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春夏秋冬 長崎発 とき燦々

あれこれ徒然を語る

随筆的日記を長崎から発信!

彼女は「うふふふ」と声を出して笑った。

2017-10-20 | 家族
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身近な人たちの心遣いをいただき、気持ちの良い夜となった。
家族二人の生活になって久しいが、記念日にはこうした時間を持つことで日常にない新鮮な気持ちで向き合える。
お互い少し他人行儀な言葉づかいで、日頃、家庭ではしない話題を持ち出して「あの頃」を演じてみると、その時間はあっという間に過ぎ去る。もう若くはない二人の知恵が生んだこうしたひと時の過ごし方が気に入っている。
最後に私が気取って感謝の気持ちを伝えると、彼女は「うふふふ」と声を出して笑った。
いい距離感だ。
今夜はもうひとつ思いがけない気配りをいただいた。お店のホール担当が私たちの会話から「誕生日」を察したのだろう、デザートに「Happy Birthday」のチョコプレートと一本のローソクが添えられて出された。
いつぞやも孫娘の幼稚園入園の折、このお店を訪ねたときも同じような気配りがあったことを思い出した。
こうしたさりげないやさしさは実にカッコいい。
このお店とはもう10年以上の付き合いになる。シェフもホールスタッフも変わったが、料理の腕と食べさせ方、そしてサービスの質をとても気に入っている。

帰宅すると届け物があった。毎年この日に同じものが届く。
彼女はこの手のプレゼントが私の一番のお気に入りだということ知っている。今年も私には選べない柄なのがうれしい。
その彼女からⅬINEメッセージが届いていた。孫娘たちの動画メッセージだ。お祝いの言葉がしっかり言える二人の成長ぶりをみて、つい笑顔になった。時は進んでいる。
また一つ年を重ねた。

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上目遣いで見つめる子たちに癒されます

2017-10-12 | 家族
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いつの頃からか、我が家にはメダカがいる。私が飼い始めたわけではないことだけは確かなのだが、今では私が飼い主になってしまっている。
特に繁殖に力を入れて殖やそうとしてきたわけではないが、どうにか子孫がつながってメダカ鉢や水槽から彼らの姿が消えたことはない。
この子たちは、メダカ鉢や水槽に厚い氷が張っても、真夏の日射しで40℃の水中状態でも命がつながったメダカたちなのです。
2年半前、自由になる時間が少し増えたこともあって、抱卵時期の春先から初秋にかけて採卵し、繁殖に挑戦してみたところ、予想よりも簡単に増やすことができたのでした。
メダカたちは、初夏のころになると、ほぼ毎日と言っていいほど卵を産むので、その頃は抱卵したメダカから採卵することが日課になりました。特に週休日の午前中は、時間を見つけてじっくり抱卵メダカを見つけます。これが結構楽しい時間なのです。孵化し針子、稚魚、幼魚、成魚・・・成長の段階を見ていると親の心になってしまいます。
個体の色の出方も多様でとても興味深く、ハマってしまいました。
ここのところメダカブームなのだとか、去年も今年も多くの里親さんに繁殖したメダカたちを連れていってもらいました。
今、我が家にはどれくらいのメダカがいるのかわかりません。数百匹ということにしています。
先月下旬に孵化した稚魚たちもいます。どれくらいの生存率になるか、これからの水温低下が少し気になります。






 
ビオトープの中で、生き生きと泳ぐ姿、近づくと、浮き上がってきて上目遣いで餌をねだる姿は可愛いものです。
癒されますね~
水生植物もだいぶ増えてきました。花も咲きます。
この夏の時期には、葉っぱをバッタにだいぶ食べられてしまいました。
今年は「みゆき」という種のメダカを譲ってもらいました。白銀に光る個体で、来年の繁殖が楽しみです。

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秋の真夏日にみんな揃った!

