今回の旅行はゆるかった。
今までの私は、”旅”というと
「せっかくここ行ったからには、ここもこれも見なきゃ損だよな」
と詰め込み型旅行が主。
前回の沖縄とか、四国とか、だんなを過酷なドライブの渦に巻き込んだものだ。
懐かしい。
でも今回は、妊娠中で,
予定を詰め込むと疲れが後から来て後悔しそうだったので、
”どこに行く”というのを考えるの私は放棄。ぽーぃ。
だんな任せの旅にしてみた。
少しでも”どこ行きたいか”考え始めると、
無条件で”もったいない”スイッチが入り
「ここも!ここもいっとかなきゃ!」と詰め込んでしまう、ので。
しかし妊婦”食”のみは譲れない。希望を出して、あとはおまかせ。
結局
行ったとこは、1日目公設市場(あ、ここは私の希望)から焼物博物館。
市場の近くにやちむん(焼物)通りがあって、
ガラスの方が好きなんだよね、といいつつ、
焼物の釉薬の青をどうやって出しているかが気になって
でもガラス好きとしては、焼物は別に…ということで
「入館料かかるならやめる!」と言いつつ、
玄関の前うろうろ。
やっぱ気になったらしい。珍しく逡巡したが結果入館。
いや、入ってみたら
考古学好き(?)のだんなほくほく!
出たら、ホテルに直行。いつもは移動しつつホテルも移動していたのだが、
今回は連泊。万座ビーチホテル。
夕飯は、ホテルの中で洋食バイキング。中なので楽々。
2日目は、ガラスの工芸館と、沖縄ライブハウス。
引き続き、ほくほくだんなを見る会。琉球ガラスを見に。
一通り見て、お昼を食べにホテルに帰って、夕方ライブハウスへ。
向かう途中に、お菓子御殿(私の希望)に寄って、
面白そうだということで近くにある残波岬に行く。残波岬すごい!
この日は曇天で風が強い日だったということもあるのだが、岬の先に珊瑚の棚があって
そこに波があたって、しぶきがすごい。
だんながいつものように、岬の先の方まで行ったので、波しぶきを背に写真を撮る。
撮りたかったのは、戦隊ものの始まりの火薬バーンを背にして…というイメージだったのだが、
”瞬間”を撮るのは難しいね。しばらく粘ってまぁまぁのが撮れて、まぁよし。
岬の岩がごつごつして尖ってたので、
「こんなところでこけたらお腹ざっくりいきそうでこわいねー」
と言ってたら、「腹中脚ではね返すのだ!」とだんなが。
うーむ確かに。圧迫されてるとこ、的確に蹴ってくる中の人なので、
言い聞かせさえすれば、ぶつかりそうなとこ蹴り返して自分で身を守れるように
なるのかも!?
まぁ無事にこけることもなく歩けて、車へ。
そっから南下して、アメリカンビレッジ。
カラハーイというりんけんバンドの林賢さんがプロデュースしているライブハウスへ。
ここで、TinkTinkという女の子2人組のライブを見る。
衣装は、民族衣装っぽく、曲は沖縄の音程でPOPS。
いや、伝統がこんな形で生かされてるんだなぁ!と思ってちょっとびっくり感動。
伝統は伝統のまま伝えられてくか、廃れてく(失礼)んだと思ってた。
新しい形になるのもいいなぁ。車のCMにも使われているらしい。
帰りにアメリカンビレッジでぜんざいを食べて帰る。
3日目は伊江島に渡って散歩。
美ら海水族館の手前にある本部港から船で渡る。
船便が1日4便しかないので、昼前に渡って、
夕方まで島散歩。中央にある城山(ぐすくやま)に上る。
登山というほどではなく、10分もあれば頂上。
でもそれなりに急な階段の続く岩山。
途中休憩しつつだんながケーナを吹いていたら、頂上で
8年前にボリビアから島に来たというおばちゃんとお友達に。
いやぁすごい偶然というか、縁というか。
でもおばちゃん、ボリビアの曲はあまり覚えてないみたいで、
あるいは我々のやっている曲が向こうでマイナーなのか、
コンドルが一番喜んでもらえた。ボリビアの曲歌ってくれて聴いていたら
蛍の光だった。スペイン語版の。輸出されてたのか。いや、どっちが元!?
