春夏秋冬 長崎発 とき燦々

あれこれ徒然を語る

随筆的日記を長崎から発信!

長崎・雨日和

2009-04-24 | わが町
雨あめアメ
長崎から雨を連想する人は多いだろう。
長崎のご当地ソングでも雨を歌ってヒットした作品は少なくない。
長崎市の花は『あじさい』、この花からも雨をイメージする人は多いはずだ。
昭和57年7月23日の長崎大水害などもあって、『雨の町長崎』が多くの人の脳裏に焼き付いているのだろう。しかし、雨日和の多い町ではない。統計情報によれば雨の日が多いのは、1位富山県、2位石川県、3位秋田県・・・らしい。
過去長崎は、水不足が深刻で慢性的に生活に支障をきたすほどの制限給水が行われていた時代があるのだ。厳しい渇水が故に『長崎砂漠』と言われた。もう40年以上も前のことである。今は水不足も解消されているが、水源確保のために行政は巨費を投じており、長崎の水道料金は全国でもトップクラスの高い水準なのだそうだ。
しかし、水道の蛇口を捻るといつでも水の出る生活が普通にあることを思えば、行政が努力を重ねてきたことに感謝しなければならない。

昨日から始まった長崎帆船まつりだが、クライマックスを迎える人出の見込める土曜、日曜の天気がどうも怪しい。雨の帆船まつりになるのだろうか。
『長崎はやっぱり雨か~』
観光客の皆さんはそう思いつつ、『長崎は今日も雨だった』の一言がつい口にでるのかもしれない。
雨もまたよし、どうぞ長崎をお楽しみください。

しかし、わたしはまた自転車に乗れそうにない。

にほんブログ村 その他生活ブログ 季節・四季へにほんブログ村
にほんブログ村 自転車ブログへにほんブログ村

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 長崎帆船まつり | トップ | 雲仙市小浜・諏訪の池 »

わが町」カテゴリの最新記事