つれづれなるままに

どこにもなさそうで どこにでもあること

音で読む

2005年05月22日 23時26分53秒 | Weblog
内言の話。

人は、口に出さずとも、心の中でいろいろしゃべっているものである。
それを心理学用語で内言という。

それは、誰しもやっていることだろう、と思っていた。

そうしたらである。一番近くにいる人がやっていなかった!

うちのだんなは、内言がないらしい。
トラックバックした、コラム?で発覚したのである。

コラム中では、知人に「文章を書くときはその響きにも注意して書け」
ということを言われたのだが、どうも分からない、と。
それを読んで、
私が「えー?文章を読む時に、その言葉の響きも考えろってことでしょ?」
「心の中(頭の中?)で声出して読むじゃん!」と言うと、
だ「いや、頭の中で読まない」と。

はいー???

突き詰めてみました。

普段から、「今日は”塊”(注:某プレステゲーム)の歌が頭から離れない」
とか、何とか言っているので、頭の中で音を鳴らすことはできるようだ。

思考として、頭の中で考えることもあるようだ。

でも、その時に心の声はないんだって。
音ではないらしいのだ。”認識”であるらしい。
文章を読む時にも同じく、音としては読んでいないらしい。
すぐに、”認識”レベルにいくらしい。

ここまで聞いて、ちょっと分かった気がした。

彼は、文章を読む、というよりはパッと自分の頭に移して、写して?いるような。

ちょっと分かりにくいので、私のやり方(一般的だと思っている)
を記述してみると、

私の”読み方”としては、①文章をまず自分の声で読み、
②それから言葉の意味が認識される。
読むのは運動。認識は思考。

だんなは、この①をすっ飛ばして、②に行っているようだ。
彼の頭の回転の速さは案外ここにあるのかもしれない。
でも、初めて知りました。
内言がない人がいるってことを。心の声のことを”内言”として心理学で教わった時に
あぁやっぱ皆にもあるんだなぁ、研究もされてきたんだなぁと感慨を抱いたが、
逆にない人もいるらしい。これは、研究対象になるな!

んー、でもそうすると、日常で物語とか詩とか面白くないだろうなぁ…
文章のリズムとか音とかを楽しむやつ。
だって、言葉が意味としてすぐ、頭に入ってきちゃうんでしょ

何か、楽しみがちょっと少ない気がするなぁ…

彼はSF小説が好きなのだが、それも認識しているのだろうか??
今度この辺も聞いてみよ~

直感的で文章を読む野性派なのか、
音として読むというまどろっこしい段階を飛ばす天才なのか
隣にいても違うもんです。

私の陥る、
読んでいるけど、他のことに気がいっていて
頭には入ってこない、というのもないらしいよー
「あー、今読んだけど、意味全然頭の中に入ってこなかった…」
と繰り返し読んだりとか。私はよくするんですが。

ゴーストの仕事も、そしたら、文章の構造を分析して
(よく出てくる言葉の回数とか、助詞の使い方とか)書いてたんだろうなぁ。
文章のリズムをみて書くんじゃなかったんだなぁ。
そりゃ、精巧な文章ができるだろうなぁ。すごいなぁ、機械みたいだなぁ。

ん、彼に対して時々冗談で人間じゃなかったりしてとか、地球人じゃなかったりして
とか言って笑ってたりするんですが、
ホントにロボットだったら、どうしよーー!!

米道3

2005年05月10日 22時16分45秒 | Weblog
近所の安売りスーパーは魚が旨っ!
今日のお買い得は、さば。塩焼きで脂が乗っててうまーー!

お米、変わらずはえぬきでございます。

しかし、今日、今までになく美味しかったのです!

今日のお米は、昨日炊きました。
水加減普通。
で、炊き上がったけど、残っていたお米で足りたので必要なかった。
ので、ほぐして空気を入れ一日置いたのです。

それが美味っ!!

私がご飯「かため」が好きなせいもあると思うけど、
何だかいつもより味がある気がしました。

納豆によし

さばによし

だんなはゆかりをかけていた。

うちのだんなはゆかりを愛している。

っていう文章だけどっかに書いて、ネタをやりたかったのだけど

これでもう、ブログでは無理になったな。

……
うーんと、
なんででしょうね!?
この前は、水こころもち多めで炊くと味が引き出されると思ったけど
今回の1日置きの方が美味しかった。
そうか、乾燥によってお米の身が締まって濃厚になったのか!

