小さい秋 見つけた
ナニっ? てな顔で見てた (冬眠するのか?)
透き通るような赤だった
はいはい 並んで列んでぇ~って 声が聞こえる
うふふっ うんうん へぇ~ と キノコのお喋り
鳥に食べられたくて目立つ色で待つ 遠くに運んでって
新芽に葉っぱが三枚 芽を出せた強運の子
たぶん食べられる茸 でも採らない
普通は食べない茸 多分食べても平気
色んな育ち方でいいんだよね 生きてればさ
森の仲間は雄弁です。
一番おしゃべりだと思うのは茸です。
これ、子供の頃は「木の子」だと思ってた。
だから、いつかは木になるものと思っていた。
木の子は茸だと知ったとき、少しガッカリだった。
いつかは大木だと思って一目置いていたから。
感性豊かなお子さんだったんでしょうね
感性豊かと言うよりは 少し遅れ気味の子だったかも、です。
「台風一家」ってスゲェ家だな、とかもマジ思いましたし。