大根を掘って来た

いや、我が家地方は晴れ間が出て来まして行きは終わったようであります。
で、お天道様が出ちまうと少しばかりの雪はアッと言う間に融け出しまして、今や道路はビッチャびちゃであります。

で、友人の息子の隼都君から周回遅れの年賀状が届いちまって・・・おじちゃん、今年も遊ぼうね、と書かれちまった訳であります。
いやぁ～いたいけな子供のお手紙なので黒ヤギさんになるのはナニかと思い・・・おじちゃんも隼都君と遊ぶのを楽しみにしています、と、心にも無い事を書いて出しちまいました。

で、郵便局まで歩いて行った勢いで、畑の大根でも掘ろうか？　と、なった訳であります。
いや、大根を掘るのに気合は要らないし道具も要らないんでその足で畑に立ち寄った訳であります・・・そして、土に埋めてあった大根を掘り出し・・・いや、道具は要りませんけど素手で雪の下の土の中から掘り出すと言うのは人に依っては嫌かも知れませんが、しかし、土の中に少し深く手を突っ込みますと思いの外温かい・・・まっ、暖かくは無いんですけれども凍っている感触は無い訳でして、竪穴住居に暮らしていたらしい原人の気持ちを想ってみたりするのであります・・・まっ、それは今思いついた嘘ですけど。


収穫した大根と赤カブ


暴れるので縄で縛られた白菜

と、言う事で大根を掘るついでに赤カブも3つ程掘り出した次第であります。

さて、上記のお写真の白菜なんですけれども、コレが質が悪いと言いますか、手を焼いている訳であります。
白菜にとって一番大切な時期と言える12月、とても暖かかったんで甘やかされちまって結球しなくなっちまった訳であります・・・丸まらない白菜は喰えない!!!
いや、暴れた白菜は自由奔放に葉っぱを広げる訳でして、まっ、喰って喰えなくは無いんですけれども硬いし、ナニよりも育ての親とも言える私の意思を無視して広がると言うのが許せない訳であります。
と、言う事で、しつけの悪いガキは・・・と、縛りつけてある次第であります。

しかし、子育てもソーだと思うんですけれども、一度道を踏み外した子を導くのは並大抵の事ではダメな訳であります。
そんな訳で縄で縛ってはみましたが中身はスカスカ・・・この辺も馬鹿な子供と一緒ですね。
図体ばかり大きくなって葉っぱ広げて威張ってみても手で押さえてみると締まりのない事夥しい・・・見てくれだけ大きくて中身の無いガキだ、と幼少のみぎりに良く言われた自分を省みちまう次第であります。

あぁ、まだ10時40分・・・スキーに行けば良かった、と激しく後悔しつつ、暇を持て余す我。