本当か!?

今日は、八百屋さんで見事なかぶも手に入れました。
仕事でちょっとくらい疲れても、
仕事で体と心の緊張がほぐれずに帰ってきても、
スーパーで、本日の献立を考えつつ、安いものを探したり、
底値を探して奔走したりする

それだけで本来の自分に戻る気がします。

今日も元気だ!ご飯がうまい。

ストレス解消が、生活の種になる。つくづく得な性分、と思います。
弟も妹も割りとそう。こないだは、実家に帰ったら
弟がスープカレーを最初から全部作って、待ち構えててくれました。
美味しかった。
母は、子どもが友達を連れてくると、食べさせるのがとても楽しい!と。
そんな母に育てられた子どもたちもそうなったようです。
母よありがとう!

関西たび最終日

2005年05月05日 01時44分51秒 | Weblog
今日が最後、関西たび。

前日の夜に行き先を相談。
神戸に直で向かうか、足を伸ばして天の橋立に行ってから神戸に戻るか。
夜の話では、ナビで時間を検索してから決めようという話に。
朝、相談。
神戸に直コース決まり。
ドライブは堪能したしね。

浜坂から高速を通って神戸へ。今日は見所どこへも寄らず。
なんてストイック。途中道の駅で、だんなも巻き込んで但馬牛の肉まんを食べる。
うまっ。ここの道の駅は、小豆が名産ともあって、ソフトを食べ続けている身としては、
抹茶大納言ソフトとも迷ったんだけど、結局、但馬牛の魅力に負ける。

その後も、1つSAに寄って交通情報を見ただけで、神戸へ。
新幹線の駅の新神戸で、レンタカーを返す前に、
帰りの指定席の件を買って、荷物をロッカーに預ける予定。
車がたくさんで駅前駐車場に止められず。
だんな「この満車の空きを待っている列の後ろに並んで待つか」
むー。でも全く動く気配なし。てか、前の車、人いないんですけど。
空き待ちの車の何台に果たして運転手が乗っているのか!?
あんまり待ってても、ということで、
待っている間に私が、切符を買いに行くことを決心。それでついでにロッカーを見てみたら、
今だんなが待っている階から、回り込んでもう1階上がってくれれば、
ロッカーにすぐのところということが判明。
携帯で呼び出す。降車所に止めてもらって、荷物をどかっとロッカーへ。
主婦スキルを使って、荷物大3ヶを小ロッカーに詰め込む。

余談ですが、大航海時代で、職業に”主婦”があったら結構役に立つと思うんですが。
優遇スキルに、会計(ねぎり・ふっかけ)、保管、運用(船の物資の消費を抑える=節約)
調理など。縫製が得意な人もいますよ~。生活に必要な術。うむ。

えっと、意識をヨーロッパから神戸に戻して。
荷物を預けたら、すきっ腹を抱えつつ、でも目的を先に果たした方が
時間に余裕が出るので
今回の目的の1つ、日本酒を求めて、灘へ。
目指したのは、沢の鶴資料館。VTRでの説明や、お酒の香りがする木の樽や道具なんかを見学し、
酒造りの勉強をして、売店へ。
沢の鶴っていうから、また東京でも買えるお酒が多いのかな、今は流通が発展してるからなぁ、
沖縄の料理だって、簡単に東京で食べられるもんなぁ…
なんて思っていたら、限定品もありましたよ。試飲。ちっちゃいプラコップに入っていましたが
3センチくらいの量。私にとっては、これ1回の飲み会で飲む量の半分くらいっすよ!
と思って、だんなに救援を頼むが、「車~運転~」とつれない。
仕方ないので全部飲み干す。かーっすきっ腹に熱いねぇ。頭も熱くなってきた。
でもちょっと甘めでさっぱり飲み口。とても飲みやすかったので購入。
私はよっぱらーになりつつも、レンタカーを返しに向かう。