山を下って船まで時間があったので、ぷらぷらと民家の間を散歩しながら港へ。
小学生の下校時刻と重なった。14時10分。んー、私の知ってる時間割からすると
中途半端な時間に帰ってくるなぁ。時間割どうなってるのか興味が出る。
でも小学生道ですれ違うと、「こんにちは」って挨拶してくれるの。
こんな見知らぬ旅行者にも。あぁいいなぁ、島とかあるいはどっか田舎の方で
子育てするのも、あくせくしてなくていい子に育てられそうだなぁと思う。
人間関係濃いんだろうし、私にはそれは未知な世界なんだけど、都会に比べると
あったかい血の通った感じ。
4日目。午後いちの便なので、ゆっくり空港に向かって帰り。
いや、1日予定を決めずに1つとか2つを回るのもよかった。
ゆるゆるっぷりが。
いつもの、「回ったぜ!」という充実感もいいけど、
ゆったりも密度が濃い感じ。1つ1つをゆっくり回れるので。何となくほっこり感が残る。
気になったとこ気になった時に寄る。いいね。
ホテルも充実してたので、大満足なたび。
個人的に大ヒットだったのは、
タオルを貸してくれるので手ぶらで入れるお風呂!
体が冷えるとお腹が張ったりして、「居心地わるい」と言い出すので、
朝な夕なにお風呂でゆるめる。また、ジェットバスがちょうど腰のマッサージによくって!
もともと別にお風呂に執着はないのだけど、(だから温泉は夜1回入れれば満足)
人生の間で今だけはビバお風呂!!こんなに風呂好きな時期も他にないだろう。
あぁ極楽だった☆
ということで、いつもならありえないゆる旅。
結構楽しかった。
でも帰ってきた日、ちょっと揺りもどし(?)があって。
帰ってきた昨日、変な夢をみた。
前に読んでた小説の、ストイックな登場人物が出てきて
惚れ込む夢。
んー。今まで別のこのキャラにそこまで肩入れなかったんだけどなぁというキャラ。
あまりに開放的になり過ぎて、もともとの締まり屋の血が対抗してきた?
やっぱ貧乏性というか、ストイックなのが水が合うのかなぁ。
妊娠が終わったら、また攻撃型・突撃型の旅に戻るのだろうか。なぞ。
今までの私は、”旅”というと
「せっかくここ行ったからには、ここもこれも見なきゃ損だよな」
と詰め込み型旅行が主。
前回の沖縄とか、四国とか、だんなを過酷なドライブの渦に巻き込んだものだ。
懐かしい。
でも今回は、妊娠中で,
予定を詰め込むと疲れが後から来て後悔しそうだったので、
”どこに行く”というのを考えるの私は放棄。ぽーぃ。
だんな任せの旅にしてみた。
少しでも”どこ行きたいか”考え始めると、
無条件で”もったいない”スイッチが入り
「ここも!ここもいっとかなきゃ!」と詰め込んでしまう、ので。
しかし妊婦”食”のみは譲れない。希望を出して、あとはおまかせ。
結局
行ったとこは、1日目公設市場(あ、ここは私の希望)から焼物博物館。
市場の近くにやちむん(焼物)通りがあって、
ガラスの方が好きなんだよね、といいつつ、
焼物の釉薬の青をどうやって出しているかが気になって
でもガラス好きとしては、焼物は別に…ということで
「入館料かかるならやめる!」と言いつつ、
玄関の前うろうろ。
やっぱ気になったらしい。珍しく逡巡したが結果入館。
いや、入ってみたら
考古学好き(?)のだんなほくほく!
出たら、ホテルに直行。いつもは移動しつつホテルも移動していたのだが、
今回は連泊。万座ビーチホテル。
夕飯は、ホテルの中で洋食バイキング。中なので楽々。
2日目は、ガラスの工芸館と、沖縄ライブハウス。
引き続き、ほくほくだんなを見る会。琉球ガラスを見に。
一通り見て、お昼を食べにホテルに帰って、夕方ライブハウスへ。
向かう途中に、お菓子御殿(私の希望)に寄って、
面白そうだということで近くにある残波岬に行く。残波岬すごい!
