羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

探偵の探偵 5

2015-08-28 23:10:09 | 日記
振り返る玲奈。阿比留は2年前、ある女性から風呂場で不審な溺死をした資産を持つ兄といつの間にか結婚していた女、『サワヤナギナナ』についての調査を頼まれていた。当時サワヤナギにはアリバイがあった。サワヤナギは18歳の頃から死別を繰り返し、夫達から資産を巻き上げていた! 夫が亡くなる度に本籍地を移し、戸籍を洗浄していずれも未婚と偽り結婚していたサワヤナギ。相手は交際歴が無く、友人も無く、質素な引き籠りながら密かに蓄財を行う男が獲物にされていた。警察が対応する頃には常にサワヤナギは姿を消し、尻尾を掴めなかった。警察も阿比留もなぜサワヤナギが都合よく次々と獲物近付けるかわからなかった。「君から探偵と聞いて合点がいった。単純に自分で調べ上げて近付いていたとは、灯台もと暗し」面白がる阿比留。「時間です」刑務官に促される阿比留。「出会った人間が次々と死んでゆく、正に死神。君といい勝負だ。窪塚も死んだ、次に死ぬのは誰だ? 私にだけこっそり教えてくれないか?」「時間です!」「またおいで、ここは凄く退屈だ」阿比留は退室して行った。
「サワヤナギナナは探偵としての技術を殺しの為に使ってるってことですよね?」戻った玲奈から話を聞いていた琴葉。桐嶋と須磨もいる。「紗崎、対探偵課としてこれ以上のターゲットは他にいるか? その探偵を、探偵しろ!」須磨は命じた上で、「必要なら、殺せ」とまで言った。「はい」玲奈はそう応えた。そして同じ頃、前回の被害者で『リン』と呼ばれていた女、『市川凜』を探る者がいた!
・・・窪塚合掌。玲奈がノンケに目覚めた結果、琴葉がバディから一番弟子くらいに後退したが、マンションに惣菜買ってきてからの琴葉の理屈の捉え方は様々だとは思うが、中の人の芝居は少し安定。ただラストの所長室の芝居は平常運転に戻ってた。惣菜の件は北川とサシで決めのシーンだから気合いブースト掛かってたんだな。

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