早く昼ごはん食べないとー、車に乗ってまたお酒が回って気持ち悪くなったら
どうしよーとややクルクルしている頭で考えたが、何とかレンタカーを返した。
神戸の駅前でパン屋さん併設のカフェを見つけ、やっと昼ごはん。3時くらい。
あ、そうですよ、そしてその後、ドライブ中にとてもお世話になったTSUTAYAに
CDを返しに。(だんながTSUTAYAのカードの期限を切らしていて、神戸でカードを作った。)
おなかもいっぱいになったし、そのおかげでクラクラもおさまってきたし
風は心地よいし快適快適♪と思っていたら途中で気づいた。この涼しいのは、
手に持っているはずのコートがないからだ。よっぱらー、やってしまった!!
あれにはロッカーの鍵が!と言ったら、だんながひとっ走り行って取ってきてくれることに。
ありがたやありがたや。
私のほうは、待っているのも何なので、日本酒を片手にTSUTAYAまでCDを返しに行くことにした。

両者とも使命を終えて、合流。その後、カフェでケーキを食べて新幹線を待ちに駅に帰る。
それにしても、神戸っていうのは、50m歩くごとにケーキ屋さんがある!
東京のコンビニ感覚。私にとっては、とっても楽しい街!!ふらふら引き寄せられる~
だんなは手綱を持つのに大変そうだったが。いーじゃん、今日は、1日目に行った大丸の
スイーツフェアはあきらめたんだよ~。

駅では、ねむだんなを寝かせておいて、おみやげ&駅弁探索へ。
つくづく今回、移動と食い倒れの旅です。
その割に、下調べがあまかったのか、うまく特産・名産のうまいものを
効率よく見つけられなかったのがちょっと残念でしたが。
でも、神戸で買った駅弁、ぼっかけめしはうまうま。
牛すじとこんにゃくの甘辛煮をご飯にかけてあるものでした。
3時間ある新幹線の中でゆっくり食べて帰りました。

そうした今回のたびでしたが、
ちょっと学んだ。たびは、1日せいぜい1箇所にしよう。
うーん、バカンスなら2,3日1つのところに滞在するのもいいかも。
今回、アドベンチャーよりのトラベルだった?
いやでも、どうでしょうに比べたら生ぬるいんですが。
ってついつい比べてしまうあたりが、どうでしょうにハマっている証拠ですな。
案外懲りずにまたやるかもしれない…。ごめんだんな。先に謝っとくよ。

関西たび5日目

2005年05月05日 00時31分08秒 | Weblog
5日目岡山湯原温泉→鳥取

今日は、打って変わって、移動時間は少なめ。
と、言うことで。
これまで4日間?朝は7時に起きてご飯。12時には寝るという健康的な生活だったのを
今日は、チェックアウトまでだらだらしよう!と。

8時にご飯を食べて、それからまたうだうだ。結局ぎりぎりまで居眠りしてばたばた出る。
その後、オオサンショウウオのセンターに行って、鳥取を目指す。
砂丘!!
と思って走っていたところ、
鳥取に入って二十世紀梨センターという表示を見て、そこを目指すことに。
梨でこれだけ語れるんだな!という印象。でも、梨がどうやって日本に入ってきたかとか
品種改良の歴史とか、木の特徴とか、なしのお酒とか、世界のなしとか、
いろいろあって面白かった!梨ソフト美味っ!
今日は、各地で甘いものなどを食べてお腹がいっぱいになる日。

だんなの提案により、今日はきちんとお昼を食べることはせず、
ちょこちょこつまむ方針で。(昨日は昼にラーメンセット=ご飯+餃子を食べて夜ご飯に響いた)

その後、砂丘。さすがGW混みこみ!車がそこへ向かう道路から長蛇の列
になっているので、並ぶよりはと、先まで行って引き返す作戦。作戦成功!
砂丘は砂漠というよりは、でっかい海岸という感じ。でも大きい。
砂の丘を2人してのぼる。くだる。 くだりに、とっても楽しそうに女の子がごろごろ転がって
おりていたのが面白かった。このまま衣がついて揚げられそうだ。
両親の方を目をきらきらさせて様子見しながらごろごろ。楽しそうであった。
砂、細心の注意を払っているつもりが、いつの間にか靴の中に。おのれ。

