事件の方は往年のケータイ刑事くらいのハチャメチャ展開だったが、一応普通の世界に変な人達がいる状態ではある。バスガイドとストーカーのメンタルが超人過ぎだぜ。やや遅れるとしても通常の捜査で逮捕できそうではあった。ほぼ毎回だが。舌のスペックは基本、ショートカットまたはその場にいない鑑識代わりに使っている。今回は煽り合いというか、舞台がツボだったこともあって光が血管が切れそうな勢いで賑やかしていた。寛治はそこまで振り切れた人物造形ではないからツッコミが追い付かない。蘭丸のベロリンチョは今回特にギリギリ。雅へのキスはほぼアウト。もうちょっと事故っぽくいくと思わせてガバッっ！ といっていた。謎対応の雅はもう逃げられないから濡れ衣要員の属性を強めてゆくようだが、どう断ったら蘭丸が諦めるのか？ もはやわからない。雅は男説もあるが、蘭丸の勢いだとそれで諦めてくれるか怪しいものだ。おそろしや。
もっと際どい感じでくるのかと構えていたが、思ったより素敵な話だった。立て続けにギャグを入れてくる律儀さには脱帽。最後、チュパカブラに乗って追い付くあたりは油断していた為、少し感動してしまった。全体的に素直でいいね。ギャグも素直。コフィのぶつ切り感と、最後、上映の操作画面が映される辺りも立て続けに笑いが起こり、プロデューサーが最後まで噛み噛みなのにも笑いが起こっていた。１０年愛されたというか、１０年「ま、いいか」と許されただけある柔らかいアニメだった。アロハ男のハワイトークには困惑したが、森川葵さんを大変近く見れて幸せ。全体的にドスの利いたアフレコも可愛かった。最後のスキップまで可愛かった。とにかく可愛い森川葵さんだった。
６階のタイ料理屋で食べ終わった。思ったより辛くない。タイ米が美味い。いや、米という植物が美味いっ。調子にのってお代わりしたら腹一杯やで。食後の濃いコーヒーも美味かった。
チケットGET。さっき、ビルの前であおい書店の看板を撮ろうとしていたら芸能人っぽい人の乗った車が来て。芸能人の写真を撮ろうとしていると誤解されそうで速攻退散したのだが、あれかなぁ？ 違うか。ま、いいや。
