あれです、トランプ様のご乱心は収まる気配がなく、私はふと杜甫の「春望」を想うのであります。
國破れて 山河在り 城春にして 草木深し・・・
白頭掻いて 更に短かし 渾べて簪に 勝えざらんと欲す
それほど遠く無い将来、トランプが狙う世界の多極化が成し得た時、アメリカ合衆国の覇権は終わり杜甫の春望の詩のように残り少ない金髪に櫛を通すのでありましょう、なんちゃって。
米国債とドルの強さは、「世界が米国の財政および金融管理の能力と、米国の政治および金融機関の堅実性を認識していること」から来ている。
「恐らく、世界は考え直しているのだろう」と同氏は述べた。
いや、世界は米国を見限って増して信用は右肩下がりに落ちている訳であります。
で、米国債を世界一持っているのが日本で二番が中華国なんですが、それでも両国とも最盛期よりは随分減らしている訳でして、なかなか先を見る目があるな、なんちゃって。
で、米国債がネガティブになると安全な資産として注目を浴びるのが日本国の通貨でして只今は円高に振れている訳であります。
いや、外国の投資家は安全な資産として円を買う訳ですが、この場合元々円しか持っていない自分は理屈上は得をしていると思うんですが、実感は全くありません。
9日の東京時間の昼の12時過ぎあたりから、時間外取引となる米国債が突如売られ始めたのである。
8日の米国債券市場では、米10年債利回りは4.29%に上昇していた。それに対して9日の東京時間に4.51%まで利回りが急騰(価格は下落)したのである。
(中略)
NBCニュースはベッセント財務長官とルートニック商務長官の2人が、債券市場の動きを鑑みて、関税を一時停止するよう大統領に呼びかけたと政権高官は述べたと伝えていた。
株の下落よりも米国債の暴落を恐れた格好となるが、とにかくもこれもきっかけとなって急遽、関税上乗せ部分の90日間の一時停止となった可能性がある。
実際に誰が何の目的で米国債を9日昼の東京時間に売却したのであろうかはわからない。でも、もしかすると売ったとされる邦銀が結果として世界を救ったのかもしれない。
いやはや、何とも興味深い記事でして、御用とお急ぎのあなた様も是非読めよな、と推薦したい記事であります。
いや、マジで日本が米国債を売ったのなら大した肝っ玉だと褒めて遣わしたいところですし、これを日本発のメッセージと受け取れるかドーかを注視したいと思います、なんちゃって。
4月11日、ウクライナ全土でロシアによる攻撃があり、少なくとも3人が死亡、38人が負傷したと、地域当局が発表しました。
ロシア空軍によると、ロシアは夜間にシャヘド型攻撃ドローンを含む39機のドローンと弾道ミサイル1発をウクライナに向けて発射しました。防空軍は24機のドローンを撃墜し、さらに13機がレーダーから消えました。これらはウクライナの防空システムを圧倒するための囮として配備されたものとみられます。
ロシア空軍によると、ロシアは夜間にシャヘド型攻撃ドローンを含む39機のドローンと弾道ミサイル1発をウクライナに向けて発射しました。防空軍は24機のドローンを撃墜し、さらに13機がレーダーから消えました。これらはウクライナの防空システムを圧倒するための囮として配備されたものとみられます。
ドニプロペトロフスク州では、ドローンとミサイルによる攻撃で1人が死亡、22人が負傷したと、セルヒー・リサク知事が報告しました。攻撃は民間地域を標的とし、火災や被害が発生しました。
ジトーミル州では、ロシアの無人機がオゼルネの住宅を攻撃し、1人が死亡、6人が負傷したと、ヴィタリー・ブネチコ知事が述べた。
ロシアの攻撃により、ヘルソン州でも1人が死亡、5人が負傷した。オレクサンドル・プロクディン知事によると、ヘルソン州では3棟のアパートと16棟の住宅が損壊した。モスクワ軍は社会インフラと住宅街を攻撃した。
ハリコフ州では、民間人4人が負傷し、住宅、ガレージ、その他の民間インフラが損壊したと、オレグ・シニエフボフ知事が述べた。
ドネツク州でも、ロシア軍がザリチネ村を攻撃し、1人が負傷したと、ヴァディム・フィラシュキン知事が報告した。
ロシアの攻撃により、ヘルソン州でも1人が死亡、5人が負傷した。オレクサンドル・プロクディン知事によると、ヘルソン州では3棟のアパートと16棟の住宅が損壊した。モスクワ軍は社会インフラと住宅街を攻撃した。
ハリコフ州では、民間人4人が負傷し、住宅、ガレージ、その他の民間インフラが損壊したと、オレグ・シニエフボフ知事が述べた。
ドネツク州でも、ロシア軍がザリチネ村を攻撃し、1人が負傷したと、ヴァディム・フィラシュキン知事が報告した。
あれです、ロシアからの戦況報告が出ていないのでウクライナのニュースから探しましたが負け戦しか見当たらず、ウクライナ軍攻勢!!!の景気の良い話はありませんでした。
いやはや、ウクライナ軍はドーにも旗色が悪そうであります。

4月9日 ロシア発表 戦況図
あれです、小さな図面から詳しい戦況を知る事はできませんが、それでもロシア軍が国境を超えてウクライナ領内に攻め入っているのがわかります。
で、方やウクライナ軍の攻撃はドローン頼みですがロシア軍の防空対策も進化し以前のような戦果を得られなくなっているようであります。
ドネツク人民共和国ゴロフカ
ウクライナ軍は、ゴロフカ市に向けて155mm砲弾18発を発射し、ドローンから爆発装置4個を投下し、特攻無人機による攻撃を行った。民間人1名が負傷した。
ウクライナ軍は、ゴロフカ市に向けて155mm砲弾18発を発射し、ドローンから爆発装置4個を投下し、特攻無人機による攻撃を行った。民間人1名が負傷した。
そんな劣勢に立つウクライナ軍ですがゴロフカへの155ミリ砲弾の撃ち込みは18発と奮発されキッパリと意地を見せているのは立派ですが、まっ、いいでしょう。
おおっと、もうこんな時刻ですか・・・寝なくちゃ。
では、皆様と自分の明日がそこそこ良い日でありますように願いまして、おやすみなさい、と。
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