皆さま、その昔流行った言葉に「天中殺」なんてのがありましたが、私の今日はまさに近来稀に見る不運続きでして、言うとすればバイキングの小峠の、なんて日だ!!!が一番適当かと思う次第であります。
いや、本日はスキー場に行ったわけですが、まず朝一の出来事はパンクか?でありました。
身支度を整え、おにぎりとお茶を持って家を出て車に乗り込もうとしたその時、異様に潰れたタイヤが目に入ったのであります・・・パンクか?と。
しかし、私の勘がどこか妙であるぞ、と囁くのであります。
で、私は自転車用の空気入れを持ち出し、全身の力を込めてタイヤを膨らませてみたわけであります。
そして空気圧ゲージを当て2.1キロ入っているのを確認したわけであります。
これで少し走って抜けなければ、あるいは抜け方が緩慢であれば空気入れを持ってスキー場に行こうと走り出したわけであります。
いや、気になりますゼェ・・・道路の変なところでタイヤが潰れたら空気入れをしている間に追突されたり轢き殺されたりが無きにしも非ず、なんてことを考えつつ、取り敢えず最初のコンビニまで走ったわけであります。
で、コンビニに車を停め、まずはトイレに行って・・・いや、家を出るときにもしっかりとナニしたんですが緊張からですかね、とても近かったわけであります。
さて、タイヤを観察しても空気が抜けた様子は無いわけで、今の所は大丈夫そうだな、と次のコンビニを目指した次第であります。
そして次のコンビニの駐車場に車を止めると、まずはトイレに行ったわけであります。
いや、先ほどから20分しか経っていないんですが、条件反射とでも申しましょうか、まっ、そう言うことであります。
で、何故か甘いものを食べたくなったので安い袋のチョコを買い求め車に戻ってタイヤを確認すると、やっぱし変化はないのであります。
あれは何だったんだ? と、思いつつもこの調子なら行けるなと安堵し、スキー場に向かったのでありました。
いや、細かいことなんですが、日曜日にはどーしてもサンデードライバーが湧いて出るわけであります。
で、これが雪道に対して慎重というよりも臆病な運転で低速走行を続けるわけでして、下手すると平日の五割り増しも時間が掛かるんであります。
うう・・・10時にはスクールが始まっちまう、と焦る気持ちを抑え先ほど買い求めたチョコを味わい、私ゃ平静を保ったのでありました。
で、空はほぼ快晴、なんですがスキー場が近づくと風が強くなり地吹雪も出たわけで、それはリフトも止まるかという強風だったのであります。
さて、あとカーブを四つ曲がったらスキー場というあたりで先行車がハザードを点滅させたんですが、地吹雪で見えないからかと思ったら、どーも車が吹き溜まりに突っ込んだのと、それで停車した車が発進不能で先が詰まっちまったようでありました。
おいおい、もう直ぐ10時なんだからそんな所でのんびりするなよ、と焦りつつ4〜5分待ったんですが動く気配は無いのでありました。
そこで、どーせ対向車は来ないだろうと踏んで反対車線を駆け抜けたんですが、これは反則であったろうかと少し反省しています。
で、なんとか間に合ったんですが本日はスクールのお客さんは少なく、急ぐ必要も無かったのでありました。
そんなわけで、本日も練習だ、とゲレンデに出たわけですが、相変わらずの強風と突風でリフトは止まったり動いたりと最悪のコンディションでありました。
昨日一昨日と降った新雪を滑れるかとワクワクして来たんですが上にあがるリフトは止まったままで滑走できるのは下のファフミリーゲレンデだけでして、練習にもならねぇな、とガッカリでありました🤷♂️
いや、リフトに乗っているときに止まると最悪でして、吹き曝しのリフトの上でじっと耐えるしか無いわけでありますが、寒いのなんのって、完全防寒のつもりがどこからか忍び込む風でプルプルと震えるのであります。
あれです、手袋なんて厚いスキー用の上に綿入りのミトンを被せているのに痺れるほど冷えるんですぜ。
そして、一番辛いのが足でありまして、自分のスキー靴はレース用のインナーが薄い物なので余計に冷えるわけであります。
本日は失敗してしまむらで買った安い靴下だったこともあって痛いほどに冷えたのでありました。
と、まぁ、そんなわけで、お昼を食べても風はおさまらず、身体は芯まで冷えたので早上がりして帰って来た次第であります。
そして、懸案のアレ・・・タイヤの空気圧なんですが、やっぱし軽く抜けていたようなので地吹雪の吹き荒れる駐車場で空気入れをスコスコして帰宅した次第であります。
いや、今日みたいな日のスキーは修行ですね。
いろんな意味で精神修養になると思いますが、まっ、好きずきでありましょうか?
おぉっと、タイミングよく風呂が沸きましたので、んじゃ。
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