盆栽・・・かな?

いや、私は只今盆栽を習っている訳であります。

その目的は、海外の盆栽ブームを当て込んで自分も盆栽マスターになって金持ちの中国人やらを騙して銭を巻き上げようなんて崇高な考えであります・・・まっ、7割は冗談ですが。

いや、残り3割は植木や盆栽を武器に海外で仕事ができないかという、植木屋を目指した当初の目論見に掛かる訳であります。

まっ、ホントはアジアのどこかの国の日本庭園の管理などのお仕事を探していたんですけれども、無いんですよね・・・ジジイを使ってくれそうな仕事場って。

言っちゃぁナニ何ですがそれをやりたいがために英語の勉強までしたんですぜ!!!
いや、英語を覚えるのに行った国がタイであったというのはアレですが、二ヶ月間、アメリカ人のデービットにマンツーマンで教えを請うた私の語学力はそこそこのもんであります。

少し英語勉強のネタをばらしますと、使った教科書は「Headway」のElementaly Student's Book　だったと言うのは内緒です。

そんな訳で植木屋だけじゃ海外に打って出るには線が細いと踏んだ私は鋭意盆栽の技を身につけるべく動き出した訳であります。

しかし・・・ふと振り返ると自分は64歳なんですよね。

あと何年身体が動くのか・・・何て事を思いつつ、4年前に隠居を決めた時の決意はどーしたの、とかすかな葛藤など覚える訳であります。

では、私の盆栽を発表しましょう・・・↓


キゥイの盆栽

斬新でありましょう❓　と、言いたいところなんですが、先日ホームセンターで同じコンセプトのキゥイをみて愕然とした訳であります・・・そっかぁ、すでに存在したのかと地面に膝をつく思いでありました。

しかし、まっ、東南アジで暇を持て余している華僑に売りつけるには未だ新鮮味はあるだろうという事で、これから量産体制に入ろうかと思う訳であります。

いや、キゥイは生命力がものすごく強いのでシュートをぶち切って刺せばナンボでも増える訳ですが、そこから枝を出させて花を咲かせ実をつけるまでには3年ほどかかる訳です。

アレです・・・こんなのはすでにどこでもやっている技でして特に目新しくも無いんですが、私としては松や梅の盆栽はどーも性似合わない感じでして、同じく挿し木がしやすい葡萄などと共に鳴り物の盆栽をやってみようかな、何て思うのであります。