2017-10-08 | 家族

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幼稚園運動会

10月の運動会だというのに真夏を思わせる気温だ。30℃は超えていただろう。
我が家は、今日の主役が年長、年少の二人、そして、子どもたちの家族合わせて10人という大人数でのにぎやかな半日になった。
この幼稚園は我が家の二人の子どもたちも通ったカトリック幼稚園で、今年は、またその子どもたちの子ども二人が通っている。
この地区には大きな住宅開発団地があり、今、若い世代のマイホーム建設の場所として人気が高い。長崎市内でも若い世代の住む地区である。
私はこの地区に住んで32年になるが、生活スタイルに合っていてとても気に入っている。
長崎市中心部までの交通利便性もいい。
諫早市、大村市にも比較的に近いので、教育・文化的な行政サービスなどは両市にもいただくことがある。特に図書館は諫早市の複数の図書館を使う。
図書館に限って言えば、子どもたち家族も諫早市のサービスを利用している。
ここは、長崎市中心部から見れば郊外だが、若者に選ばれる環境が整っている。
長崎市の人口流出は全国の都市の中でも高水準で、特に若い世代の流出は都市活力の疲弊の主因になっているが、この地区だけ見ればそうではない。
東長崎地区、ここは若い町だ。
地域住民の人たちや企業、事業所の皆さんの地元理解も進んでいるように思う。
今日の運動会の人出も多かった。園児ひとりに両親、兄弟姉妹、ジジ・ババ、中には曾ジー・バーまでも駆けつけている。皆、幸せ笑顔で楽しんでいた。
来年のこの幼稚園の運動会は、我が家では、年中の孫ひとりになるが、父親の転勤次第でどうなりますことやら。
ジジ・ババそろって離島の幼稚園に足を運んでいるかも!

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「来てうれしい、帰ってうれしい・・・」

2015-03-15 | 家族
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久しぶりに二日間の週休日を長崎で過ごした。
土曜日の夕刻には5歳と3歳の二人の孫娘たちの襲撃をうけ、お泊りチャレンジとなった。
「来てうれしい、帰ってうれしい孫の顔」・・・孫の存在を象徴する言葉ですが、二日間の滞在は、還暦を過ぎたばかりのわたしの体力で心地よく乗り越えられる時間でありました。
夕食から風呂、寝入り前の読み聞かせ・・・明日の公園遊びを約束させられ、わたしはいつもより早めにベッドに入ったのでした。
今朝は雨ふり、孫娘たちの起床がわたしより随分遅かったのには助けられました。
いつもの週休日と同じ朝のリズムで過ごせたのも束の間、上の孫娘の一声で、公園遊びはペンギン水族館行きに変更され、入場無料の特権を持つじじばばも笑顔の賛成!
雨もあがり、孫守の早春の一日はとてもいい塩梅でした。
孫娘たちと無心になって過ごす時間は楽しいけれど、一泊二日くらいが一番いいようだ。
ビーチで遊んでいたペンギンたちがハウスに帰る後を追いかけていたら、こんなものを見つけました。


そうか、しあわせな時間だったのだな。

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次女は八歳になります

2014-10-02 | 家族

生後70日と8歳

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わが家の次女は『ごはん』と『さんぽ』という言葉が好きだ。10月26日で八歳になる。
生来の毛色はレッドなのだが、このところやや白っぽくなってきた。しかし、相変わらず食欲は旺盛だ。
人の年齢に換算すると、現在約50歳といったところだろう。成犬は人の4倍の速さで加齢するので、あと4年もすれば、わたしと同じ年齢になってしまう。到頭わが家も全員が高齢者になってしまう世帯だ。
散歩は主の都合で夜が多い。わたしが夕食を済ませてから連れ出すのだが、彼女の姿が見えなくとも『さんぽいくよ』の一言で、すっ飛びやってくる。もう、尻尾は振り切れんばかりだ。
今の時期の夜の散歩は心地よい。気温、湿度とも身体にやさしい。
虫の声を聴きながら、澄んだ夜空に瞬く無数の星を眺めながら歩くのは最高の癒しだ。
いつもわたしの顔を見上げている彼女は何を思って歩いているのだろう。
『秋はいい』


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85歳の力

2014-06-28 | 家族
リハビリのつもりで描いています

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6月も終わろうとしているが、大きな雨にはならない長崎である。
この週末もどうにか曇天雨なしの空模様のようだ。
母を訪ねてみると、最近、リハビリや読書の合間の時間に水彩画を楽しんでいるという。
四年前、脳幹部梗塞で右片麻痺となり、車いす生活を覚悟した母の身体は、多くの医師、看護師、セラピストそして福祉関係のみなさんのおかげで劇的回復を遂げた。今も週三回の通所リハビリは欠かせないが、自宅で絵筆をもつことも身体の安定維持に役立っているようだ。今年85歳になる彼女の絵はこんな感じだ。庭先にある紫陽花とビワをイメージしたこの静物画が最新作らしい。その作品を撮ってきた。
もうずいぶん描きためているらしいが、佐世保に住む私の姉が訪ねてきて多くを持ち帰ったという。