で、あとは宿。今日の宿は砂丘の先の浜坂温泉。

砂丘からは車で40分くらい。途中日本海を左に見ながら快適ドライブ。
着いたら、浜坂は港の町でした。大きな海産物市場が!!いろいろあったー!!
イサキ、メバル、ホタルイカ、ハタハタ、貝などなど。
昨日とかあんなに焦らずににここまで待てばよかったのか!!
こりゃでもきっと夜ご飯は海のもの美味しいぞう!と思いながら散策。
ここは漁港らしく、浜坂産のシールがいっぱい!うふふ。
うーむ。でもそう言えば、
昨日、松山とか尾道とか漁師の町とはかけ離れたところで魚、探してたなぁ。
海産物の配送、ないのも当たり前か。
もうちょっと考えて探したら良かったな。うむ。勉強。

果たしてでも、夜ご飯には予想通り、美味しいお刺身、煮付け、天ぷら、蒸し物、ムニエル
と魚介尽くしでした!美味っっ!!

何か、旅行が終わりになるに連れて、予定に余裕が出てくる感じだけど、
明日は何も予定がありません。これから相談。

関西たび4日目

2005年05月05日 00時30分24秒 | Weblog
4日目松山→しまなみ海道→広島尾道→岡山県湯原温泉

4日目のお話。今回、北海道の時にとても好評だったので、
実家にまた海のものがあったら送るねと言い置いて出てきていた。
それで、これまで瀬戸内海の近くの海産物の美味しそうなところを
たくさん通っているのであるが、市場を見る時間が取れなかった。
今日は、しまなみ海道を通るのだし、そこら辺の燧灘(ひうちなだ)という海は
とても静かで、海のものが美味しいらしい(観光情報)。
「ぜひ、海産物を!」ということで、特に目的は春の魚、鰆。
松山を出るのは、松山港の近くの三津港の物産センターに寄ってからにしました。
松山の町の方を出て、海へ。松山港自体は、フェリー乗り場になっていて、漁業とは無縁な様子。
ちょっと不安になりつつも、アイテムえひめという物産センターに。
着いてみたらとても大きい。「ん?”物産マーケットは3/30に閉鎖いたしました”」
ちょっと不安を覚えつつも、「まぁ行ってみようよ」というだんなに連れられ
特産物売り場と書いてある3Fをめざす。良かった、あった!が、とてもお上品な
”岡山の特産物”が置いてある展示販売場であった。焼き物とかお酒とか、
とても生ものを売っている様子ではない。

仕方がないので次。

次は、しまなみ海道最初の島、大島にある、吉海いきいき市場へ。
これも、通り過ぎてから、前にあったのに気付き引き返した。
あるある。
けど、磯のバーベキューはやってるけど、生簀はあるけれど、
どうも配送するものはないみたい。
残念。

外から流れてくるだんなのケーナを聞きながらあきらめ。

休題。しまなみ海道は面白いですよ~。
数々の島の間を橋が渡してあって、そこをドライブしていくのです。
もっと島々小さいかと思ってた。
でも意外と結構、一つの島が大きくて、車で20分とかかかるのだ。
当たり前かもしれないけど、地図で見るのと実際に通ってみるのとは違うねぇ、
かなり渡りごたえがあったっす。
因島はそう言えばポルノグラフィティの産地だったっけ。のぼりがあったよ。

そして、尾道へ。魚の話に戻ります。ここでも海産物市場を探すが、ない。
魚屋さんもない!入る店入る店、干物とかみりん干しとか乾物のお店。
聞いてみたら、鮮度がいのちだから、魚屋さんは昼くらいには閉まるとのこと。
そっかぁ…瀬戸内海と言えどそんな感じなのかなぁ。
普段使いの海産物しかやってないのかなぁ。
あきらめてちょっと大きめのスーパーの地下に見た
魚屋さんへ行ってみると、発送してくれる魚屋さんだった!
よくデパートに入ってるようなお店ね。でも、瀬戸内の名産の
鯛と鰆があったから、味噌漬け粕漬けだけど、
もとはここら辺でとれたものだろうということで、配送。
だんな実家にはあなごの白焼き。これも名産らしい。
よかった見つかって!まぁ妥協という感はぬぐえないが、
期待させた手前すごく気になっていたので荷が少し下りた感じ。
我ながら面倒な性分であるな。ウケねらい。

