じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

お腹と財布がTPP

2012-01-16 17:08:57 | 日々の雑感
いや、おっさんが目を離した隙にヤッパし話は進んでいる訳だなぁ・・・野田のヤロめが。
おっさんは本日のタイ航空の中で配られていた一日遅れの読売新聞で下記の記事を読んだ。

日本の「軽」は不合理・廃止を…米自動車大手

まあ、この記事をどう読むのか?そこは日々のニュースの読み方如何で変わって来る訳なんだけれども、日本を叩きたいのは分るけれども、しかし、狙いは日本に輸出する事なんかじゃないでしょ?

おっさんはアジアの事しか知らないんでその範囲の話なんだけれども、日本の軽はほとんど天下無敵な訳です。
いや、軽と言う規格で絞り上げられ、小さなエンジンの小さな車体に考え得る機能のすべてを詰め込んで出来ているのが軽自動車な訳で・・・しかもアジアでは安いのが売れる訳で、美味い安い早いじゃないけれども、三拍子揃ってた優れものな訳です。
で、おっさんの勘では、軽と言うカテゴリーを無くせば、そう言う車が製造できなくなって、大きくて高くて直ぐ壊れるアメリカの車とかでも売れると思っているんじゃないんでしょうか?
考えが赤坂だよな・・・うん?六本木と言うのか?・・・ああ、あさはか?

で、この記事を呼んで意味が分からないのがもう一丁ある。
1990年頃からの円安誘導って・・・オメはバカかぁ?
円高を極めてる今ナニを行っているんだオメはぁ・・・と、言う事ですけれども、百歩譲って過去にアメリカの車が潰された時の円安を言うのであれば、今、空前絶後の円高でも生き延びている日本の自動車産業はなんと説明すれば良いのか・・・やぶ蛇にならないのかぃ?と。

韓国経済の好調の理由を日本語四文字で書け・・・・・・答え ウォン安
ドイツも然りなんだけれども、輸出で喰っていると言われる日本はこの円高で死ぬのか?
いや、まっ、細かい業種で見ればアレコレ有るのは致し方ない事で、しかし、全体的に見たら・・・と、言うよりも、企業の事なんか良く解らないのに言うのもアレなんで、自分が身を以て感じる生活感としては円高はナァーンにも悪く無くて暮らし易い。

そう言う事で。ウォン安やらユーロ安の韓国やドイツが塩梅良いんなら、円高でも塩梅悪くならない日本と照らし合わせて鑑みるに・・・ドーだって良いんじゃねぇーのぉ?と言う気がするんだが。

まっ、ナンであれ、TPPを呑んじまったらこんな事がボンボコと湧いて出るんだろうな。
でねっ、おっさんの勘なんだが、ここでTPPで゜日本を虐めて一時は凹ませる事に成功したとしても、間違いなくそれをバネにしてより強力に生まれ変わって立ち直るよ・・・これは断言する。

原爆を落として二度と逆らえないようにしたと思ったら経済戦争で仕返しして来た日本を、また何とかして痛めつけてやろうしている占領国アメリカ様ではありますが、叩くと強くなる、冷や水を浴びせれば堅くなる・・・歌麿の国日本を舐めんじゃねぇゾォ・・・と。







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