母のこんな生活を嬉しく思う。





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初宮参りでした。

2014-05-04 | 家族

あらたくん初宮参り

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内孫が誕生し、初宮参りを迎えた。内孫と言っても同居はしていない。
転勤族の息子夫婦は現在佐世保市住まいで、ゴールデンウイーク最中の御宮まいりに早起きしての出立となった。
転勤族にとって、これから何度となく迎えるこうした人生儀礼は、なかなか大儀に違いない。新たな地に赴任すれば地域によって、しきたりなどに微妙な差があり、若い二人は戸惑うこともあるだろう。
しかし、案ずることなかれ。しきたりなどより実をとれ。それでいい。愛情と周りに学ぶ姿勢がありさえすればむずかしいことは何もない。
そして、何より出身地の違う四人のジジババが揃っているのも強みだぜ。
第一子誕生への感謝とこれからの健やかな成長を願い、揃っていただいたお祝い膳もよかった。感謝!



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自転車入院のおかげで・・・

2012-05-10 | 家族
立夏のこどもの日

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大型連休期間の長崎は、比較的好天に恵まれ、気温が25℃を超える夏日も多かった。
そう言えば、5月5日のこどもの日が「立夏」だったよな~
連休明けの7日は、わが職場もクールビズ解禁となったので、さっそく軽装で出勤させてもらった。
クールビズとは言ってもネクタイを外した程度のものなのだが、ここのところの気温上昇でクールビズ効果を実感している。
・・・ビルの6階、午後からの窓際は実に暑いのです。
さてさて、立夏となった「こどもの日」は、少しばかり「らしい」時間を過ごしてきました。
この連休、自転車に多くの時間を使いたかったのだが、連休前半二日目にして自転車に不具合が出て、その日のうちに入院と相成ったことから、ちょっとした、こどもの日サービスができたのでした。
川棚町の大崎自然公園へひとっ走り
こどもの日イベントあり、クジャク園あり、温泉あり、それにドッグラン施設もできていました。
広いエリアで2歳4か月のこどもを楽しませるのは容易ではなかったが、おかげでいい運動になりました。
暑かったせいか、クジャクたちの羽の舞はあまり見られなかったが、ねばって撮ったシーンがこれです。



こどもの日にしっかり遊ばせてもらったのは私だったのかもしれません。
おかげで、少し日焼けした顔でクールビズ初日を迎えました。

コメント (2)
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あれから二年 ふたたび我が家は・・・

2012-02-25 | 家族
主役が変わった

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平成22年の1月、初孫が誕生し、母娘が里帰りした日、長崎地方は積雪15センチの大雪だった。あれから二年、立春を過ぎ、少し春の気配がし始めた頃、娘に第二子が誕生し、子どもたちを伴って一家が我が家にやってきた。
女の子の誕生で、孫娘ふたりとなった。



日頃、二人と一匹の我が家は、この日から女4人の、否5人の女性と男性一人が暮らす大家族になった。仕事大好きの娘婿は帰宅が遅いのだが、夕食がてらに毎日娘たちの顔を見にやって来る。そうなると、一家は6人と一匹の大騒動!
と言っても、騒動の中心は二女の「はな」なのだ。
これまで、おとな二人のなかで、自分中心だったワンちゃんが、急にかまってもらえなくなって、孫たちにやきもちを焼く毎日。



今は家族全員の目が誕生したばかりの「未歩」に向いている。一番強い眼差しは・・・
二女の羨望の眼差しか?
今は二人の孫が主役の我が家、わたしも一役もらった。二歳になるお風呂好きの孫むすめの入浴係だ。
・・・確かにいい時間ではある。
明日は初めての日曜日、どんな一日なるのやら。
コメント (2)
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雨の日はどう楽しみますか

2011-06-19 | 家族
雨の日はどう楽しみますか?
九州は雨雨雨、ずっと大雨に関する警報や注意報が出っ放し。
雨が続いている。
二女はあまり散歩に出かける方ではではないが、さすがに、ここのところの雨続きで昼寝好きの彼女も外の空気が少々恋しそうである。
二女は大の犬嫌いで、散歩中に犬の姿が見えたり、その気配を感じたりするとサッと踵をかえす。散歩のパートナーのことなど一切考えない。
たまに出かける散歩のルート上でも、庭につながれている在宅犬情報が頭にしっかりインプットされていて、そこに近づくことはない。
決して散歩嫌いではないのだが、吠える犬にだけは恐怖心を煽られるようで散歩どころの話ではなくなってしまう。・・・つまるところ、たいへんな小心ものなのだ。
彼女には人の友人・知人は多いが、仲良しのともだち犬は一匹らしい。
きょうもいつもの場所で気ままを楽しんでいる。
そして、彼女はいつもご主人様の膝の上をねらっている。

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