観光。尾道。ここでは商店街を見て、尾道ラーメンを食べて、ロープーウェイで
山の方に行って上から町並みを見ました。
商店街は、大きくてでも歴史がある感じ。
尾道ラーメン。前に行って来た友達が、
「ラーメンあまり好きじゃなかったけど、尾道ラーメンは食べられた!」
と言っていたのでとても期待。
尾道はしょう油でした。あっさりめ。
普段とんこつを食べなれている身にとってはちょっと物足りない感じだったけど、
でもそう、東京の濃いぃのが苦手な人には美味しいかも。店は一番館。
(ここで、1日目のタルト→キルフェに勝るものはない!も加えて、東京って結構
美味しいお店が洗練されてるんだなぁと思った。
一方、地元ではないし、美味しいお店を知らないだけかなとも。何か探す術はないですか?
でもなー、そうして美味しいものばっか食べてるとやっぱ楽しみが減るよなぁとも。)

えっと、脱線が多いですな。戻って。一番館の尾道ラーメンは、
チャーシューにしっかり味がついていて、あっさりスープがそれを引き立てて、
以前行った名古屋の「せきや」に似ているような気もした。せきやの主人は尾道出身なのかな?
せきやは、チャーシューがどーんと入っていて、スープと麺は「あくまでもそれを引き立てます」
みたいな、全体でハーモニーがすごくいいラーメンです。美味しい。
ラーメンに何行も使ってしまったが、町並み。
尾道は本当に、坂に張り付くような感じで街があって、
高所恐怖症の私にはちょっとこわかった。地に足が着いたところでないと
生きた心地がしないよぅ。ちょっと出ると転がり落ちるような地形はこわい。
でも山の上の方から見ると、町並み、瀬戸内海、その向こうにある向島が一気に見えて絶景!

そんな感じで尾道を過ごし、岡山へ。
またドライブの嵐。高速をつっぱしって。途中反対車線をパトが通っていったと思ったら、
こちらの車線にパトが来た。一斉にみんなきちんと整列して速度が落ちる。
でもこっちのパトは料金所で下りていった。みんな気が緩みというか、もとに戻ってとばしだす。
と、その時、後ろからすごい勢いでパトが!!「今の150くらい出てたぞ!?」と、だんな。
「こりゃ、誰かつかまるぞ…」だんなが粛々と言う。うぇー!?と思っていたら、前の方の車にパト並走。
いやぁ、あの車?と思ってるうちにその車の前に出て、いよいよつかまるのか!?
と思ったら、両者カーブの先の方に行って見えなくなった。カーブが終わって、パトはいなかった。
なんだぁ??と思ったが何だか分からない。「嫌な予感がする…」というのを隣に聞きながらいたら
反対車線を救急車が通った。何々なにー??よくわからないが、「嫌な予感がするのでSAで止まろう」
と休憩。 事故?事件??休憩しながらも、だんなに何の可能性があるかとか、いろいろ考えた。
結局何だかは分からなかったけれど、危険は回避したのかな?
その後は何も起こりませんでした。何だったんだろ~~!?

湯原温泉。いい宿でした。新しめ?花泉という宿。湯巡りの宿。キレイな色の浴衣を選べて、
お風呂もたくさんあった。心残りは、お腹がいっぱいで断念した、10種類あるというソフトクリーム。
後から見たら、バナナソフトがあったのよぉぉ~!バナナあぁバナナ…。

そんな感じの4日目。

関西たび2・3日目

2005年05月01日 23時10分32秒 | Weblog
2日目神戸から、徳島で鳴門を見て、こんぴらさんを登って、阿波池田(四国の中央くらい)祖谷(いや)渓泊。
3日目は祖谷渓から、高知、四国カルスト、山を通って松山泊。

まず昨日の話。
鳴門は、潮の流れを調べるのをしてこず、船に乗って見に行ったけど
もう少しでうず巻きそう。というところ。
1時間前に来たら巻いていたようですよ。今度またリベンジ。
けど、船の下に感じる潮の流れはすごかった。海の中が動いているもんだから、
船がモーターで流れを作ると、海の表面がちょっと割れたようになってた。

次に香川の琴平。こんぴらさんを上った。
街から山にかけて石段が続いていて、上ったところで後ろを振り返ったら絶景でしたよ。
下りてから食べた伊予柑ソフトも絶品!

