私が所属する山岳会の夏合宿案が出始める時期になりました。
昨年は、2人目の孫の子守りや3人目の孫が生まれる予定日がお盆辺りだったのと、まだまだコロナの波の勢いがおさまらなかったのもあり、夏合宿には参加できませんでした。
今年の夏もコロナ逆襲の心配はありますが、世の中は開放的なムードに移行していますので、今の時点では山岳会の先達の計画に乗っかり北アルプスに行く気になっています。
ただ、日頃の体力づくりが全くできていないので、孫の子守りを理由にサボっていた散歩を再開し始めました。
再開して1週間も経っておらず、ユックリしたペースで体を慣らしているところです。
今朝、散歩に出ようとすると連れ合いも、
「私も一緒に歩こうかなぁー」
と言ってきたので、本当に久しぶりに一緒に歩きました。
歩いていると、二人の子の母になった娘から電話がかかってきました。
そう言えば今日は父の日で、電話は父の日に当たり一言感謝の気持ちを伝えるものでした。
初孫も娘の近くに居たので、昨年の夏に私と一緒に補助輪の付いた自転車で散歩に出かけた懐かしい風景を画面越しに見せてあげました。
昨年、娘がお腹が大きかったので、その孫を連れ毎日のように2人で冒険散歩をしたり海や山間の川に泳ぎに連れ出していたのです。
暑い中自転車のペダルを踏んで進んだ散歩道を久しぶりに目にした孫の表情が、一瞬で変わったように感じました。
孫にとって去年の夏の経験は、成長と自信に繋がった日々であったみたいです。
歩きながらビデオ動画を通じて話していると、道端に紫色の花が咲いている場所を通りました。
その紫色の花にモンシロチョウたちも集まっています。
去年の夏、たわいも無い話をし、虫や植物を見つけては2時間近く散歩した日々を思い出します。
その時は4歳だった初孫は、今はまだ小さな妹の姉としてしっかりと成長してくれています。
その時は4歳だった初孫は、今はまだ小さな妹の姉としてしっかりと成長してくれています。