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平作地蔵尊 近くの史跡

2010年10月10日 | 日記

 ウォーキングをしていたら、近くに史跡をあるので、詳しく調べてみました。

平作地蔵尊          静岡県沼津市平町
 史跡標示板に記されている内容文     
 日本三大仇討ちのひとつ      平作地蔵尊の由来
この地蔵尊はいつの頃創建されたか、明らかではないが有名な浄瑠璃、伊賀越道中双六に出てくる。沼津の平作にゆかりの深い地蔵尊としてその名を知られている。地蔵尊の建てられている場所に昔一軒の茶屋があり主を平作といい娘のお米(後の渡辺数馬の妻)に茶店をやらせ自分は旅人の荷担ぎを生業として居りました。そして仇河合又五郎の行方を知っている旅人十兵衛(二十数年前に別れた平作の子)に娘お米の夫渡辺数馬のため、平作は自害してその居場所を聞き出す。
沼津千本の場面
平作決心して自害し“死にゆく仏の供養として聞かせてくれ”と申します。十兵衛はその情けに引かされて遂に明かします。
『仇河合又五郎の落ち行く先は九州相良吉田で逢うたと人の噂』と浄瑠璃の名せりふで余りにも有名です。平作のおかげで数馬の義兄荒木又右衛門の助太刀で首尾よく仇討ちの本懐を遂げることができ、平作爺さんの義侠心は後の人々の心を打ち、茶店のあったと云う場所に一つの碑を建て地蔵尊を建立しました。
現在この地蔵尊は延命子育地蔵(通称もろこし地蔵)として長い間土地の人々の信仰を集め例祭は毎年七月三十一日に新しい精霊を迎えて地元民の手で賑やかに行われております。
山王前自治会

  
       一里塚                             玉砥石
一里塚公園・玉砥石江戸時代に築かれた一里塚のうち、江戸から数えて29番目、
距離にして約30里の一里塚は日枝神社の旧参道入口にあり、現在は公園として整備されています。
 日枝神社の旧参道左側の小丘は、旧沼津宿の面影を残す唯一の一里塚跡です。
一里塚公園には大小2個の玉砥石があり、表面には玉を磨いたという痕跡が残っています。
県指定有形文化財。古代、この地域は玉造郷と呼ばれ、装身具に玉類を製作していたと伝えられます。



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