春夏秋冬 長崎発 とき燦々

あれこれ徒然を語る

随筆的日記を長崎から発信!

長崎帆船まつり Ⅱ 見どころ

2009-04-26 | わが町
長崎帆船まつり:パラダ[ロシア]
長崎帆船まつりの一番の盛り上がりはセイルドリルだろう。
帆船の白い帆を張っていく訓練である。

午前中の仕事を予定通り済ませ、一度帰宅してからカメラと三脚を手に長崎港に出かけた。
午後1時過ぎ出島ワーフに到着。水辺の森公園、常盤埠頭から松が枝埠頭へ。
出島ワーフは久しぶりに賑わいが戻っていた。
出島ワーフを進むと、まず目に入るのが『飛帆』、その先に韓国の『コリアナ』と
いつもはハウステンボスで活躍している『観光丸』である。

コリアナと観光丸


大勢の見物客の中、早足で埠頭を歩くと、今日は白帆を張っていないが、船内公開を待つ人たちの長蛇の列ができていたのは『海王丸』である。
今回揃った7隻の帆船で一番の巨体である。帆は張っていなくとも実に見ごたえがある。

海王丸


今日セイルドリルが行われるのは、ロシアの『パラダ』と『ナジェジュダ』である。
常盤埠頭の海王丸を右手に見ながら松が枝埠頭方面に急いだ。
すでにドリルは始まっていて、パラダの帆は7割方降りていて、そろそろ美しい姿が出来上がる頃だった。まさにグッドタイミングである。
空は少々雲が多かったが、南山手のを背景に帆船2隻、港町長崎らしい光景である。

パラダとナジェジュダ


この長崎帆船まつりは10回目のアニバーサリーである。
まつりの期間中は物産展、体験クルーズ、船内一般公開、夜のライトアップ、などなど多くの関連イベントが準備してある。一日中、否二日も三日も楽しめる素晴らしいまつりになっている。
春の観光は長崎!来年も楽しみだ。
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