羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

仮面ライダードライブ 8

2015-06-16 23:41:32 | 日記
固まってしまうブレン。「動けないッ!」「そのまま引け! ハートとやり合う為に来た訳ではないはずだ!!」階下でハートと戦う進ノ介を一喝したチェイスは霧子と共に撤収した。「それもそうだな!」進ノ介は加速してハートを吹っ飛ばし、超重加速を解除させると再び加速して逃げ去った。超重加速解除に伴い落下してきたブレンは「マッハは現れないのかぁ」と這いつくばっていた。「呆れましたわぁ、ブレン」屋上のメディックは首を振った。
工場から逃げおおせた進ノ介、チェイス、霧子。変身は解いていた。「助かったぜ、チェイス。お前はいつも冷静だな」「いちいち礼などいらん。泊進ノ介。剛はどうした?」「いや、最近姿を見せないな」「特状課にもピットにも顔を出さないの」「心配するな霧子。剛には剛の信念がある」「ええ」霧子も信じていた。
「今更仲間面もできない」剛はどことも知れない集合住宅の駐輪場の側にいた。「まずはこの蛮野博士の頭脳の生かし方を探さないとな」タブレットに触れ、起動させる剛。画面に顔が浮かぶ。「詩島剛、知ってて助けたのか? 私のことを」「勿論、全部知ってるさ父さん」剛は呟いた。チェイスと別れた進ノ介と霧子は思案しながら道を歩いていた。「にしてもハートの奴、どうして俺達が行く場所が掴めた?」「それは、ブレンから聞いたのでは? 彼は元々真影と結託していたのですし」「いや、だとしてもだ」進ノ介は仁良にもらったリストを手に取った。「こんだけある施設の中から、俺達が真っ先に選ぶ場所がなぜわかった? まさか」思い至った進ノ介!
特状課オフィスでケースを開け、中の液体の入った小瓶を見せる本願寺。仁良、霧子、進ノ介もいた。「強力てすよぉ」「これを真影の被害者達にもう一度使ってみれば!」手に取る霧子。「皆の記憶を取り戻せる訳だな」仁良も手に取った。
     9に続く

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