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ハルマゲドンの戦いとは 最終回

2015年11月03日 | 日記

ハルマゲドンとはヘブル語で、「メギドの山」という意味です。メギド平野から眺めたときに見える山は、まさにカルメル山です。エリヤがバアルの預言者たちと一大決戦を繰り広げたあの有名な山です。そこでエリヤは、バアルの預言者たちに対抗して、誰が真の神であるかを示す大きな霊的な戦いを経験しました。イスラエルの民は、バアル神が、先祖をエジプトから導き出してくださったエホバなる主であると思っていました。彼らはそのように、徹底的な欺瞞の中にいたのです。

その日バアルの預言者たちは、バアル神によって天から火が降るように祈り、半狂乱となり、奇妙な音楽に合わせてダンスを踊りました。バアルの預言者たちは、自分の身を刀ややりで傷つけながら一日中声を上げ叫びましたが、火は降りませんでした(列王記上18章参照)。

しかし、エリヤは控えめで穏やかに、かつ真剣に神様に祈りました。彼の祈りは簡潔で、率直でした。その時、真の神から火が降ってきて、供物と祭壇をすべて焼き尽くし、エリヤの信じていた神様が真の神様であることが証明されました。驚いたイスラエルの民に、エリヤは彼らを欺き、騙してきたバアルの預言者たちを殺すように命令しました。 

まさにこのメギドの山(カルメル山)で、エリヤとバアルの預言者の間に起きたことが、歴史の終わりの時代に霊的な戦いとして再現されます。そこでは、天地を創造された真の神様を礼拝するか、人間が造った神様を礼拝するかが問われます。しかもそのときには、黙示録13章にあるように、偽預言者は天から火が降るようにさえすることが出来ます。ですから私たちは、あらゆる感覚的証拠にも屈しないで、真理のみ言葉と、真理のみ霊によって研ぎ澄まされた識別力を持っていなければ、欺かれてしまうのです。

 それほど遠くない将来に、地球最後の戦いであるハルマゲドンの戦いが開始されます。今その準備が着々と進められています。二つの陣営しかありません。私たちはそれぞれ自分の陣営を選び、最後の戦いの準備をしなければなりません。誰も中間の立場をとることは出来ません。私たちが自分自身に尋ねるべき最後の質問はこれです。

「私は真の神様の印を受けるのだろうか?獣の刻印を受けるのだろうか?」 

「あなたがたはいつまで二つのものの間に迷っているのですか。主が神ならばそれに従いなさい」(列王記上18:21)


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