「いつもいつも余計なことばかりしでかしてッ!」「僕が何したっていうんだよッ!」言い争う依子と巧だったが、また『誤解』されると気が付いて争い中断する二人。佳織もとうとう怒り出した。数日前、今回のサプライズが依子と関わる最後と約束していた巧だったが、一度は逃げ出そうとしていた。「未練が湧くからでしょう?! それってまだ気持ちがあるからじゃん」巧の代わりに依子が否定し、自分も鷲尾に教わった通り巧の欠点をノートに書いていて、今も持ってると言いだした。
鷲尾に『巧の欠点ノート』を見せる依子。一冊最後までビッシリ書き込まれている。さらに依子は鞄から何冊も取り出した! まだまだ書き足りないという。鷲尾はもう笑うしかなかった。「凄いな、依子の頭の中は谷口巧のことで一杯だ!」笑った後、号泣する鷲尾。忙しい。
「ほんっと! あったまくんなこの二人!」佳織も受け入れた。「あんたら恋してんだよ、ずっと前から!」困惑する依子と巧。バスの客と同じように恋は楽しいものではなく、苦しいものだと皆から諭される依子と巧。「そういう、ものなんですか?」「そういうものだな」断言する俊雄(父)。
「巧くん、教室継ぐとか会社起こすとか、無しね」「依子さんと自分はやっぱり不等号でした。プロポーズ、撤回さしてもらいます。ありがとうございました!」「解散(島田兄)!」優しい人々は依子と巧を残して谷口家を出て行こうとした。一度消えてまた現れた母、小夜子の幻像? も「さっきの(一回消えたのは)はフェイクよ。あなたもようやく解りかけてきたようね、本当の恋とは何か」と言ってくる。「こんなの嫌です!」「僕も嫌だ」依子と巧は鷲尾と佳織に最後の説得を試みた!!
4に続く
鷲尾に『巧の欠点ノート』を見せる依子。一冊最後までビッシリ書き込まれている。さらに依子は鞄から何冊も取り出した! まだまだ書き足りないという。鷲尾はもう笑うしかなかった。「凄いな、依子の頭の中は谷口巧のことで一杯だ!」笑った後、号泣する鷲尾。忙しい。
「ほんっと! あったまくんなこの二人!」佳織も受け入れた。「あんたら恋してんだよ、ずっと前から!」困惑する依子と巧。バスの客と同じように恋は楽しいものではなく、苦しいものだと皆から諭される依子と巧。「そういう、ものなんですか?」「そういうものだな」断言する俊雄(父)。
「巧くん、教室継ぐとか会社起こすとか、無しね」「依子さんと自分はやっぱり不等号でした。プロポーズ、撤回さしてもらいます。ありがとうございました!」「解散(島田兄)!」優しい人々は依子と巧を残して谷口家を出て行こうとした。一度消えてまた現れた母、小夜子の幻像? も「さっきの(一回消えたのは)はフェイクよ。あなたもようやく解りかけてきたようね、本当の恋とは何か」と言ってくる。「こんなの嫌です!」「僕も嫌だ」依子と巧は鷲尾と佳織に最後の説得を試みた!!
4に続く