この日は曇天で風が強い日だったということもあるのだが、岬の先に珊瑚の棚があって
そこに波があたって、しぶきがすごい。
だんながいつものように、岬の先の方まで行ったので、波しぶきを背に写真を撮る。
撮りたかったのは、戦隊ものの始まりの火薬バーンを背にして…というイメージだったのだが、
”瞬間”を撮るのは難しいね。しばらく粘ってまぁまぁのが撮れて、まぁよし。
岬の岩がごつごつして尖ってたので、
「こんなところでこけたらお腹ざっくりいきそうでこわいねー」
と言ってたら、「腹中脚ではね返すのだ!」とだんなが。
うーむ確かに。圧迫されてるとこ、的確に蹴ってくる中の人なので、
言い聞かせさえすれば、ぶつかりそうなとこ蹴り返して自分で身を守れるように
なるのかも!?
まぁ無事にこけることもなく歩けて、車へ。
そっから南下して、アメリカンビレッジ。
カラハーイというりんけんバンドの林賢さんがプロデュースしているライブハウスへ。
ここで、TinkTinkという女の子2人組のライブを見る。
衣装は、民族衣装っぽく、曲は沖縄の音程でPOPS。
いや、伝統がこんな形で生かされてるんだなぁ!と思ってちょっとびっくり感動。
伝統は伝統のまま伝えられてくか、廃れてく(失礼)んだと思ってた。
新しい形になるのもいいなぁ。車のCMにも使われているらしい。
帰りにアメリカンビレッジでぜんざいを食べて帰る。
3日目は伊江島に渡って散歩。
美ら海水族館の手前にある本部港から船で渡る。
船便が1日4便しかないので、昼前に渡って、
夕方まで島散歩。中央にある城山(ぐすくやま)に上る。
登山というほどではなく、10分もあれば頂上。
でもそれなりに急な階段の続く岩山。
途中休憩しつつだんながケーナを吹いていたら、頂上で
8年前にボリビアから島に来たというおばちゃんとお友達に。
いやぁすごい偶然というか、縁というか。
でもおばちゃん、ボリビアの曲はあまり覚えてないみたいで、
あるいは我々のやっている曲が向こうでマイナーなのか、
コンドルが一番喜んでもらえた。ボリビアの曲歌ってくれて聴いていたら
蛍の光だった。スペイン語版の。輸出されてたのか。いや、どっちが元!?
山を下って船まで時間があったので、ぷらぷらと民家の間を散歩しながら港へ。
小学生の下校時刻と重なった。14時10分。んー、私の知ってる時間割からすると
中途半端な時間に帰ってくるなぁ。時間割どうなってるのか興味が出る。
でも小学生道ですれ違うと、「こんにちは」って挨拶してくれるの。
こんな見知らぬ旅行者にも。あぁいいなぁ、島とかあるいはどっか田舎の方で
子育てするのも、あくせくしてなくていい子に育てられそうだなぁと思う。
人間関係濃いんだろうし、私にはそれは未知な世界なんだけど、都会に比べると
あったかい血の通った感じ。
4日目。午後いちの便なので、ゆっくり空港に向かって帰り。
いや、1日予定を決めずに1つとか2つを回るのもよかった。
ゆるゆるっぷりが。
いつもの、「回ったぜ!」という充実感もいいけど、
ゆったりも密度が濃い感じ。1つ1つをゆっくり回れるので。何となくほっこり感が残る。
気になったとこ気になった時に寄る。いいね。
ホテルも充実してたので、大満足なたび。
個人的に大ヒットだったのは、
タオルを貸してくれるので手ぶらで入れるお風呂!
体が冷えるとお腹が張ったりして、「居心地わるい」と言い出すので、
朝な夕なにお風呂でゆるめる。また、ジェットバスがちょうど腰のマッサージによくって!
もともと別にお風呂に執着はないのだけど、(だから温泉は夜1回入れれば満足)
人生の間で今だけはビバお風呂!!こんなに風呂好きな時期も他にないだろう。
あぁ極楽だった☆
ということで、いつもならありえないゆる旅。
結構楽しかった。
でも帰ってきた日、ちょっと揺りもどし(?)があって。
帰ってきた昨日、変な夢をみた。
前に読んでた小説の、ストイックな登場人物が出てきて
惚れ込む夢。
んー。今まで別のこのキャラにそこまで肩入れなかったんだけどなぁというキャラ。
あまりに開放的になり過ぎて、もともとの締まり屋の血が対抗してきた?
やっぱ貧乏性というか、ストイックなのが水が合うのかなぁ。
妊娠が終わったら、また攻撃型・突撃型の旅に戻るのだろうか。なぞ。