本当に疲れた の雑談

あれです、今日と明日の2日で仕上げるつもりだった現場なんですが天気予想が良く無いので出来るだけ手早く、しかし丁寧にサッサと仕上げちまおうってことで盛さんと二人で頑張った次第であります。

まっ、都合4日で見積もっての3日目でして、進捗率でいうと6割終わっていたってのが味噌であります。

で、結果から申し述べますと午後3時ごろには試合終了でして、盛さんと二人、顔を見合わせて驚いた次第であります。

で、今日は樹高2.5メートルのベニカナメの生垣を45本ほど、距離にして30メートルくらいの伐採が肝だったのであります。

いや、この時のために新しい中華製の電動小型チェンソーを買って戦力増強はしたんですが、これが大きな戦力になり，ベニカナメが大根のように楽に切り倒せたのであります。

で、難儀だったのは生垣の面と駐車場が離れてまして伐採したベニカナメをずるずると引きずって運ぶのが死ぬほど重かったのであります。

いやいや、１本や１０本なら平気ですが45本ですから大変であります。

あれです、生垣のベニカナメなんて小木だから大したことは無いなんてのは大間違いで、太いのは15cm以上ですから6インチの小型チェンソーでは刃渡りが足りない場面もあるわけです。

が、そこは手練れの技がモノを言いまして、グリグリと引き回して切り倒すのでありますが、まかり間違うと刃が挟まって難儀でありました。

で、大変なのが盛さんでして、軽トラに積んでから小型のエンジンチェンソーで圧縮切断するのを一手に引き受けてくれたわけであります。

まっ、早い話がチェンソーで矢鱈滅多ら切り刻んだら体重をかけて沈めるって荒技なんですがベニカナメのように枝が入り組んでガサ張る木にはとても有効なのであります。

この技によって無理やり詰め込み軽トラで3回運んで終わったわけですが、総重量は800キロの12.000円でありました。

いやいや、ゴミの量から考えて2トンダンプをレンタルしようか迷ったんですが見積りを安くしちまったんで経費節約、盛さんに頑張ってもらいました。

でもあれです、盛さんには2日と言ってあるんで1日で終わっても日当は2日ぶんのお支払いであります。

いや、早く終わったら明日は休みね、と朝から宣言しとくと仕事に対する馬力が違うわけでしてマジで2日分働く人なのであります。

で、今日も強運だなと思ったのが一発目の雨の時でして、ゴミ捨てに走っている間だけ雨が来たわけであります。

で、ゴミ捨てから戻り、これを捨てながら昼飯だね、って事で作業を急ぎまたゴミ捨てに行ったわけですが、そん時だけまた強い雨が降ったんであります。

しかも、昼飯を食べている間に雨は止みまして、現場に戻ってからは西の空から迫る黒雲との戦いでありました。

が、しかし、またもやゴミを積み終えたら土砂降りでして１ミリも濡れずにゴミ捨てに向かったのであります。

で、本日3度目のゴミ捨てを終えて現場に戻ると数分間だけ小降りになった隙に掃除を敢行し試合終了の笛が鳴ったのであります。

いや、雨なのに掃除がサッサと終わったわけは、盛さんが山で使っているゼノアの大型ブロワーで一気にゴミを吹き飛ばしたからであります。

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いや、このくらい強力だと濡れて地面に張り付いた葉っぱや少し太い枝なんかも苦にせず吹き飛ばすわけでして掃除がホントーに楽なんであります。

まっ、ゴミを風で集めて庭の隅とか目立たないところに押し込んじまうって作戦なんですが見た目はとてもスッキリであります、なんちゃって。

とは言え、普通の植木屋はこんな巨大でうるさいブロワーを一般家庭の庭では使いません、なんちゃって。

そんなわけで、午後4時半過ぎには帰宅したんですが、雨が強いので道具は軽トラに積みっぱなしで片付けは明日です。

おおっと、お風呂が沸きましたんで、んじゃ。