ルパン三世

ニクスがチートなのはいいとして、『保険』が効いたとはいえガチで見逃してもらうのは残念だったかな？　１杯喰わせて脱出するが首飾りは奪い返されてる、ていうくらいがちょうどよかった気がした。ラストの不二子とルパンのやり取りをやりかたかったんだろうけど、この回でやらなくてもよかったような。進行の都合で普通に騙されたレベッカもちょっと間抜けな感じになっちまったし。ブラフにせよ『皇太子殺す』ってルパンの仕事じゃないだろうしね。
ニクスの技量で教会と下水道で最初に撃つ時、障害物も無く、至近距離でそう外さんだろうとも思った。そこまで殺す気が無い設定ではあるが、殺人ライセンスアピールや最後の処刑リミットの件もあるから『殺さられる』プレッシャーと『生かさないでもない』という緩和のバランスがもう１つ取れていなくて、モヤッとしたところはあった。
見たかった人もいるだろうけど思い切って五エ門と銭形の出番を削った思い切りは悪くなかったと思う。特に銭形は本気でルパン一味が殺されそうになると全力で助けようとしちゃうもんね。ニクス専用車の軽快な走りっぷりも格好良かった。電動車系って静かだから歩道の無い住宅街で雨の日、まだライト点けない昼間にいきなり真後ろ辺りに迫ってるのに気付いて（何っ、私が背後を取られた？！）ってなることあるよな。あれ、ドキドキするわ。恋愛感情じゃない方の生存率的なドキドキで、普通にスーパーに寄った帰りとかに、やめて！　７割方トヨタ車。私がトヨタに何をしたよっ？！
次回は次元回。今回散々だった次元。支持率回復できるかな？

ワンチャン（スパガ） １

今回は上野駅班と渋谷駅班に別れ『こじらせた人』を探す。上野には荒井、浅川、志村が向かった。スタッフとは別にハンディカメラを持つよう促され戸惑いつつ、取材に応じてくれる人を探す一行。中々答えてくれる人はいない。ようやく答えてくれた中年会社員は「若い頃もっと勉強しておけばよかった」と普通の回答。別の中年女性も勉強しておけばよかったと、普通の回答。特にこじらせてない。困った一行は商店街に移動してみる。ラーメン屋から出てきた若者が答えてくれたが、意外と既婚。できちゃった結婚で式を挙げてないので挙げたいと真面目回答。「普通にいる人は、普通の悩み」一行は人選ミスに気付き始めた。
『普通にいない』人を求め、上野公園に向かう一行。公園に続く階段の下で早速見付けた。ネクタイの代わりに紫のスカーフを結んだ。微妙に長い髪を後ろで纏めた男。これから妻公認の不倫相手と待ち合わせだという。「理想と現実ってありますよね？」語る不倫男。これからその『理想』の女に逢いにゆくと、階段を上り出すと「理想の階段上ってますね」浅川が腕組みしつつ上手いこと言った。確かこの娘、高校生。その後、通りすがりのおじさんにアイドルだと名乗って「コレそう？」と助平なチラシを見せられ「コレじゃないですっ！」と志村が苦笑しておじさんが爆笑する件もあった。上野ジョーク。
渋谷班は、宮崎、渡邉、田中。やはり駅前の聞き込みは不発し、商店街に移動したがこの時点ではパチンコで数万円散財する男を見付けたくらいの撮れ高。
その後の上野班は、公園に入って行って地べたに新聞？　を敷いて座っていた婆さんにワンチャンと番組名を言って「犬？」と誤解され、爺さん達に話を聞こうとして「金くれるの？」とカマされていた。荒井は打開すべく蕗園？　の傍の
　　　　　２に続く

ワンチャン（スパガ） ２

オカマ老人に話し掛けた。 「男やってきて、今、女やってる」髪をイジるオカマ爺さん。公園には仲間が集まるという。今、７０代。夜は『危険』なので来ないそうな。ですよねー（棒）。『目覚めた』のは４年前。もうすぐ転生する歳だが我慢できなかったんだろう。「若くなって、綺麗になりたい」爺さんは答えるのだった。
一旦スタジオに戻り「源氏名はとこちゃん」と淡々と荒井が爺さんの解説を始めると「普通に進めて行かんといて」と木本が突っ込み、それでも荒井は聞いてきた爺さんの下着の値段等の報告を続け「そんなプチ情報はあんまりいらない」と引き続きゲスト出演していたバービーを困惑させた。
その後の渋谷班は占い館を覗いたり、街でファンに遭遇したりしていたが、喫煙所の前で演説する男を見付けていた。「ありがとうございます！」男は煙草のポイ捨てを止めさせる為、お礼を言うスタイルで半年間毎日長時間演説していた。無職で負債もあるという。まず、カウンセリングを受けてみてはどうか？
最後に、上野班は二人ほどアタックしていた。一人目は昼間から酔っ払ってる若い旅行者。最初は機嫌良かったが、後半機嫌が悪くなり出し一行は即、退散。二人目はトレーナーの袖を捲り、裾をデニムにインしてキャップを被りリュックを背負った挙動不審な男。指の匂いを嗅ぐ癖がある。悩みは「恋愛はいっぱいありますけど」男はマンション経営をしているという。しかし女に騙され、コリゴリらしい。だが、自分のアピールポイントは『貯金』と豪語してもいた。
スタジオの締めでは勝田が挙動不審な男の『貯金』に喰い付きつつ、どちらの班がこじらせていた人を見付けたかジャッジが行われ濃かった上野班が勝っていたが「次回はもっとライトなネタでお願いします」と、バービーがげんなりしていた。

スター千一夜～森川SP～

眼鏡を掛けていないから偽者見える三谷に招かれた和子に扮した森川葵さんとテディ。テディの中の人もスタジオの陰にいる。ややこしいから和子と喋るテディとして進める。
「どうもはじめまして」「はい」「テディさん？」「テディですっ」三谷は和子（中身）が今くるよと同じ誕生日と振ってきた。「突っ走っていきたいな。今いくよ、今くるよ、みたいな」対応する和子。「なるほど」三谷はテディの好物『焼き鮭』にも触れた。「大体背伸びして（焼いてます）」返すテディ。ウケる和子。「餃子も５００個お作りなったとか」「来客が来た時は５００個」「熊の来客？」「人の来客。この手で作ってる」「その手で？」苦笑するテディ。さらにウケる和子。
三谷は話題を変え、和子が主演映画で歯を全て抜いたと言い出した。「どういう役だったんですか？」「あのぅ、虫歯になっちゃって！」何とか乗っかる和子。「私、抜いても生えてくるタイプで」ウケるテディ。「何というタイトル？」詰まるが「明日、歯が生えたら」どうにか答える和子。「ドラマをやるんですけど」１０月１０日から歯の映画のレンタルが始まるが、同日にテディのドラマも始まると強引に話を持ってゆく和子。
テディ・ゴーから加藤剛の話にすり替えられ「凄いタイプです」と返しつつ、困る和子。代わりにテディが「大岡越前ですかね」等と話を合わせる。「どういう役なんですか？」不意に話題を戻され「私はあの」役と本人とボケ回答で混乱してきた和子は途中で止まってしまい「ここ悩むとこじゃないですよ？」と突っ込まれ、代わりにテディが番組解説を一通り済ませてくれた。「ちゃんとしなさい」「すいません」お父さんのテンションになってきた三谷にちょっと怒られる和子なのであった。