最後にここで泊まります、祖谷渓のかずら橋。
クチカズラで編んであるというつり橋なのだけれど、
橋げたの木と木の間が、15センチくらい空いていて、
しっかり踏まないと落ちそう…と思う感じ。女性や子どもの
数々の引き返し者を出していた。手すりをつたいながら何とかクリア。

ここで泊まった民宿はなかなかよかったですよ。
民宿をやっている家族に4、5才くらいの子と2、3の子がいて、
だんなが子どもと遊んでいたり。親戚のうちにお客さんで来たような
感じでした。夜は、だんなのたっての希望で星も見た。
何がなんだか私には分からなかったのだが、三角形のをかに座と教えてもろた。
なぜあれが蟹!?ただの3点。想像力豊かだなぁ古代の人よ。


そして、今日。今日の予定は、祖谷渓から南に下って高知を通り過ぎ、
高知と愛媛の境の辺の山、四国カルストへ。その後、松山の予定。
四国を半縦断してから半横断。という感じです。
まず祖谷渓を8時に出、12時半頃、高知と愛媛の境くらいの四国カルストに着いた。
その時点で軽く今回の旅を後悔。
だってー、トイレ休憩何時間もないし…、峠でぐるぐるぐるぐるだし。
だんながちょっと疲れ始めた。
我ながら強行軍なスケジュールを立てたなぁ。
んでも、カルストで、30分ほど睡眠を取り、再出発。
元気に出ましたよ、だんなは。いまだトイレ休憩なし。
なんだかだるいので寝ていたらいつの間にか美川というところの道の駅に
着いた模様。2時半。ご飯を食べて、トイレに行って、人心地ついた~。
元気元気。

それから松山。山間をひた走り、山を2つ3つ越えたくらいか
山の下に街が見え始めた。砥部でした。そこからまた10キロくらい走って松山。
4時着。何とかなるもんですな。車万歳。

でも昨日今日と2日間で、神戸から松山まで、四国内部を縦断、半横断してきてますよ。

ちょっと、どうでしょうの気分。骨休みの旅行、、のはず何だけど。
言ったら、だんなに
「オレラは芸能人じゃないのだーー(笑)」とどつかれた。
漫才のつっこみ仕様だったのでまだ大丈夫。明日もがんばってくれ、だんなよ。

言いつつ、松山で道後温泉に入って2人とも回復。
道後温泉本館は、千と千尋の湯屋の雰囲気がただよっていて面白かったですよ。
中に入って、入るお風呂によって階が分かれたり、
何人も店員さんが案内してくれたり、大広間が休憩所になっていて、
半畳分くらいずつ、各自の箱があって。荷物を入れてお茶をしたり。
ふむ。できることなら内部を撮ってきたかったのだけど、
さすがに常識によって断念。
千と千尋は、ここと銀山温泉(東北の方らしい)もモデルにしているらしい。
そっちもいってみたいなぁ。

うちらは、ここで温泉で回復して、今日もホテルで寝られるのだけど、
どうでしょうでは、ここから温泉にも入らずに夜行バスやフェリーで移動だったり、
えらいキツイなぁ。よくやったなぁ2人!だんだんハイになってくるのも分かる気がした。
そうなるしかないっすよ~。段々苦境に楽しくなってくるというか(笑)

うーん。私も体力落ちたかなぁ…大学時代は、京都まで6,7時間普通列車の旅とか
夜行バスで行って、そのまま1日観光してまた夜行バスで帰るとかやってたんだけどなぁ。
何日も続くとちょっとキツイということか??

明日は、しまなみ海道を通って、尾道倉敷経由で岡山の山のほうの湯原温泉に行くですよ。
ちょっとミッションな気分。

でも美味しいもの甘いものをいっぱい食べてます。しやわせ。
景色も移動してる分、すごいいろいろ見られてるしね。って、今日は1日主に山の緑だが。
目ぇ良くなってるといいなぁ。

関西たび1日目

2005年05月01日 22時57分51秒 | Weblog
今日からGW。関西に旅行である。

昨日は、毎年恒例職場の歓送迎会。送り出す人への言葉などは
途中しみじみとした雰囲気になったり、新しい人を迎える入会試験ゲーム
では笑ったり、気持ちのよい会だった。帰って、次の日の準備。
私は前の日になって、「あ、これも持っていったらよさそう!」と
いきなり思いつくクセがあるのだが、この日も案の定、
「神戸のスイーツを探そう!」と
思い立ち、検索して3時半に。

