羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

君と世界の終わる日に

2021-02-17 23:10:23 | 日記




タガが外れてきた主人公響達。『達』ってのがキてる。あれ、ちょっかい掛けずに放置するか縛ったまま介錯してやればスムーズだったかもしれないが、土壇場でも割り切れなかった為にめちゃくちゃになっていた。元警官の方は闇落ちかと思わせて辛くなり過ぎた結果、メンタル高校生くらいに戻ってしまって薮蛇な立ち回りをしていた。速攻捕獲されるのはちょっと面白かったけど。次回拷問されていたが今更アイツから聞き出せる情報も無いような? 一連の件はやはり様々なゾンビ物の筋がモチーフのようだが、マッドサイエンティストな首藤にヒロイン来美が詰められる所が妙に粘着質で、レディコミ的な『不用意なターゲットが弱味を握られ脅かされてゆく』な展開。ある種のオリジナリティを感じた。そこ?! みたいな。元々回想の恋愛パートにスィーツ感強かったりもしていたけど。被害の拡大でワクチンや治療薬が開発されないと即詰みな世界観に。何なら元通りの治世にもう戻らないレベルかも? 首藤はどうも妻を救いたいようだが、固定されて損傷リスクが低くはなっているとはいえ、最初期の個体が健在ということは争ったり環境が悪かったり感染時の損傷少なければ数十年単位で存在し続けられるのか? アレだけ特別なのかもしれないが、ヤバさが増した感じだ。まぁ現実的には飲まず喰わずならミイラ化しそうだけどね。


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