
革細工の知識がほぼない私ですが、娘がレザークラフトをやっていた時の解説書は残っていました。





縫い針やロウ引きされた糸、革のシート、ポンチ(針を通す穴やカシメを施すための穴を開ける道具)等も残っていたので、いつもの “何とかなるだろう精神” で始めていたのでした。
まず、革のシートにカメラケースの背面部分から蓋部分にかけてのパーツを型取りし、それをカッターで切り抜きます。




縫い合わせる革の端の部分をカッターやノミを使って薄くしていきました。



革のシートは、本来はバッグを作るためのパーツで、針穴を開けるための目印が部分的につけてありました。

針穴を開けるときは、次の写真にあるステッチンググルーパーで縫い目ラインを引き、ステッチルレットで等間隔の針穴の目印を付け、ポンチで一つひとつ針穴を開けるというのが正式なやり方みたいです。

でも、革細工🔰の私の場合は目印がある部分は千枚通しで針穴を開けていきます。
そして、目印のない部分は目分量で等間隔になるよう適当にブスブスと千枚通しで穴を穿っていきました。


残っていたロウ引き糸を使い帆布と縫い合わせましたが、千枚通しで適当に穴を穿ったので、やはり縫い目は不揃いでジグザグになってしまいました。
<その④につづく>
今回は、ひと頃よりは小物製作のようですが、相変わらずの器用さを発揮なさって、
さすがだと感心しています。
革細工が初心者だとおっしゃいますが、お嬢さんのレザークラフトの解説書を頼りになさって、
それでお出来になる感じですので、大したものです!
恐れ入っています。
次回では、完成品が見れるのでしょうか?
ニュースでは、九州地方の大雨を報道していますが、
TANEさんのお住まいの地域は大丈夫でしょうか?
こちら長野も、大雨警戒と土砂災害の両方の注意報が出ていて
エリアメールが携帯に入って来ます。
おまけに、新コロナ感染者も2日続きで、三桁の数値が出て、
2回のワクチン接種を済ませていても、
デルタ株の心配もあり、喜んでおちおち出掛けられません。
まだまだ慎重な行動をとる様になっています。
九州では今まで降り惜しみしていた様に、毎日、雨が降り続いています。
夕方近くまで降り続いた雨も、今は止んでいますが、明日も雨予報が出ています。
マスコミは特異な事例を、あたかも全てがそうであるかのように伝えています。
一日のうちに何度も、スマホが警報音を鳴らし「数十年に一度 の記録的大雨」を伝えていますが、度々鳴ると “狼少年” と同じで動じなくなりました。
遠くの親戚から「ニュースで何度も出てるけど大丈夫?」と電話が入りましたが、「今、ビールの買い出しの途中だよ」と伝えると笑われてしまいました。
私も7月末には2回目のワクチン接種を終え
、8月には北アルプスか南アルプスに行こうと張り切っていたのですが、感染者急増で「行った先でも迷惑がられるだろうなぁ…」と考えると、出発を躊躇ってしまいます。
山は逃げないので、じっくりと待つことにしました。
娘も私のブログを読んでくれていて、「千之助さんはホント気遣いの人だねー」と感心しています。
私も千之助さんの爪の垢でも煎じて飲まねばと思っています。
ここ数年、気候(特に気温や降水量)の振れ具合が極端に大きくなってきているので、長野でも大きな災害が起こらないことを遥か九州より祈っております。