22度 の雑談

本日の気温は22度　梅が咲きました

いや、本日もスキーに行って来たんですが、ゲレンデにはもはや終わった感が漂ってまして雪は薄ら黒ずみ所によってはブッシュや岩が出ていた次第であります。

いや、用心して居たんですが滑っている途中にガリっと音がして岩を踏んだ感触がしたわけであります。

で、気になってスキーのソールを見ると・・・あららららぁ、深い傷が見事に走ってまして、今シーズン下ろした板は早くもズダボロでありました。

そんなわけで、スキー場に吹く風は完全に春風でして手袋なしで冷たく無いし、スキーウェアーの下はＴシャツ一枚で汗ばむ始末であります。

こんな日にスキーに来るのは酔狂な年寄りと相場は決まっているんですが、稀に空いているゲレンデを狙って熱々のカップルなども来場するのであります。

で、真冬の寒い日などには見られない光景として、熱々のアベックはスキー場の隅っこに腰を下ろし雪玉を投げあったりしてイチャイチャしてたりするんであります。

唯でさえ春風が暖かくて雪が融けるっちゅうのに若い者が熱上げたら余計に融けちまう、なんて事を思いつつも、若いっていいなぁ〜と羨ましがっているジジイでありました。

そこで一句　春霞リフトの上で船を漕ぎ　　なんちゃって。

あれです、スキー場の雪は黄砂と花粉とPM2.5で黒ずんでまして序でに空もぼやーっとくすんでいるのであります。

いや、黄砂が来るとマジで雪が黄色っぽくなりまして、それが積もると雪は黒ずんで来るのでありますが、中国に文句を言っても詮無い事であります。

ほんの数日前まで居た冬は昨日勢力を強めた春に押され完全に立ち去った模様であります。

こうなるとスキー場の閉鎖は秒読みなんですが、今週末に最後のイベントがあるんでそこまではなんとか持って欲しいと思いつつ、無理かもしれない諦めムードが強いのであります。

あれです、お天気商売は数々あれどもスキー場ほど大きく左右されるのは無いと思うんであります。

おおっと、海の家も似たようなもんかも知れませんが、まっ、いいでしょう。

いや、今シーズンを軽く回顧すると中々良いシーズンであったと自己満足しつつ、練習している割には上手くならない自分に呆れてもいるわけです。

しかし、己が楽しければ良いじゃねぇか、と開き直って残り少ないシーズンを味わいたいと思います、なんちゃって。

ああ、早くボーゲンから抜け出したい、なんちゃって。

おおっと、お風呂が沸きましたんで、んじゃ。