かなり遅れたがバトルゴーっ! 完結っ。実写特撮ベースの作劇である以上避け難い問題で前作は特殊な設定でそれを乗り越えていた『被害の現実性』が曖昧であった点は最終的に『めっちゃ死んでた』ことがハッキリして必然的に怪獣使いであることを選択してしまったオニジャ、ジュウガ、ムジナも断罪されることと相成った。あの世界の住人達は被害出ても淡々といたけどねっ。オニジャは素の狂気、1人相撲なジュウガはフラれっぷり、ムジナは助けが必要だけど求めた相手に余裕なくて死ぬしかない結末、シズムは人間的な関係性や道理を受け入れられず滅ぶ様を見せつけて逝った。諸々の謎は結構謎なまま。夢芽は色々機能的な立ち回りの蓬の介助ありきで所謂世間に復帰。暦は正社員になることに拘った結果、そこ行く? という所に着地。ちせとも改めて線を引いた。ちせは夢芽とは逆にドロップアウトを自覚した。互いに神話的な物が無くなった結果、反って暦との間に緊張感出た気もした。これから物理的に離れた方が安全ではある・・。アンチと2代目も一仕事終えて去っていった。あのバトン、便利。そしてガウマ、願いは叶わなかったがその為に起きたワケでもなかったから致し方なしか。謎も多し。ヒロイックな人物の最終解決筋以外のパートへの関わり方として興味深かった。結末として彼はダイナゼノンその物になったようだ。
かなり遅れたがバトルゴーっ! 完結っ。実写特撮ベースの作劇である以上避け難い問題で前作は特殊な設定でそれを乗り越えていた『被害の現実性』が曖昧であった点は最終的に『めっちゃ死んでた』ことがハッキリして必然的に怪獣使いであることを選択してしまったオニジャ、ジュウガ、ムジナも断罪されることと相成った。あの世界の住人達は被害出ても淡々といたけどねっ。オニジャは素の狂気、1人相撲なジュウガはフラれっぷり、ムジナは助けが必要だけど求めた相手に余裕なくて死ぬしかない結末、シズムは人間的な関係性や道理を受け入れられず滅ぶ様を見せつけて逝った。諸々の謎は結構謎なまま。夢芽は色々機能的な立ち回りの蓬の介助ありきで所謂世間に復帰。暦は正社員になることに拘った結果、そこ行く? という所に着地。ちせとも改めて線を引いた。ちせは夢芽とは逆にドロップアウトを自覚した。互いに神話的な物が無くなった結果、反って暦との間に緊張感出た気もした。これから物理的に離れた方が安全ではある・・。アンチと2代目も一仕事終えて去っていった。あのバトン、便利。そしてガウマ、願いは叶わなかったがその為に起きたワケでもなかったから致し方なしか。謎も多し。ヒロイックな人物の最終解決筋以外のパートへの関わり方として興味深かった。結末として彼はダイナゼノンその物になったようだ。