一番新しい木の器です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/21/1a343b9f365ec4321042c6a20929e77f.jpg?1608704178)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/be/cf66c3625c82f55db8e6b76f62a2dc46.jpg?1608704445)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/97/97f3ad28aa66559c672bbaf404f703fd.jpg?1608704456)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/a6/f8c22412c11db8b4f418e161987c8b64.jpg?1608704253)
と言っても、ここ1年くらいは鑿をふるっていないので1年以上前に彫ったものです。
それまで、丸皿とか角皿とか楕円の皿とかを彫っていたのですが、新しいモノにも挑戦しようと思い船形の器をつくってみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/21/1a343b9f365ec4321042c6a20929e77f.jpg?1608704178)
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器の表面に、意図的に鑿痕をのこしました。
木を彫る時は木目を確認しながら鑿を入れます。
カンナをかける時もそうですが、木目を見極めないと削り面が綺麗になりません。
湾曲した器の表面に鑿を入れる時は、より慎重でなければなりません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/a6/f8c22412c11db8b4f418e161987c8b64.jpg?1608704253)
彫る前に、鑿をシッカリと研いでおくのです。
お習字をする前、硯に向かって心静かに墨をするのと同じ感覚です。