で必死に生き抜いた”オモニ”の力強さと哀しさ!

戦後世代が『自己責任』云々の一言で無視し続けた60猶予年に亘る在日の苦悩が滲む。

1960年代、岸信介と朴大統領による政治的密約で経済支援という不自然な形の国家賠償≪有償2億円、無償3億円≫が行われたが。。。

NHK『日本のこれから~』と言う番組で日韓併合に関する両国の国民感情の違いをぶつけた様に、まだまだしこりは拭い去れない。

日本的無関心教育現場と、「恨」のみを植えつける韓国教育!

Kang Sang Jungが叔父の勧めで初めて訪れた故郷は、彼の中にわだかまる心の閊えをスッと消し去る。

どんな所に生きていても陽は昇り、陽は沈む。

変哲も無いありふれた事だが、その当たり前を当たり前と思えなかったのは何故だろう。

そうだ。ありのままでいいんだ。ありのままで。。。

父と母がこの国で産まれ、私は偶さか日本で生まれた。ただそれだけのこと!

ならば、ありのままで生きよう。

それ以来、日本名でなく本名姜尚中を名乗る彼のこだわりとは?

母の故郷「鎮海」を再び訪れた尚中の胸に去来するのは「母は強し、されど女は弱し」かな?

昨今、ブサンやキョンジュ、チンヘを訪れる日本人観光客にガイドは言う。

『桜は日本の花と想ってるでしょう?本当は、鎮海が真のルーツなんですよ。』と。。。


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十四歳の情景

2010-08-08 07:55:05 | Weblog
哀しくも運命的な失明の遺伝子。。。

14歳の夏を迎える頃、瞳から急速に光が失われ行く家系とは!

真夏に相応しいスリル?と甘酸っぱい初恋の匂いなんて能天気過ぎ

ビルベリー(アントシアニン含有)サプリを常用しつつ

Vitamin B入り目薬を手放せない今の自分にも、身につまされる恐怖がある。

失明の危機と引き換えの様に、突然フラッシュする未来の姿

オーラの泉で注目を集めた美輪明宏や江原氏にも同様の現象が起こるらしいが!

背景が携帯電話の無い中学時代と言うのも、心なしかホッとさせる。

男子が女子の家に電話するドキドキ感やあたふた振りに懐かしささへ

携帯で何時でもどこでも個人的な連絡をつけるTVドラマばかりの世の中!

親子のコミュニケイションすら難しいのが現実だから。。。

愛する兄が自殺を選んだ真意を知った潤の気持ちは

何故か、韓国男優Park Yong Haの自死と重なって見えてしまう。

人が人を想う気持ちは計り知れないけれど、運命に振り回されるなんて哀しすぎる。

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美丘

2010-07-31 08:35:26 | Weblog
精神分析学者北山修(元クルーセダーズ)の説く”心のウラを言葉にする”実践者が石田衣良!

彼の作品”美しい丘と書いてミオカ”がTVドラマ化された。

アンニュイな雰囲気と淡々とした日常の会話の中にキラリと光る表現を得意とする衣良!

テーマとなる脳の萎縮『クロイツフェルトJacob病』の怖さは前面には出ていない。

大学生とは名ばかりの能天気男女が織り成す生活の中のエピソードって軽さかな?

プロローグにあるのは、「君は特別に目を引く程可愛くも無し、何より性格的に問題があった。」の項を参考にイメージすれば沢尻エリカ風のえぐい女優を想像するが。。。

主人公美丘役の吉高は、かなり良い線行ってると思うよ。


突如BF役を射止めた太一に関しては線が細く、瞳の大きさに異様な意志を感じるけれどつまりは草食系男子のイメージでしかない。

後半に展開する同棲生活の肉感的部分をどう演ずるのか不安がよぎる。

サポーターとしては、storyよりも現代っ子の風俗のあり方に興味をかきたてられるぞ。

取り合えず本日≪土曜日≫の夜が楽しみではある。


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アントキノイノチ?

2010-07-25 08:12:16 | Weblog
歌手さだまさしの繊細な感覚と深刻なテーマにも希望を感じさせる独白スタイルに脱帽!

教育TV『ハートを繫ごう』を見ていて、「若者の心の病」がここまで多数派になってしまったか
と切ない気持ちになってしまったが。。。

主人公杏平が高校中退を余儀なくされ、『自律神経失調症』と診断されたのも

傍目には些細な友人の裏切り程度に見えてしまう。

外見に表れるより、心の傷は思ったより深く重いダメージを与える事を知る私でも

人前で仲良く振舞いながら、実は悪意を持った噂を撒き散らす下衆な奴が親友だったら?

中高時代の多感な時期にそんな二重人格者に振り回されれば人間不信にもなるさ。

ブログに命を懸ける友の熱心さを妬み、陰険なトリックでブログ炎上をもたらす松井

誹謗中傷を続けたのが仲間だと知って逆上した友の死!

危険な崖の登山中、殺意を感じるほど憎い松井を助けてしまう不甲斐ない杏平

その経緯を「助けたのは俺だ」と嘯く松井の嘘が学園祭の写真展で明らかに

結果、逃げ出すのがお人好しの杏平だったとは

あくまで自分に責任を押し付けるから善意の人こそが『鬱』に陥る訳だ。

「天国の引越しや」へ弟子入りした杏平の安らぎは、魂を持って仕事に当たる普通の人々に恵まれた幸運と言えよう。

「統合失調症」を克服した女性が語る『ありのままの会』の存在は、心のバランスを崩した仲間が素のままで語り合える場!

人間なんて相手次第で、元気にも狂気にもなるものよ。

さて、”あん時の命”は、果たして杏平を救ってくれたのかな?

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