これは困った

本日は植木屋仕事だったんですが午後一時過ぎには終わって封筒に入ったお代をいただいて帰って着た次第であります。

で、自分も悪かったんですがきっちりと料金を言わずに受けてしまったんですが、家について封筒を開けてびっくりであります。

相場の倍入ってまして、これは嬉しいとかでは無く心苦しい訳でして、近々に半分返しに行く所存であります。

で、ふと思ったのが、実は本日手を入れたのは緊急と言いますか、隣家や道路にはみ出したのを伐採的に切った訳であまり丁寧ではなかったのであります。

なのでもう一回出かけて今回手をつけなかった部分も含めて仕上げて来るのが良かろうか、なんてことを思ったて居る訳であります。

どーなんですかね?

知り合いということで奮発したんでしょうが余り多すぎでも気持ちは落ち着かず、なんだか悪いことをしたような気になるってのは初めてのことであります。

また行くのもナニだし、やっぱし返しておこうっと。

いや、軽トラには切った枝葉が山盛り積載してある訳ですが、本日と明日はゴミ焼き場がお休みなのでシートをかけて積みっぱなしであります。

で、久しぶりに明るいうちに時間が空いたので懸案だったチェンソーの掃除と妾をやって見た・・・もとい目立てをやって見た。

なんと申しましょうか、私のチェンソーはイマイチ不調と言いますか、まっ、張りが甘くなったのが分かっててまだいけるかとやっちまうからなんですが、水平で切った時にチェーンが外れることが稀によくある訳です。

で、チェーンが外れて暴れるとガイドバーは痛むしチェーンも痛むしロクなもんじゃ無い訳です。

で、そのたびに新しい刃を付けるんですが安いもので一本1000円で高いものだと3000円超え、経費としても痛いものなんであります。

と、いうことでこの度、電動ドリルにダイヤモンドヤスリを付け、30度のヤスリガイドを頼りにチェーンソーの刃を研いで見た次第であります。

で、暴れた時に痛めてガイドバーに入らなくなったガイドの爪も研いだ訳ですが、結果から先に申し述べると、なんでこんな簡単なことをさっさと試さなかったのかと悔しくなるほどに切れ味が蘇ったのであります。

と、いうことは、ダメになったけれども未練がましく捨てずに置いたチェーンが凡そ10本・・・ほぼ全部蘇る予定であります。

まっ、今日はまだ２本しかやっていないんですが、一本か目に掛かったのが45分で２本目は20分と早くも要領をつかんだので半日もあれば全部目立てができる予定であります。

で、試し切りもやったんですが刃の食い込みが新品の時と遜色ない切れ味で、手でヤスリをかけて大して切れなくて諦めたのが嘘のようでありました。

いやぁ・・・世の中は広いもんですなぁ〜😮 

電気ドリルにヤスリをつけてガイドを添え、目視で30度を保ってウィーンと回すだけの簡単な作業なので現場でチェーンを入れ替えるよりも研いだ方が早い感じであります。

あれです・・・造園科の授業でも修行中の親方もハサミの研ぎ方は教えてくれましたがチェンソーの刃研ぎは教えてくれませんでした。

まっ、林業関係者なら必修なんでしょうけれども庭師と呼ばれる植木屋はチェンソーは余り使いませんからね。

そういう観点で見ると自分は植木屋でも荒い仕事が多いのであるな、と思うんですが、まっ、いいでしょう。

いやぁ・・・切れると気持ちイイであります!!!