検索も終わり(眠くなった)
おきる決意をしつつ予定の6時半にばっちり目覚ましをセットして寝た。

朝、はいほーはいほー♪(目覚まし)
朝かー、うーんねむっ…でもここで目覚まし止めて布団に行ったら
絶対寝過ごすよな~でもな~ねむいしな~大丈夫かもしれない…

…案の定。だんなが起きて、7時20分。最寄から電車に乗るのが7時29分
ちなみに駅までは徒歩10分くらい。「今出れば間に合う!!」と思ったが、
2人して頭が働かない…(;) 働かない頭を2人してしぼりだして結局
タクシーを呼ぶことに。8時01分の品川発新幹線に乗るのに、
タクシー会社に電話をかけられたのが、7時30分。でも、「30分あれば大丈夫」
とのタクシーさんのお言葉。ぎりぎり。
7時40にタクシーが来てくれて乗り込み、なんと、7時55分には品川の地にいたですよ。
一般道を縫い、80キロ出してくださった運転手さんに大感謝!間に合いました!

出だしでエネルギーを使ったため、新幹線ではだらだらのんびり寝る。
今回は、奮発して(他に空いてなかったから)グリーン車。
前にTVで今のグリーン車にはTVが付いている!というのを見ていたので
とても楽しみにしていたのだが、 ありませんでした。
乗ったの何型ですかー?大泉さーん。まぁ彼らは2階建て車両で、こちとら普通の1階建て車両なので
そこら辺だと思いますが。低予算番組歌ってませんでした~?
結構お金かかってません?大泉さーん。今回、2階建てでなくてもかなり諭吉さんとさよならしましたよ。
でも、その後彼らはえらい切り詰めの旅になったので、まぁ…。

…話を戻して。わたしたちの神戸。
今日は、山の手の北野に行ったり洋菓子屋さんに入ったりして優雅に過ごすのよ~
と思っていたら、北野は結構急坂で、あと目的地を探すのに行き過ぎて戻ったりを2回くらいやったり
結構健脚旅でした。 でも、北野の山の方から”神戸の街並み~海”が一望できたり、
お菓子も、ソフト食べて、ケーキかってホテルでお茶して、神戸のデパートでスイーツフェアをやってて
またそこで食べてと、結構満喫しましたよ。
スイーツは、フェアでの作品を見て、とってもいい仕事をする、気になるお店ができたのだけど、
明日は四国に行くからいけません。製菓材料なんかも珍しいのがあって、買いたくなったのだけど
持って帰るまでに時間がたっちゃうから無理で、ちょっとさびしかった…。
こうなると、次からは1つの街に何日かただ”いる”というのもいいかなーなんて。
滞在しつつ、見たいところ体験したいことを見つけたりして。
でも、旅行って言うと、割とツアコンのように電車の時間とか、行く先とか
びしっと固めてしまう私にはハードルが。
だって、折角来たんだから、見所は全部みないともったいない気がするし、
そうすると電車の接続とかも、きっちり調べとかなきゃロスが出るんですもの~!
決めない旅は、なんか気持ち的にいろいろと捨てるのが必要そう。意識改革が。
旅の仕方にも人それぞれあるんだろうなぁと思った。
聞いてみたら面白そうだ。土地だけ決めてあとは成り行きに任せる人とか、
土地さえも気分次第、っていう人ももしかしたらいるのかなぁ?
みなさんはどうですか??

あと神戸の街は、どこも花がありました。北野なんかは、とてもキレイに花が建物の装飾に
なっていたけど、観光地だしあるかなと思うでしょ
それが、県庁の通りの辺なんかにも、つつじの植え込みがずぅっと続いたりしていてキレイでした。
震災からかな、とも薄っすら思った。その時の状況とか気持ちとか、
職業柄もあって、知りたいと思うし、気にはなってるんだけど、後から記念碑とか見ても
想像の中でしかわからない…のがもうちょっと何とかしたい。

最後に、神戸の街は港町だからか、私の育った横浜の(+山手、関内)に雰囲気が
とてもよく似ていました。でも神戸の方が、道路や歩道が広くてパーソナルスペースが
広いのはいいな、と思った。大らかな感じ。
でも山の手の領事館とかしっかり観光地化していたり、駅のガード下に延々商店街が続いていたり
さすが、関西の商人系!とも。